OPPO Find X8 Ultraのスペックまとめ!クアッドカメラ搭載で夜景や望遠に強いカメラスマホ

OPPOからFind X8シリーズの最上位モデル「OPPO Find X8 Ultra」が登場したのでスペックを見ていきましょう。望遠、夜景性能が高くフラグシップの名にふさわしいカメラスマホです。

同時に「OPPO Find X8s」「OPPO Find X8s+」も発表されています!

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OPPO Find X8 Ultraの詳細スペック

製品情報
端末名 OPPO Find X8 Ultra
型番/別名 PKJ110
発売年 2025年4月
発売地域 海外
メーカー・ブランド OPPO
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28A / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 / n80 / n81 / n83 / n84
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
Bluetooth バージョン:5.4
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDC5.0
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.82インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO)
最大タッチサンプリングレート:240Hz
解像度 3,168×1,440
画素密度 510ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.09mm
横幅:76.80mm
厚さ:8.78mm
重さ 226g
本体色 ブラック系、ホワイト系、ピンク系
システム仕様
OS ColorOS 15.0
Android 15ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 8 Elite
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:2,800,000
GPUスコア:1,200,000
(AnTuTu v10参考値)

メモリ/保存容量
メモリ規格 LPDDR5X
ストレージ規格 UFS4.0
組み合わせ メモリ12GB+容量256GB
メモリ16GB+容量512GB
メモリ16GB+容量1TB(衛星通信版)
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ クアッドカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②5,000万画素(超広角、120°、f/2.0)
③5,000万画素(望遠1兼マクロ、光学3倍、10cm、f/2.1)
④5,000万画素(望遠2、光学6倍、f/3.1)
+200万画素(カラーレンズ、f/2.5)
手ぶれ補正:光学式(メイン、望遠1、望遠2)
センサーサイズ:1インチ(メイン)1/1.95(望遠2)
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 ハッセルブラッド監修
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP68/IP69
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 6,100mAh
充電 有線充電:100W
ワイヤレス充電:50W
逆充電:10W
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】OPPO Find X8 Ultra – oppo.com

スペック表に関する免責事項

OPPO Find X8 Ultraの対応バンド

OPPO Find X8 UltraはNanoSIMで利用できます。

対応バンド早見表を表示

OPPO Find X8 Ultraのデザイン

▼カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。↓

▼6.82インチと大型の部類です。厚さはなんと8.78mm。↓

9mm超えが当然のカメラフラグシップの中ではかなり薄いです。参考までに、Xiaomi 15 Ultraが9.35mm、Xiaomi 14 Ultraが9.20mm、OPPO Find X7 Ultraが9.5mm、Vivo X100 Ultraが9.23mmです。

▼IP68、IP69の防水防塵に対応。耐久性も十分です。↓

OPPO Find X8 Ultraの性能・パフォーマンス

SoCにはSnapdragon 8 Eliteを搭載。メモリは12/16GB。

ブラウジングやSNS閲覧はもちろんのこと、原神やブルアカ、最重量級ゲームであるゼンレスゾーンゼロ、鳴潮、学マスなども最高画質で楽しめる性能です。筆者所有の同社のSnapdragon 8 Elite搭載端末はゼンレスゾーンゼロと鳴潮の同時プレイができるレベルのパワーがあります。

▼Snapdragon 8 Eliteがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8 EliteのCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼冷却性能も十分。大型ヒートスプレッダと高性能なグラファイト放熱設計を搭載しています。↓

OPPO Find X8 Ultraのディスプレイ

▼ディスプレイサイズは6.82インチ、解像度は3,168×1,440で1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。↓

▼ベゼルは1.4mmとフラグシップに見合う細さです。↓

OPPO Find X8 Ultraのカメラ

▼50MP(広角)+50MP(超広角)+50MP(70mm望遠)+50MP(135mm望遠)のクアッドカメラ構成。↓

▼Hasselblad共同開発に加えて、OPPOの新技術である「LUMO」という画像処理技術を搭載。ポートレートや夜間撮影により最適化されるようです。↓

▼メインカメラには1インチの大型センサーを搭載。23mm、28mm、35mm、47mmの焦点距離を切り替える事ができます。↓

▼光学3倍ズームと10cmのマクロ望遠に対応。↓

また、最大120倍のAI望遠や4K@120fpsのDolby Vision動画撮影に対応しているとのこと。

OPPO Find X8 Ultraのバッテリー

▼バッテリーは6,100mAh。27時間の連続動画視聴が可能とのこと。↓

充電速度は有線最大100W無線最大50Wに対応。

有線の100W充電は独自規格のSUPERVOOCに加えて、中国の統一充電規格のUFCSも対応。独自規格以外での高出力対応はかなりアツいですね。

ただし、日本ではUFCS対応充電器がほとんど売られていないので、現段階であまり恩恵を受けることはなさそうです。PPSも55Wまで対応しています。一方でPDとQCは18Wまでしか対応していないので注意が必要です。

無線の50W充電は独自規格のAIRVOOC対応ワイヤレス充電器が必要になります(日本国内でも販売されています)。

OPPO Find X8 UltraのOS・機能

OSにはAndroid 15のカスタムOSであるColor OS 15を搭載。

ショートカットボタン/カメラキー搭載

▼本体左側面にはショートカットボタンを搭載。所謂アクションボタン。AIの起動やカメラ、ライト、翻訳、スクリーンショットなどの動作を割り当てることができます。↓

本体右側面にはiPhoneのカメラコントロールのようなカメラキーを搭載しています。

豊富なAI編集機能

▼スマート台形補正。画面の黄金比を復元し、写真の「奇妙な角度」を自動補正してくれます。↓

▼その他鮮明度強化、消しゴム、反射除去、ボケ除去などのAI画像編集機能も搭載しています。↓

ワンクリックで呼び出せるOPPO AI

▼ショートカットボタンから呼び出すことができるOPPO AIは。アプリのデータを記録してくれる小布记忆(Xiaobu Memory)という機能を搭載。小布助手(Xiaobu Assistant)という検索支援機能などもあります。

DeepSeek搭載のAIチャット

▼BreenoアシスタントにはDeepSeekを搭載。GooglのGemini、Gemini Live、かこって検索などの代替品ですが、自社開発なだけあってクオリティや最適化には期待できますね。↓

iPhoneとのファイル共有

▼O+ConnectというアプリをiPhoneにインストールすることで、AirDropのようなファイル共有機能やタッチして共有する機能が利用できるようになります。↓

OPPO Find X8 Ultraまとめ

OPPO Find X8 Ultraの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:6,499元(約12.7万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:6,999元(約13.7万円)
  • メモリ16GB+容量1TB:7,999元(約15.7万円)

筆者の求めていたフラグシップスマホって感じで購買欲をそそられます。

Xiaomi 15 Ultraや今後登場予定のvivo X200 Ultraは”スマホ機能付きカメラ”のようなポジションで、カメラ性能を優先するあまり普段遣いのメイン端末に向いているかと言われると首を縦に振れないんですよね。

ですが、OPPO Find X8 Ultraはカメラと携帯電話という両方の機能をバランスよく搭載しており、フラグシップ端末の中では最も魅力的に思えます。だからこそ、メイン端末にしやすいグロ版がほしいのですが…X8sとX8 Ultraはグローバル展開ないようなので非常に残念!次世代のX9シリーズでは検討しているとのことなので、グロ版、マジで待ってますよ!!

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