「Smart Paper」発表!Lenovo製電子ペーパー端末のグローバル版が早くも発表!

Lenovo Smart Paper Pen

Lenovoが新型電子ペーパー端末「Smart Paper」を発表!グローバル向けにも電子ペーパーディスプレイ搭載のタブレットが投入されますよ!

Lenovo Smart Paperの特徴

Lenovo Smart Paperの特徴は以下の通り!

Lenovo Smart Paperのハイライト

  • 厚み5.5mmの超薄型ボディ
  • Rockchip RK3566搭載
  • 10.3インチEInkディスプレイ搭載
  • 場面に応じて用意された74のテンプレートを選んでメモを取れる
  • 同梱されたLenovo Smart Paper Penで自由自在に書き込める

▼Lenovo Smart Paperは厚み5.5mmの超薄型の筐体を採用。重量も408gと10インチのタブレットとしてはかなり軽量です。↓

Lenovo Smart Paper Pen

SoCにはRockChip RK3566を搭載。組み込み向けのPCやAndroid搭載のTV BOXで使われるようなSoCとのことで、一般的なタブレットではあまり見かけないモデルですね。

クロック周波数やコア数といった仕様を見るに、絶対的な性能はあまり高くないものと推測していますが、電子ペーパーディスプレイ搭載の端末はあまり性能を求められる傾向にないことを勘案すると「別にいいんじゃない?」とも思いますね〜。

メモリ/ストレージは4GB/64GBと電子ペーパー系の端末としてはいい感じの搭載量。公式ページ曰く、最大50,000ページも保存が可能とのことなので、残りページの心配をせずにじゃんじゃんメモが取れそうです!

▼Lenovo Smart Paperの一番の特徴であるディスプレイ部分には、10.3インチと大きめサイズのEInkディスプレイを搭載。↓

Lenovo Smart Paper Pen

明るさは最大26段階まで自動調整が可能とのことで、場所が変わっても快適な明るさで端末を使えそう!

▼同梱されているLenovo Smart Paper Penを使用した書き込みが可能なのもLenovo Smart Paperの魅力の一つ。↓

Lenovo Smart Paper Pen

ペン自体のスペックも25ミリ秒の遅延や4,096段階の筆圧検知、傾き検出可能と普段使いに十分耐えうるレベルのようです!

また、Lenovo Smart Paper Penは電磁誘導方式を採用しているので、ペン本体への充電は必要無しなのも煩わしさが軽減されており、気軽にペンを取り出してメモが取れる本機のコンセプトとピッタリ合致しているのではないでしょうか!

▼ペン、鉛筆、蛍光ペン、マーカー、ペイントブラシなどといった9種類のペン先が用意されているので、メモを取る場面に応じて適切なペン先への切り替えができそうです!↓

Lenovo Smart Paper Pen

▼TODOリストや製図、楽譜といったテンプレートも74種類と膨大なバリエーションが用意されているので、Lenovo Smart Paper1台あれば何冊もメモ帳やノートを持ち運ばなくてもOKなのも魅力的ですね〜!↓

Lenovo Smart Paper Pen

▼Lenovo Smart Paperはepubやpdf、docxなどといった電子書籍や書類等でよく用いられているファイル形式の閲覧や書き込みなどといった編集も可能。本への書き込みが本機なら気兼ねなく可能ですよ! ↓

Lenovo Smart Paper Pen

▼「インタビューの時のメモは手が追いつかない」って?Lenovo Smart Paperなら音声の録音にも対応している上、録音した音声をデジタルテキストへ文字起こしも可能なので、「手書き」の枠に囚われずにメモが取れちゃいます!↓

Lenovo Smart Paper Pen

日本で使うなら中国版(YOGA Paper)よりもグローバル版(Lenovo Smart Paper)の方がいいかも!

発売日は2023年後半。Lenovo Smart Paperの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ4GB+容量64GB:399.99ドル(約5.1万円)

勘の良い方はもうお察しかもしれませんが、中国市場向けにYOGA Paperとして販売されているモデルをグローバル向けにチューニングしたものがLenovo Smart Paperとなります。

したがって、基本的な機能に関してはYOGA Paperとほぼ同じにはなってしまうのですが、中国向けサービスがグローバル向けサービスへと置き換わっていたりと、所々変わっていたりします。

価格も日本円換算で5万円台前半と中国向けモデルと大差ないので、日本で使うならグローバル版の方がいいかなという気はします。が、発売予定は2023年の後半とかなり先になってしまうので、少しでも早く欲しい方は中国向けモデルが選択肢に挙がってくるかも?

日本向けモデルの情報はまだキャッチできていませんが、日本でもONYX BOOXといった書き込みができる電子ペーパー端末がリリースされているので、Lenovo君には是非とも日本の電子ペーパー業界へ参入してほしいと切に願っております!でも7万円とかで売るのは堪忍な!

▼Lenovo Smart Paperの詳細はこちら↓

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