OPPO R17 Neoの実機レビュー!スペック・機能・最安値まとめ!
UQmobile専売モデルとして国内投入となった「OPPO R17 Neo」の実機が届きましたよ!
噂されていたように、UQmobile以外でも快適に利用できる”隠れ名機”となりそうなOPPO R17 Neo。本記事ではOPPO R17 Neoの実機を用いて性能や機能などの特徴チェック、カメラのチェックなど実機レビューをドドーンと公開!最後までレビュー記事を楽しんでって下さいね!
▼SIMロックフリーの上位モデルであるOPPO R17 Proの記事も書いています!気になる方は是非どうぞ!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
OPPO R17 Neoの発売時期と価格
OPPO R17 Neoの発売時期は2018年11月頃で日本ではUQmobile専売となっております。
▼端末価格は38,988円で端末代金+通信費込みで3218円〜と非常にリーズナブル。au回線を利用していますがUQmobileはauのサブブランド的な位置づけなので通信品質もGood。詳細は以下からどうぞ!↓
OPPO R17 Neoのスペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 8.1 ColorOS 5.2 |
SoC | Snapdragon 660 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 128GB |
MicroSD | 最大256GB 独立スロット |
ディスプレイ | 6.4型/AMOLED |
解像度 | 2340 x 1080 |
アウトカメラ | 1600万画素+200万画素 AIカメラ |
インカメラ | 2500万画素 AIカメラ |
バッテリー容量 | 3600mAh 5V2A MicroUSB |
カラー | ブルー レッド |
サイズ | 高さ:158.3mm 横幅:75.5mm 厚さ:7.4mm |
重量 | 156g |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4/5G |
ネットワーク | GSM: 850/900/1800/1900MHz WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE: Bands 38/39/40/41 |
ドコモ回線 | フル対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 |
au回線 | フル対応 |
OPPO R17 Neoの性能をチェック!
以前はキャリアからハイエンドモデルばかり販売していたのですが、最近は端末にもグレードがあり、実際に購入した後で(以前のハイエンド端末よりも)動作が鈍いなど、知らなければ後から痛いしっぺ返しを食らうこともあるので、性能を分かりやすく解説しています!
ガルマックスでは性能を数値化するベンチマークアプリによる数値的な評価と実際に利用しての体感的な評価を総合的に記載しているので参考にしてみて下さいね!
AnTuTuスコアをチェック!
ガルマックスは端末の性能を数値化するアプリのメインにAnTuTuベンチマークアプリを利用しており様々な端末の実機スコアも収集しているので、性能の解説はAnTuTuでしますね!
▼OPPO R17 NeoのAnTuTu総合スコアは131671点!3Dスコアは27565点!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、皆さんが閲覧時にOPPO R17 Neoの性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
OPPO R17 Neoの処理性能を左右するチップはQualcomm社の中間グレードであるSnapdragon 660を搭載!個人的に2年間メイン機として利用するならこのクラス以上からがオススメ!
実際に操作した感じ動作もサクサクで鈍さは感じず、ハイエンド端末からの乗り換えでも気にならないレベル!OPPO R17 NeoはスマートフォンでWEB閲覧、動画視聴、SNS、LINEやメール、カジュアルゲームなどを中心に活用されている方に不足ない性能です!
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Geekbench 4のスコアをチェック!
▼OPPO R17 NeoのGeekbench 4スコアはシングルコア性能が1450点、マルチコア性能が5481点!↓
PCMark for Androidのスコアをチェック!
▼PCMark for Androidのスコアは7960点でした!↓
3DMarkのスコアをチェック!
▼3DMarkのスコアはOpenGL ES 3.1が1224点!Vulkanが979点でした!↓
OPPO R17 Neoのゲーム性能をチェック!
OPPO R17 Neoの3D性能はカジュアルゲーム(パズルやカードゲーム、動作の軽めの3Dゲーム)は問題なく快適に遊べる性能!どこまでリッチなゲームが遊べるか、現時点で人気が高く重量級3DゲームのPUBGでチェックしてみました!
PUGBクラスのゲームは今後動作が重くなる可能性が高い
結論から言えば、PUBGは設定次第で比較的快適にプレイ可能でした。
▼まずは標準の画質設定は中間の標準画質。↓
▼グラフィック項目ではデフォルトがクオリティーが標準、フレーム設定は中設定です。↓
▼最高設定はクオリティーがHD、フレーム設定は高の選択が可能です。が、この設定だと描写の多い場所でフレームがガクッと落ちるのでオススメ出来ません。↓
OPPO R17 Neoでプレイする場合は最もカクツキが起こりにくいクオリティーがスムーズ、フレームが高の設定がオススメ。この設定だと比較的快適に遊べ、腕次第でドン勝も十分狙えます。
▼クオリティーがスムーズ+フレーム設定が高の状態でプレイ。描写欠けも無く十分プレイに没頭出来る操作感です。↓
▼描写物の多い場所やプレイヤーが固まっている状態だとたま~に動作の鈍さを感じますが、トータル的には細かい操作も可能で個人的に快適レベルでプレイ可能でした!↓
但し、現時点でPUGBクラスは設定を下げてやっと快適レベルで遊べる程度なので、今後リリースされるであろうハイエンド向け端末のリッチな描写が多いゲームは動作の鈍さを感じる場合が増えてくるハズです。
ゲームを中心に、特に他のプレイヤーとリアルタイムで対戦するマルチプレイゲームを楽しんでいる方は、ハイエンド端末を選んだほうが良いかも知れません。
OPPO R17 Neoの対応バンドをチェック!
OPPO R17 Neoはau回線を利用するUQmobile専売モデルなわけですが、噂ではバンド構成はドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルの全キャリア対応状態と言われていたので実機で確認。
結果としてドコモ、(UQmobile以外の)au VoLTE SIM、ソフトバンク、ワイモバイルで快適に通信できます。
UQmobile専売の為、端末を手に入れるにはUQmobileでの購入が必須となる部分は大人の事情的に仕方のないことですが、後にUQmobileのキャリア以外にMNPする場合は端末を変更すること無く利用できるのは魅力的な部分です。
ちなみにUQmobileではSIMロックしていないようで、UQmobile以外の回線もAPN設定するだけで利用可能でした。
▼以下はOPPO R17 Neoが対応するバンド一覧。↓
- GSM: 850/900/1800/1900MHz
- WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
- FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
- TD-LTE: Bands 38/39/40/41
ドコモ回線にフル対応している
ドコモ回線はLTEに全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19にフル対応。3Gもメインのバンド1に加え山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6に対応。ドコモで販売している端末と遜色ない電波の掴み具合で利用可能でした。
ドコモ回線を試す限りVoLTEでの通信は確認できませんでした。
▼動作確認SIM↓
ソフトバンクとワイモバイルの回線にもフル対応している
ソフトバンクとワイモバイルは同じ電波を利用しているので合わせて紹介。
LTEは全国区をカバーするバンド1、プラチナバンドの8、通信方式の異なるTD-LTEのバンド41にフル対応。3Gもバンド1と8に対応しており、キャリアで販売している端末と遜色ない電波の掴み具合で利用可能でした。
ソフトバンク回線は格安SIMを利用しており、ソフトバンクの格安SIMはVoLTEが開放されてないことから通話は3Gとなります。また、ソフトバンクの純正SIMを利用する場合はソフトバンクショップで機種変更や端末持ち込み新規契約が必要なのですが、その際に技適の確認があるようです。OPPO R17 Neoは技適取得端末なのでソフトバンクの純正SIMを利用する場合はショップに持っていきましょう。
ワイモバイル回線は相性が非常に良く、ソフトバンク回線同様にフル対応。さらにVoLTEでの通話にも対応していました。
▼動作確認SIM↓
UQmobile以外のau回線も利用できる
まず、au回線ですが通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMに対応。通話もLTEを利用するのでVoLTEは勿論対応しております!au回線は当然の様にフル対応しているので、auで販売している端末と遜色ない電波の掴み具合で利用可能。
そして、UQmobile以外のau回線で通信してみたところ、全く問題なく通信が可能となっておりました!
▼動作確認SIM↓
OPPO R17 Neo開封の儀!付属品をチェック!
この項目ではOPPO R17 Neoを開封して付属している同梱品をチェックしています!
▼外箱はホワイトボックスでブルーメタリックで「R17 Neo」のロゴが入っております。↓
▼側面にはUQmobileのラベルは後付シール。中身はGlobalモデルと同じ仕様であることが伺えます。↓
▼パカリと蓋を開いてみましょう。お弁当箱タイプで最上段はアクセサリーボックスとなっておりました。ボックスの下に本体が入っているタイプ。↓
▼最下段には充電器などのアクセサリー類。↓
取扱説明書は簡易的なタイプ
▼取扱説明書は簡易的なクイックガイドと重要事項のみでシンプル。スマホを利用したことのある方なら使い方に困ることはありません。↓
SIMトレイを取り出すピン
▼OPPO R17 NeoのSIMトレイはピンを利用して取り出すタイプ。形状的に一般的な丸型ピンなので無くしてもクリップなどで代用できます。↓
充電器は5V/2Aの急速充電器
▼OPPO R17 Neoに付属する充電器は一般的な5V/2A出力に対応する急速充電器が付属となっていました。上位モデルは超急速充電に対応した充電器が付属していたので、この辺りは価格差からの差別化が図られている部分です。↓
充電ケーブルはMicroUSB
▼これもコストカットされている部分で、裏表のあるMicroUSBケーブルが付属しております。既に裏表関係なく挿すことが出来るUSB-CやLightning端子搭載端末を利用している方は慣れが必要です。↓
イヤホンマイクが付属
▼iPhoneに付属しているような形状の有線イヤホンマイクが付属。通話も利用できるので嬉しい付属品の1つですね!↓
保護ケースが付属!
▼OPPO R17 Neoには本体のカラーを活かせるクリアタイプの保護ケースが付属!↓
▼保護ケースは柔らかいタイプでした!↓
▼専用設計品なのでボタン部分もしっかり保護されております!↓
保護フィルムはPDA工房から”検証済み”フィルムがリリース済み!
▼PDA工房さんからOPPO R17 Neo実機で測定した保護フィルムがリリース済み!↓
OPPO R17 Neoは先進的な”画面内蔵型指紋認証センサー”を搭載しているので、保護フィルムの種類により指紋認証の認証率が変わるらしく、PDA工房では全種類のフィルムで検証を行い、画面内蔵型指紋センサーの認証率が変わらないフィルムのみをリリースしています!
という訳で安心して購入可能なので是非ご検討下さい!PDA工房の保護フィルムは以下からどうぞ!
OPPO R17 Neoの外観・デザインをチェック!
この項目ではOPPO R17 Neoの外観とデザインをチェックしています!
6.4型のノッチ付き大型ディスプレイを搭載
▼ディスプレイサイズを大きくするためにOPPO R17 Neoは画面上部にノッチ(切り欠け)のあるディスプレイを搭載。↓
▼縦に長い比率のディスプレイを搭載していますが、それでも大型だなと感じる6.4型のディスプレイを備えます。持った感じはこんなもん。↓
▼ディスプレイ上部のノッチ部分にインカメラを搭載。↓
▼iPhone XSと比較してみました。OPPO R17 Neo結構デカイ。↓
▼筐体は大きいですが、厚みは7.4mmでスリム。手にとると”薄いな”と感じます。重量もこのクラスだと軽量な156gで持つと軽く感じるハズ。↓
背面は美しいグラデーションカラー
▼本体の背面は美しいグラデーションカラー。手元のカラーはUQmobileでブルーと記載されているモデルです。凄くキレイ!↓
背面にデュアルカメラを搭載
▼背面にはOPPO自慢のデュアルカメラが搭載されています。カメラリングがゴールドカラーでゴージャス。↓
ボタン類は本体の左右に配置
▼電源ボタンは本体の右側。↓
▼ボリュームキーは本体の左側に備わっていました。↓
このタイプはスクリーンショット(電源ボタン+ボリュームダウンの同時押し)で操作しやすいのですが、手帳タイプのケースは見開きの中央部分にボタンが配置されるのでやや使いにくい配置。ケースは手帳型以外のタイプが良いかも知れません。
▼既に数多くのケースがAmazonで販売中なのでチェックしてみて下さいね!↓
本体下部に各種端子とスピーカー
▼本体の下部に充電用のMicroUSB端子、イヤホンジャック、スピーカーが備わっています。↓
SIMトレイはトリプルタイプ
▼OPPO R17 Neoは便利なトリプルスロットタイプのSIMトレイでした!↓
このタイプは2回線同時待受機能を利用しながらもMicroSDで容量も拡張できちゃう便利スロット形状なのです。
OPPO R17 Neoの仕様と機能をチェック!
この項目ではOPPO R17 Neoの仕様と機能をチェックしています!
UQmobile専売なので、auの電波が入るか確認してから購入しましょう
OPPO R17 Neoは家電量販店で端末単体で購入できるのではなく、日本モデルはUQmobile専売となります。つまり、UQmobileのSIM契約が必要となるので、MNPや新規契約する前にauの電波が入る地域であるか確認してから検討しましょう。
ちなみにUQmobileはauのサブブランドと言われており、通信品質は折り紙付き。僕もUQmobileのデータSIMですが所有しており、通信回線の品質はワイモバイルに匹敵するほどに安定的で高品質です。
▼UQmobileでOPPO R17 Neoを購入した場合、端末代金込みで3218円〜選択可能。プランSは容量2GB、プランMは容量6GB、プランLは容量14GB。※通常プラン容量↓
プラン料金に月額500円の増量オプションを+するとSプランが容量3GB、Mプランが容量9GB、Lプランが容量21GBまで利用可能なのでデータ容量を安価に増やせるのも魅力的。大手キャリアと比較すると安価な価格設定となっているのでUQmobileのプラン料金もチェックしてみて下さいね!
おサイフケータイ・ワンセグ・防水防塵に非対応
OPPO R17 Neoは元々海外モデルで日本向けにチューニングされたモデルですが、残念ながらおサイフケータイやワンセグ、防水防塵には対応していません。これらの機能や仕様が必須の方はOPPO R17 Neoを選択するとライフスタイルまで変わる可能性があるので知った上でご検討頂ければと思います!ちなみにNFCにも非対応です!
UQmobile系のアプリがプリインストール済み
▼ホーム画面は1番左がショートカット系、続いてアプリが並びます。ホーム画面のデフォルトではiPhoneのようにインストールしているアプリが全てホーム画面に表示されるタイプ。アプリはUQmobileを利用する時に便利なポータルアプリなど複数のUQmobile系アプリがプリインストールされています。↓
UQmobileのSIMを利用する時もAPN選択が必要
▼OPPO R17 NeoはUQmobile専売なわけですが、以下のような注意書きが入っておりました。↓
UQmobileで購入したOPPO R17 Neoが届いたら、設定からUQmobileのAPNを選択してやる必要があります。APNの設定項目を入力するわけでは無いので注意書きを見ながらAPNを設定してやりましょう。
APN設定をUQmobileに指定しても中々電波を掴まない時は一度再起動してみて下さい!
2回線同時待受が利用できる
OPPO R17 Neoが対応する2回線同時待受機能は4G+4GのDSDVに対応。UQmobileの回線を利用しながらも、異なるキャリアの回線で同時待受が可能となっています。
例えば・・・
- データ通信だけ他キャリアの安いプランを利用したい
- 仕事用の電話も1台の端末で待受したい
という方はOPPO R17 Neoで実現可能。
▼また、外観の項目でも紹介しましたが、NanoSIMを2枚挿入しながらもMicroSDを1枚挿入して容量も拡張出来るので、2回線同時待受機能を利用するとMicroSDが利用できなくなる心配も無し。↓
快適にゲームが出来るゲームスペースが利用できる
▼ホーム画面に表示されているゲームスペースアプリをタップしてみましょう。↓
▼この”ゲームスペース”では登録したゲームアプリをプレイ中は通知のバナーをブロックしたり、輝度センサーを指で隠してしまった時の明るさ調整をブロックしたり、ゲームを快適にプレイするための機能が利用可能となります。↓
▼+アイコンをタップするとゲームスペースに追加したいアプリを指定できるので、ゲームを遊ぶ方は利用してみましょう!↓
スマートサイドバーで簡単ショートカット!
▼ディスプレイ側面に白いバーがあるのですが・・・↓
▼スワイプするとショートカットが開きました。↓
ここに任意のアプリや設定などを登録することで、よく利用する設定やアプリにショートカットアクセス可能!操作性も良くとても便利なので活用してみて下さい!
▼スマートサイドバーを展開して+ボタンを押すとカスタマイズも可能です!↓
また、スマートサイドバーを長押しするとバーの位置も移動可能。上下の設置位置移動のほか右側だけでなく左側にもスマートサイドバーを移動可能です!
先進技術!ディスプレイに指紋センサーが埋め込まれている!
OPPO R17 Neoの外観には指紋センサーが見当たらないのですが・・・実は画面に指紋センサーが埋め込まれています。OPPO R17 Neoは日本で正式販売したモデルで初となる画面指紋センサー搭載モデルなのです!
▼こんな感じで画面の下部がピカーっと光ってディスプレイにタッチするだけでロック解除可能!↓
▼動画も撮影したのでチェックしてみて下さい!↓
OPPO R17 Neoの画面内指紋認証も早くていいなぁ。 pic.twitter.com/jEDayCvr7E
— GARUMAX (@GaruJpn) 2018年11月23日
ちなみにロック解除速度は最新の指紋センサー(例えばOPPOのハイブランドであるOnePlus 6Tに搭載されている画面内蔵指紋センサー)と比較してややスピードは遅いです。が、実用的には問題なし。認証精度も高くメインロック解除として利用できるレベルです。
画面内指紋センサーの位置はスリープ状態で画面をタップすると位置がピカーっと光り目視できる他、位置さえ身体が覚えればスリープ状態の真っ暗な画面でも指紋センサーの上に登録した指を乗せるとロック解除出来ますよ!
インカメラを利用した顔認証も利用できる
▼指紋認証以外にもインカメラを利用した顔認証にも対応。設定→指紋、顔およびパスコード→顔から顔認証の設定が可能です。↓
▼インカメラのみを利用する顔認証は暗所に弱い(スマホカメラで真っ暗闇で撮影すると真っ暗で被写体が分からないのと同じ)のですが、それを補うために顔認証時はスクリーン輝度を上げて顔を照らせるような設定もあり良心的。↓
また、ロック解除項目の”顔で直接”を選択すると、顔認証後に自動的にホーム画面まで移動してくれるので楽ちん。目を閉じている時はロック解除出来ない設定も出来るので寝ている時にロック解除される心配もありません。
顔認証によるロック解除で以下を試してみたので結果をどうぞ。
- マスク:ロック解除出来る
- 目を隠す:ロック解除出来ない
- 薄暗い場所:ロック解除出来る
- 夜の繁華街:ロック解除出来る
- 電気を消した真っ暗な寝室:ロック解除出来る
暗所に弱いインカメラを利用する顔認証ですが、スクリーン輝度調整により暗所でもガンガンロック解除出来るので、こっちをメインに利用しても良いくらい。
顔全体で勿論認証するわけですが、顔の上半分を重点的に読み取って解除するのでサングラスとは相性が悪いです。顔下半分は隠してもロック解除OKだったのでマスクでもかなりの確率でロック解除出来たのはビックリ。
ナビゲーションキーはカスタマイズ化。非表示のジェスチャーにも対応
Androidスマートフォンのデフォルト操作は画面下部に表示したナビゲーションキー(ホームボタンや戻るボタンなど)を利用して操作するのですが、このナビゲーションキーはカスタマイズ可能です。
▼設定→スマートアシスト→ナビゲーションキーに進むと戻るキーの入れ替えが可能。↓
▼またナビゲーションキーの項目でスワイプアップジェスチャーナビゲーションを選択するとナビゲーションキー操作の代わりにジェスチャーで操作が可能。大画面をフルに活かしたい場合はこちらがオススメです。↓
セキュリティー機能も充実している
▼OPPO端末はセキュリティ機能も充実。設定→セキュリティに進むと様々なセキュリティ機能を利用可能です。↓
▼設定しなくてもセキュリティーキーボード、スクリーンショットおよび記録の阻止、バックグラウンドでの録音と写真撮影を防ぐ、等など、悪意あるシステムから守ってくれる機能が初期段階から有効化されております。↓
マルチ起動アプリでメッセンジャーアプリも複数インストールできる
OPPO R17 Neoは通常では1端末に1アカウントしか利用できないLINEアプリなども独自のマルチ起動アプリ機能を利用することで2アカウント利用が可能です。
▼設定→マルチ起動アプリに進み、クローン化したいアプリを選択すると・・・↓
▼ホーム画面に”(クローン)”と表示されたクローンアプリが出来ました。↓
これにより、例えばLINEだとメインアカウント以外にサブアカウントも1台のOPPO R17 Neo上で利用可能となります。仕事用と私用の2つのアカウントを持っている方はとっても便利ですね!
ちなみに、なんでもクローン化出来る訳ではなく、メッセンジャーアプリが中心のクローン化みたいです。SNSのTwitterは残念ながらクローン化出来ませんでした。あとゲームアプリも試した限りクローン化は不可です。
OPPO R17 Neoのカメラをチェック!
この項目ではOPPO R17 Neoのカメラをチェックしています!
OPPO R17 Neoはというよりも、OPPOは自撮りに凄く力を入れいるメーカーで、インカメラはなんと2500万画素カメラを搭載。しかもAI対応で端末が最適な画質にチューニングしてくれます。
そしてメインカメラも凄く進化。試してみましたがメチャクチャキレイ。デュアルカメラは1600万画素のメインカメラにボケ味撮影などに利用する200万画素カメラを搭載しAIに対応。ビックリするような美しい写真がバンバン撮影出来るので、特にSNSなどに華やかな写真をアップしたい!という方に向いている端末です。
個人的にAIのオン・オフが出来ないのは残念なポイントでした
少し前にOPPO FIND Xを触ったのですが、こちらのフラッグシップモデルはAIのオン・オフが出来る仕様となっており、AIを駆使した美しいチューニング写真とAIをオフにしたナチュラルな写真を切り替えて撮影出来たのですが、OPPO R17 Neoのカメラ設定を見る限りAIのオン・オフが出来ない仕様となっておりました。
▼OPPO R17 Neoの一部のカメラ設定は通常の設定から行います。設定→システムアプリ→カメラからチェックしてもAIオン・オフの項目は見当たらないです。↓
▼AIがシーンを認識するとディスプレイにアイコンが表示されAI補正されているか確認可能です。↓
OPPO R17 Neoの実機で撮影!
ここからはOPPO R17 Neoの実機で撮影した写真や動画などを掲載しています!
写真は撮影日時や明るさにより質感が異なるので参考としてiPhone XSで撮影した写真も掲載しております!是非、4万円以下で手に入るOPPO R17 Neoの実力をチェックしてみて下さい!
実際に撮影した写真と比較写真を確認して皆さんがご判断頂ければと思います!
明るい屋外での撮影写真
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
料理の撮影
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
▼左側がOPPO R17 Neo、右側がiPhone XS。↓
ズーム撮影
▼OPPO R17 Neoはディスプレイ上に表示される倍率変更ボタンを押すことで簡単に2倍ズームに変更可能。デジタルズームですが上手くチューニングされているので実用的な画質で撮影可能でした。動物園など被写体が離れているシーンで凄く便利ですね!↓
ポートレート撮影
▼OPPO R17 Neoは2つのカメラを駆使して一眼レフに単焦点レンズを取り付けて撮影したような美しい背景ボケのあるポートレート撮影が楽しめます。こんな感じで美しい背景のボケた写真を撮影可能です。↓
ポートレート撮影は通常の撮影モードと画角が変わらないのでとっても撮影しやすかったですよ!
動画撮影
▼今回はデフォルトのFHDで撮影。画質は申し分ないのですが、動きに弱いようで全体的にザザッとザラツクことが多かったです。定点撮影ならその様な症状も非常に少ないので、OPPO R17 Neoで動画を撮影するなら定点撮影がオススメです!↓
※現在動画を編集中です!公開後はTwitter・Facebookで更新通知飛ばすのせ宜しければフォローをお願いします!
インカメラのAI撮影が激ヤバすぎるチューニング
▼OPPOといえばメインカメラ。早速インカメラで撮影してみました。美肌モードは”AI”を選択。さらに背景をぼかす設定にしてみたところ・・・↓
シングルカメラでこの背景ボケの表現力は凄すぎ!お肌なんかピッカピカのツルッツルになって更にビックリ!自撮り好きの女性も納得のチューニングとなっております。もちろんAI以外にも個別でチューニング出来る多様性も持ち合わせております。
OPPO R17 Neoのディスプレイをチェック!
この項目ではOPPO R17 Neoのディスプレイをチェックしています!
この価格帯で有機ELパネルを搭載
OPPO R17 Neoはハイエンドクラスに搭載されることが多い有機ELパネルを搭載。この価格帯で考えると凄い。
有機ELパネルは液晶パネルのように全体をバックライトで照らすのでは無く、ドット自体が自発光するので黒の沈みが凄いんですよ。液晶だと黒色がバックライトにより白っぽくなるのですが、有機ELパネルは自発光タイプなので黒色=消灯。黒が黒いんです。
▼4万円以下の端末では珍しい有機EL(AMOLED)搭載。凄く、キレイです。以下はOPPO R17 Neoの実機で撮影した写真を表示。↓
また、発色も凄く良いので映像コンテンツも非常に美しく感じます。Good!
ノッチが邪魔な時はノッチ非表示に出来る
ノッチは画面占有率を高めるために採用されているデザインですが、全画面表示の場合だとノッチ部分に本来表示されるはずの描写が欠けます。特にゲームをプレイしている時にノッチ部分に重要な表示があると困ります。
▼OPPO R17 Neoはノッチ部分をアプリ個別で非表示に出来る設定項目あり。設定→ディスプレイおよび輝度→全画面のアプリ表示に進んで試しにPUBGの全画面をオフにしてみます。↓
▼ゲームを起動してみると・・・ノッチ部分がスパッと非表示設定となり、画面欠けの無い表示となりました!もちろん、単純にノッチ部分が黒塗りされているわけではありません!しっかり描写自体は欠けなく表示されています!1枚目がノッチあり!2枚目がノッチ無し!↓
表示欠けで困ったな〜。と言う時はお試しあれ
OPPO R17 Neoのサウンド関連をチェック!
この項目はOPPO R17 Neoのサウンド関連をチェックしています!
スピーカーはモノラル
ハイエンドモデルはステレオスピーカー搭載が一般的ですが、OPPO R17 Neoは本体下部に備わっているスピーカー1基でモノラル仕様となっていました。この辺りは価格相応な印象です。↓
音自体は広がりもあり悪くはありませんし、音量自体も大きめ。でも、モノラルなので横持ちした時に音の偏りが少々気になります。音に拘る方はイヤホンなどを利用したほうが良いですね!
イヤホンジャックを搭載しているので有線イヤホンやヘッドホンも利用できる
▼最近省かれがちなイヤホンジャック。OPPO R17 Neoは搭載しているのでお気に入りの有線イヤホンやヘッドホンも利用可能。↓
Bluetoothイヤホンやヘッドホンはapt−X対応モデルがオススメ
Bluetoothイヤホンやヘッドホンが流行ってますよね。ケーブルレスで超快適なのですが、Bluetooth機器は接続する方法により遅延が発生します。
音楽を聞くには少々遅延していても問題ない(映像が無いので遅延が分からない)のですが、映像コンテンツやゲームコンテンツを利用する時はスマホ側の映像と音に遅延によるズレが発生します。
▼Bluetoothの接続はベースとなるSBC接続、遅延が気にならなくなるAACとapt-X、ハイレゾ音源まで伝達できるapt-X HDやLDACがあるのですが、オススメはapt-X。↓
というのも、全ての接続方法で試した結果、SBCとapt-Xでしか接続が確認できなかったからです。
apt-Xに対応するイヤホンやヘッドホンは非常に多く、選択肢が幅広いことに加え価格も安いので、初めてBluetoothイヤホンやヘッドホンを購入する方は接続の確認が出来たapt-Xがオススメですよ!
OPPO R17 Neoのバッテリーをチェック!
この項目ではOPPO R17 Neoのバッテリーをチェックしています!
バッテリー持ちの検証
▼PCMark for Androidのバッテリーテスト(アプリで実際にWEBページや画像表示、動画再生での実用的なテスト)で検証!残量100%時点から20%までの駆動時間を測定!結果は7時間13分で十分なバッテリー持ち!これくらいなら丸1日バッテリーも持ちそうですね!↓
OPPO R17 Neoまとめ
OPPO R17 Neoのレビュー、いかがでしたでしょうか!
いやー、個人的には4万円以下でありながら扱いやすいSnapdragon 660、先進的な画面内蔵指紋センサー、美しいAIカメラ、美しい有機ELディスプレイ、そして全キャリア対応のバンド構成は凄く魅力的でUQmobile以外でもリリースしてくれたらなぁ。と強く感じちゃいました。
でも、UQmobileで問題ない方はこれだけの仕様を詰め込んだ端末が通信費と端末代金込みで月々3218円〜持つことが出来るのは凄く魅力的。
MNP時期の方は是非、検討してみて下さい!OPPO R17 Neoは選んで間違いの無い端末ですよ!
▼購入は以下からどうぞ!端末代金&通信費込みで3281円〜!↓