薄すぎ。2つ折りスマホ「OPPO Find N5」のグローバル発表が来たー!スペックまとめ
OPPOから折りたたみスマホ「OPPO Find N5」が登場しましたのでスペックを見ていきましょう!中国だけでなく、グローバルでの販売も決定しています!
■OPPO Find N5■
初出時価格→8999元(約18.5万円)から
▼まめこモバイル:グローバル版↓
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OPPO Find N5の詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | Find N5 |
型番/別名 | グローバル版:CPH2671 中国版:PKH110 |
発売年 | 2025年2月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | OPPO |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼グローバル版↓ W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 ▼中国版↓ W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE | ▼グローバル版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 ▼中国版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
5G NR | ▼グローバル版↓ Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 ▼中国版↓ Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n80 / n81 / n83 / n84 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDC 5.0 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | eSIM対応(グローバル版) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | ▼折りたたみ時↓ サイズ:6.62インチ 材質:有機EL 画面占有率:92.2% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:240Hz ▼オープン時↓ サイズ:8.12インチ 材質:有機EL 画面占有率:96.0% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | ▼折りたたみ時↓ 2,616×1,140 ▼オープン時↓ 2,480×2,248 |
画素密度 | 折りたたみ時:431ppi/高精細でドットの粗さは気にならない オープン時:412ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | ▼折りたたみ時↓ 高さ:160.87mm 横幅:74.42mm 厚さ:8.93mm ▼オープン時↓ 高さ:160.87mm 横幅:146.58mm 厚さ:4.21mm |
重さ | 229g(ブラック、ホワイト)/ 234g(パープル) |
本体色 | ▼グローバル版↓ ブラック、ホワイト ▼中国版↓ ブラック、ホワイト、パープル |
システム仕様 | |
OS | ColorOS 15.0.1 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite 7コア |
AnTuTuベンチマーク | 非公表 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR5X |
ストレージ規格 | UFS4.0 |
組み合わせ | ▼グローバル版↓ メモリ16GB+容量512GB ▼中国版↓ メモリ12GB+容量256GB メモリ16GB+容量512GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②800万画素(超広角、116°、f/2.2) ③5,000万画素(望遠、光学3倍ズーム、f/2.7) 手ぶれ補正:光学式(メイン、超広角、望遠) センサーサイズ:1/1.56(メイン)、1/2.75(望遠) PXサイズ:非公表 |
インカメラ | ▼折りたたみ時↓ パンチホール式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 ▼オープン時↓ パンチホール式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | ハッセルブラッド監修 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IPX6、IPX8、IPX9 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,600mAh |
充電 | 有線充電:80W ワイヤレス充電:50W 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【グローバル版】OPPO Find N5 – oppo.com |
OPPO Find N5の対応バンド
OPPO Find N5 グローバル版はNanoSIMとeSIMで利用できます。中国版はeSIM非対応です。
薄すぎ、軽すぎ、ほんとに折りたたみ?
マジでやばい、折りたたみスマホって重くて厚い、そんなイメージを覆す本機。
▼8.12″のメインディスプレイ。1-120Hzの可変リフレッシュレート対応で解像度は2,480×2,248。↓
▼6.62″のメインディスプレイ。こちらも1-120Hzの可変リフレッシュレート対応で、解像度は2,616×1,140。↓
▼折りたたんだときの厚さはなんと8.9mm。折りたたみでこの薄さ?同社のFind X8は7.85mmだし、iPhone 16は7.80mm。普通のスマホの厚さが大体8mm前後ということを考えると、本機のヤバさが伝わると思います。↓
開いた時は4.21mm。もうペラペラやん。
重量はなんと229g。軽すぎ。スマホの中では重量級ですが、折りたたみとは思えない軽さ。参考程度にiPhone 16 Pro Maxが227g、Galaxy S25 Ultraが218g、Xiaomi 14 Ultraが220gです。
▼カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色。パープルは中国のみで、グローバルでは2色展開となります。↓
7コア8 Eliteを搭載
SoCにはSnapdragon 8 Eliteを搭載。ただし、7コア版で、通常版より1コア減らされています。iPhone 16eのA18もそうだけど、同名でコア減らした版を出すの辞めない?
7コア版の8 EliteのAntutuスコアはまだわかりませんが、通常版のAntutu総合スコアは250~290万点程。GPUスコアも100万点を超えますので、本機の性能も期待できそうです。
▼Snapdragon 8 Eliteがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Find N5のGeekbenchスコアは既に登録されていてシングルスコアが3,083点、マルチスコアが8,865点となっています!重量級ゲームも十分楽しめる性能。
メモリは12GB(中国のみ)、16GB搭載しています。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Hasselblad共同開発のトリプルカメラ
▼折りたたみスマホだからってカメラ性能は妥協していません。50MP+8MP+50MPのトリプルカメラを搭載。超広角が8MPなのは惜しいですが、それでもHasselblad共同開発のカメラの性能は十分期待できます。↓
折りたたみだからできる撮り方
▼性能の良い背面カメラで自撮りが簡単にできます。サブディスプレイで見ながら撮れるのはいいですね!ただこの持ち方結構きつくない?笑↓
▼半折にして撮るのもアリ。低い位置のものも撮りやすい!↓
AI補正機能も複数搭載
▼高解像度化。低画質の画像も4K画質で楽しめます。↓
▼画像消しゴム機能。↓
▼モーションブラー修正機能。ブレちゃった写真もこの通り!↓
▼ガラス越しで撮影しても大丈夫!映り込みをAIが削除してくれます。↓
大画面を活かして複数アプリ操作
折りたたみの一番のメリットは複数アプリを同時起動できる点ですよね。スマホはシングルタスク向けのものですから、複数起動は現実的ではありません。
通常のAndroidスマホでもフローティングウィンドウや画面分割などで2つのアプリを起動できますが、どうしても表示面積が小さくなって操作しにくいです。
でもFind N5なら大画面を活かして複数アプリを起動しても操作しやすいでしょう。資料見ながら連絡したり、調べながらメモに書いたり、ゲームをオートプレイしながらもう一つゲームをやったりなど、楽しみ方は無限大です。
Apple製品との連携機能強化
▼iPhoneとのファイル送受信機能。O+ ConnectというアプリをiPhone側にインストールする必要があるので、友人にファイルを送りやすくなるわけではなく、あくまで自分の手持ち端末で簡単に転送できる程度。↓
Find X8などでもこの機能は実装されており、Find X8ではこの機能をなぜかOPPO Share(OPPOやXiaomi端末へのファイル送受信ができる機能)と置き換えやがったので、個人的には結構恨んでたりするのですが、本機でも同様の処置がされている可能性があります。
▼MacOSをリモートデスクトップのように遠隔操作できる機能。片方の画面をキーボードとして活用できます。折りたたみのメリットがフル活用されていますね。↓
▼MacOSとのファイル送受信機能。↓
AI機能も充実
本機はAI機能も充実しています。
▼資料をAIが読み、要約してくれる機能。↓
▼翻訳機能。リアルタイム翻訳や文書翻訳などにも対応しています。↓
▼通話要約機能。ワンタップで通話内容を要約してくれます。↓
その他、かこって検索やGeminiなどのGoogleAI機能も搭載。
このあたりのAI機能はどこも実装しているので、どう差別化するかが今後の勝負になってきそうです。
5,600mAhのバッテリー、50Wのワイヤレス充電
本機に搭載されているバッテリー容量は5,600mAh。80W SUPERVOOCの有線急速充電だけでなく、50W AIRVOOCの無線急速充電にも対応しています!50WのAIRVOOC、マジでQOL上がるのでオススメ。
OPPO Find N5まとめ
OPPO Find N5の発売日は2025年2月28日で記事執筆時点の価格は以下の通り。
[中国版]
- メモリ12GB+容量256GB:8999元(約18.5万円)
- メモリ16GB+容量512GB:9999元(約20.5万円)
[グローバル版]
- メモリ16GB+容量512GB:2,499シンガポールドル(約28万円)
スマホとしても切り許容できる重さ、タブレットとしてはかなり軽量、なかなかいいポジションの折りたたみスマホですね。グローバル版も発売されるのは嬉しい!日本にもZ Foldの対抗で是非きてほしいけれど…OPPO Japanはなかなか厳しいかな?
OPPO Find N5の購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■OPPO Find N5■
初出時価格→8999元(約18.5万円)から
▼まめこモバイル:グローバル版↓
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