OPPO Find X8 Ultraのスペックまとめ!クアッドカメラ搭載で夜景や望遠に強いカメラスマホ
OPPOからFind X8シリーズの最上位モデル「OPPO Find X8 Ultra」が登場したのでスペックを見ていきましょう。望遠、夜景性能が高くフラグシップの名にふさわしいカメラスマホです。
同時に「OPPO Find X8s」「OPPO Find X8s+」も発表されています!
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OPPO Find X8 Ultraの詳細スペック
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
メモリ | 通常版:12GB/16GB 衛星通信版:16GB LPDDR5X |
容量 | 通常版:256GB/512GB 衛星通信版:1TB UFS 4.0 |
ディスプレイ | 6.82インチ、有機EL、3,168×1,440、最大120Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(広角、f/1.8、23mm、AF、OIS) 5,000万画素(超広角、f/2.0、15mm、AF、120°) 5,000万画素(望遠、f/2.1、70mm、AF、OIS) 5,000万画素(望遠、f/3.1、135mm、AF、OIS) +200万画素(カラーレンズ、f/2.5) |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 6,100mAh(3050mAhデュアルセル) 100W(SUPERVOOC)、100W(UFCS)、55W(PPS)、18W(PD)、18W(QC) 無線:50W(AIRVOOC) 逆充電:10W |
サイズ | 163.09×76.8×8.78mm |
重量 | 226g |
対応バンド | 3G:1/4/5/8 4G FDD:1/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28A/66 4G TDD:34/38/39/40/41/42/48 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79/n80/n81/n83/n84 |
OS | ColorOS 15.0(Android 15) |
防水防塵 | IP68、IP69 |
備考 | 中国版 |
OPPO Find X8 Ultraのデザイン
▼カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。↓
▼6.82インチと大型の部類です。厚さはなんと8.78mm。↓
9mm超えが当然のカメラフラグシップの中ではかなり薄いです。参考までに、Xiaomi 15 Ultraが9.35mm、Xiaomi 14 Ultraが9.20mm、OPPO Find X7 Ultraが9.5mm、Vivo X100 Ultraが9.23mmです。
▼IP68、IP69の防水防塵に対応。耐久性も十分です。↓
OPPO Find X8 Ultraの性能・パフォーマンス
SoCにはSnapdragon 8 Eliteを搭載。メモリは12/16GB。
ブラウジングやSNS閲覧はもちろんのこと、原神やブルアカ、最重量級ゲームであるゼンレスゾーンゼロ、鳴潮、学マスなども最高画質で楽しめる性能です。筆者所有の同社のSnapdragon 8 Elite搭載端末はゼンレスゾーンゼロと鳴潮の同時プレイができるレベルのパワーがあります。
▼Snapdragon 8 Eliteがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼冷却性能も十分。大型ヒートスプレッダと高性能なグラファイト放熱設計を搭載しています。↓
OPPO Find X8 Ultraのディスプレイ
▼ディスプレイサイズは6.82インチ、解像度は3,168×1,440で1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。↓
▼ベゼルは1.4mmとフラグシップに見合う細さです。↓
OPPO Find X8 Ultraのカメラ
▼50MP(広角)+50MP(超広角)+50MP(70mm望遠)+50MP(135mm望遠)のクアッドカメラ構成。↓
▼Hasselblad共同開発に加えて、OPPOの新技術である「LUMO」という画像処理技術を搭載。ポートレートや夜間撮影により最適化されるようです。↓
▼メインカメラには1インチの大型センサーを搭載。23mm、28mm、35mm、47mmの焦点距離を切り替える事ができます。↓
▼光学3倍ズームと10cmのマクロ望遠に対応。↓
また、最大120倍のAI望遠や4K@120fpsのDolby Vision動画撮影に対応しているとのこと。
OPPO Find X8 Ultraのバッテリー
▼バッテリーは6,100mAh。27時間の連続動画視聴が可能とのこと。↓
充電速度は有線最大100W、無線最大50Wに対応。
有線の100W充電は独自規格のSUPERVOOCに加えて、中国の統一充電規格のUFCSも対応。独自規格以外での高出力対応はかなりアツいですね。
ただし、日本ではUFCS対応充電器がほとんど売られていないので、現段階であまり恩恵を受けることはなさそうです。PPSも55Wまで対応しています。一方でPDとQCは18Wまでしか対応していないので注意が必要です。
無線の50W充電は独自規格のAIRVOOC対応ワイヤレス充電器が必要になります(日本国内でも販売されています)。
OPPO Find X8 UltraのOS・機能
OSにはAndroid 15のカスタムOSであるColor OS 15を搭載。
ショートカットボタン/カメラキー搭載
▼本体左側面にはショートカットボタンを搭載。所謂アクションボタン。AIの起動やカメラ、ライト、翻訳、スクリーンショットなどの動作を割り当てることができます。↓
本体右側面にはiPhoneのカメラコントロールのようなカメラキーを搭載しています。
豊富なAI編集機能
▼スマート台形補正。画面の黄金比を復元し、写真の「奇妙な角度」を自動補正してくれます。↓
▼その他鮮明度強化、消しゴム、反射除去、ボケ除去などのAI画像編集機能も搭載しています。↓
ワンクリックで呼び出せるOPPO AI
▼ショートカットボタンから呼び出すことができるOPPO AIは。アプリのデータを記録してくれる小布记忆(Xiaobu Memory)という機能を搭載。小布助手(Xiaobu Assistant)という検索支援機能などもあります。
DeepSeek搭載のAIチャット
▼BreenoアシスタントにはDeepSeekを搭載。GooglのGemini、Gemini Live、かこって検索などの代替品ですが、自社開発なだけあってクオリティや最適化には期待できますね。↓
iPhoneとのファイル共有
▼O+ConnectというアプリをiPhoneにインストールすることで、AirDropのようなファイル共有機能やタッチして共有する機能が利用できるようになります。↓
OPPO Find X8 Ultraまとめ
OPPO Find X8 Ultraの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:6,499元(約12.7万円)
- メモリ16GB+容量512GB:6,999元(約13.7万円)
- メモリ16GB+容量1TB:7,999元(約15.7万円)
筆者の求めていたフラグシップスマホって感じで購買欲をそそられます。
Xiaomi 15 Ultraや今後登場予定のvivo X200 Ultraは”スマホ機能付きカメラ”のようなポジションで、カメラ性能を優先するあまり普段遣いのメイン端末に向いているかと言われると首を縦に振れないんですよね。
ですが、OPPO Find X8 Ultraはカメラと携帯電話という両方の機能をバランスよく搭載しており、フラグシップ端末の中では最も魅力的に思えます。だからこそ、メイン端末にしやすいグロ版がほしいのですが…X8sとX8 Ultraはグローバル展開ないようなので非常に残念!次世代のX9シリーズでは検討しているとのことなので、グロ版、マジで待ってますよ!!