mineoが新プラン「マイピタ」発表。1GB~20GBの4プラン、3キャリア共に音声SIMが1,180円から
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MVNO(格安SIM会社)のmineoが新しい料金プラン「マイピタ」を発表!1GB・5GB・10GB・20GBの4プラン。au回線・docomo回線・SoftBank回線どれでも同じ料金。音声通話SIMは1,180円(税抜き)から。
mineoが新料金プラン「マイピタ」を発表
マイピタの特徴は3キャリア共通料金なので好きな回線を選べる、月間通信容量が1GB/5GB/10GB/20GBの4プランというシンプルさ。最近は各社、わかりやすさに重点を置いているようでありがたいですね。
また5G通信オプション(200円/月)やmineoでんわ10分かけ放題(850円/月)などは継続して提供されるとの事。またマイピタがスタートする2月1日以降は旧料金プランが新規受付を停止します。
以下はマイピタの料金体系。mineoでは「デュアルタイプ」と呼ばれている音声通話SIM、そして「シングルタイプ」と呼ばれているデータ通信SIM。見た感じ10GBプランはうまみが少なく、5GBプランや20GBプランが美味しそう。
音声通話SIM | au回線 | ドコモ回線 | ソフトバンク回線 |
1GB | 1,180円 | 1,180円 | 1,180円 |
5GB | 1,380円 | 1,380円 | 1,380円 |
10GB | 1,780円 | 1,780円 | 1,780円 |
20GB | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 |
データ通信SIM | au回線 | ドコモ回線 | ソフトバンク回線 |
1GB | 800円 | 800円 | 800円 |
5GB | 1,150円 | 1,150円 | 1,150円 |
10GB | 1,550円 | 1,550円 | 1,550円 |
20GB | 1,750円 | 1,750円 | 1,750円 |
今まではmineoと言えばau回線のAコースが料金的に主流でしたが、マイピタは同一料金になるという事で手持ちの端末や生活圏の通信エリアに合わせたチョイスができそうですね。
既存ユーザはプランが切り替わるかの確認を
現在mineoを使っている方、つまりいわゆる旧料金プランの方は新料金プランに自動切り替えされない場合があります。1GBプラン・10GBプラン・20GBプランを契約している方はマイピタに自動切り替えされるので心配しなくてOK。
マイピタ公式サイトを下の方にスクロールすると「新料金プランお手続き早見表」が出てくるので、現在契約中のプランと照らし合わせて必要なら変更手続きをしましょう。事務手数料は無料。手続き手順も載っています。
そしてエココース(月額料金割引の代わりに特定時間帯で通信制限)・プレミアムコース(+800円で専用帯域が使える)はマイピタプランでは新規申し込みができません。現在使っている方は継続するかマイピタに切り替えるか続けるか選択しましょう。
1GB・10GB・20GBプラン契約者自動切り替えと書きましたが、プレミアムコースに加入していると要手続きみたいです。とにかく一度公式サイトへGO!
この金額がMVNOのベンチマークとなりそう
MVNOが悲鳴。キャリアの新料金プランに対抗できない、卸値を下げてくれと総務省に要望で書いた通り現在は要望の段階で、データ接続量・音声卸料金ともにまだ値下げはされていない様子。
しかし音声卸料金だけ見ても、旧料金プランでは同容量のデータSIM・音声SIM間が600円ほどの価格差であったのに対し新料金プランのマイピタは価格差が230円~380円になっています。3キャリア同一料金での提供というのもびっくり。
これはmineoの「おそらく音声卸料金は半額程度にはなるだろう」という予測の元での値付けなのか、それとも業界ではもう話がついているのか。データ接続料についても具体的な算出で成り立っているのかそうでないのか。
MVNO各社はまず間違いなく近いうちに新料金プランを出してくるはずです。続報を待ちましょう。とりあえずmineoの月額料金・通信容量がベンチマークとなりそう。