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RedMagic 8 Proのレビュー!原神ほぼ60FPS張り付き

最新SoCのSnapdragon 8 Gen 2を搭載するゲーミングスマートフォン「RedMagic 8 Pro」の試用機会を頂いた!ありがとうございます!実機を使ってみた所感をレビューでお届けします!

実際にRedMagic 8 Proを使って気にいった・気になった点はこんな感じ!

気にいった点

  • 原神も快適なゲーム性能
  • 安定した排熱性能
  • 欠けの無いディスプレイ

気になった点

  • 持ち方によっては角が指に刺さって痛い
  • キーマウモードが不安定
  • カメラのUIが使いづらい

▼サクッと見れる凝縮レビュー動画は以下!↓

RedMagic 8 Proのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示

カクカクのデザインは一長一短

RedMagic 8 Proはあまり派手ではない「Matte」とゲーミングモデルらしいインパクトある透明背面パネルを採用した「Void」から選べます。透明はちょっとお値段高くなります。

▼皆さんはどっちが好みでしょうか?ちなみに今回お借りしたのは透明タイプ!↓

透明ボディーは想像以上にカッコよかった!

これまでもRedMagicシリーズは背面が透明のモデルをリリースしてきたんですが、RedMagic 8 Proも健在。僕はRedMagic 8 Proで同社の透明モデルを初めて触ったんですが、これはカッコいい!

▼RedMagic十八番の空冷ファンも見えるし、カスタムした自作PCを見ているような気分!これはテンション上がるわ!

ゲーミングといえばライディングですが、空冷ファンだけでなく背面の一部が派手に光ってくれます!

▼スマホだけどめっちゃゲーミングしてる!空冷ファン以外の部分は色や光り方などをゲームスペースからカスタマイズ出来ますよ!↓

▼ちなみにゲームスペースは本体側面に備わっている赤いスライドスイッチをオンにすることで起動!普段使い状態とゲームモード状態をサクッと切り替えられて便利!↓

持ち方によっては角が指に刺さる

前モデルまでは割と丸みを帯びたデザインでしたが、RedMagic 8 Proはカックカクになりました。

個人的にRedMagic 8 Proのほうがカッコよく見えるんですが・・・角が立っているので持ち方によっては横持ちした時に指へのアタリが結構グサッと来ます。

▼僕は薬指で下部をホールドするんですが、こんな感じの持ち方だと角にグサッと刺さる感じでした。ちょっと痛かったです。↓

見た目はカクカクのRedMagic 8 Proが好みなんですけど、持ちやすさは丸みを帯びた前の形状のほうが個人的には良かったってのが正直な感想。「持ち方によっては」って感じなので、僕と同じ持ち方ならちょっと気になるかもですねー。

原神も快適にプレイできるパフォーマンス

原神を使ったいつものテストを行っていたんですが・・・初めて高負荷時のフレームレートが60FPSを割らなかった!マジか!!!

▼いつもの検証はデフォルト設定で行うんですが、RedMagic 8 Proは「中」となっていました。この状態でフレームレートを60に設定してフレームレート計測しています。↓

これまでもSnapdragon 8+ Gen 1などで同様のテストを行ってきたんですが、デフォルト設定でも60FPS張り付きって実現出来ていなかったんで、いや〜、驚きました。こりゃ凄い!

RedMagic 8 Proはデフォルト設定でフレームレートが60FPSを割らなかったんで、追加で画質最高設定(手動で上げられる項目を全てMax)にて検証をしたんですが・・・あれ、画質最高設定でも高負荷時に60FPS割らないんですけど。凄くね?

▼設定は最高設定はこんな感じ↓

しばらく原神での検証をレギュレーションを決めて行ってきたわけですが、遂にここまで来たか!という感じ。SoC自体のパフォーマンスは驚くほど高かったです。

▼動画で撮影しているんでチェックしてみて下さい!↓

その他のゲームはこんな感じでした!とにかく快適!

  • PUBG NEW STAT:90FPS設定OK。ほぼ張り付き
  • Call of Duty Mobile:90FPS設定OK。ほぼ張り付き

発熱は穏やか。空冷ファンは結構煩い

▼検証している時期が2月ってのもありますが発熱も比較的穏やかですね!原神をプレイしていたんですが、表面温度は40度を下回る感じでした。↓

特にRedMagic 8 Proは他のスマートフォンではなかなか見られない空冷ファンを内蔵しているので、これも良い感じに効いているのでしょうか?いまのところ排熱に対する不満はありません。

ただ、空冷ファンがかなり本格的で結構うるさいです(笑)

ゲーム中だとスピーカーから音が出ていたりイヤホンを使っていたりで気になる程では無いんですが、急速充電中に発熱を抑えるために空冷ファンが回る(オフにもできる)とシューっと割と気になるレベルで回ってます。

まあ、それだけ内部の熱を強制的に外へ排気できているってことなので、ゲーム用途のモデルなら悪いものではありませんが、これまで普通のスマホを使ってきた方は驚くかも!

視認性の良いディスプレイと高品質なサウンド

RedMagic 8 Proは「切り欠けのないフラットディスプレイ」も注目ポイント。

▼見よ!このスッキリしたディスプレイを!↓

▼インカメラどこいったんだー!って感じなんですが、なんとディスプレイの下に埋め込まれてます。もうパッと見ではカメラの位置が分かりません。↓

普段パンチホールをごまかしまくってるiPhone 14 Proを使ってるんですけど、ゲームプレイ時の快適性は比較するまでもなくRedMagic 8 Proの圧勝!

あとサウンドは大音量も出るし音に厚みもあるしスマートフォンの中では上質な印象でした。ただ、スピーカー位置はちょっと気になったポイント。

▼横持ちした時に右側面は上部に配置となるんですが、左側面は下部に配置。これ、持ったら分かるんですけど手のひらで塞いじゃいます。↓

右側面はちょうど指の間にスピーカーが配置となるので音がちゃんと抜けるんですけどね。こんな感じなんでゲーム中は音が若干塞がれてしまって、せっかくの高品質なスピーカーもバランスが悪く感じてしまいます。

意外に問題なかったのがイヤホンジャックの位置。左側面上部に備わっているんで、ストレート端子の有線イヤホンを利用した時はLボタンが押しづらくなりそうって思ってたんですが、これは割といけました。

▼LRボタンが筐体の結構端っこに配置されてるんで、イヤホン使っても僕は特に問題なく押せます。他メーカーのモデルでは押しづらく感じたので気になってたんですが、これなら問題なさそう!↓

LRボタンは押しやすくて良い感じ

RedMagic 8 Proはゲーミングスマートフォンなのでゲームを有利にプレイするための機能が満載。どんな機能が利用できるかは上の方にある検証結果内で見れるので確認してもらうとして、やっぱりLRボタンは外せない!

▼RedMagic 8 Proではタッチ式を採用してます。マッピングも自由自在。↓

LRボタンを利用することでコントローラーのように操作できるのはもちろん、4本指操作時に画面の死角が少なくなるのも良いところ。

▼ね、全然違うでしょ。もうこれ無しではスマホでFPSがプレイできない身体になっちゃった(笑)↓

LRボタンの位置も角寄りなので指の短い僕でも結構扱いやすかったです!

ただ、物理ボタンと違ってタッチセンサー式なんで、本体を持ち直す時に触れてゲーム内の意図せぬボタンを押してしまうこともありました。(マッピング仕様なので、ロビー画面とかでもLRを押すとマッピングした位置をタップしてしまうのです。)

キーマウモードはまだ不安定だった

LRボタン自体はゲーミングスマートフォンだとデフォ的な要素ですが、RedMagic 8 Proではキーマウモードも搭載。こりゃ良いわと試していたんですが・・・うーん、これは機能自体の安定性が微妙ですね。

一応、Bluetooth接続のキーマウは正常に接続はできたんですが、ゲーム側では上手く機能したりしなかったり。

例えばマウス操作なんですが、画面にマウスカーソルが出てきて操作できないことが多発。一応、マウスホイールクリックでマウスカーソルモードとの切り替えができるときもあるんですが、不安定です。これは専用アクセサリーじゃ無いと駄目なんですかね?

まあ今回のレビュー機はメーカーサンプル品なので、もしかしたら製品版では正常に動作するかもしれません。このあたりが気になる方は市販品を用いたレビューなんかをチェックしましょう。

キーマウモードが正常に動いている時はPCでキーマウプレイしているような感覚で遊べて超快適でした。ちゃんと動けば結構ヤバい機能だと思う!

メインカメラの画質は十分。UIはちょっと使いにくい

メイン+超広角+マクロの3カメラ構成です

ゲーミングスマホを選ぶ時にカメラを重視する訳ではないのであまり重要視はしていなかったんですが、実際に撮影してみたら倍率変更がちょっと使いづらいなーって感じました。

▼メインと超広角はワンタップで切り替えられるけれど、デジタルズームは全てピンチ操作での変更。↓

最近のスマホは望遠カメラを搭載していなくても2倍などにサクッと切り替えられる倍率変更ボタンが用意されていることも多くて、それに慣れきっちゃってるのかRedMagic 8 Proではちょっと気になったポイントでした。

続いて画質ですが、アウトカメラでパシャパシャとラフに撮影する限り思っていたよりも綺麗に撮影できます。日常で利用する分には十分かなって感じでした!

▼メインカメラで撮影。めちゃ色鮮やか。↓

▼メインカメラと超広角を比較。結構色味が違うのと超広角はやや暗くなっちゃいました。↓

▼メインカメラで室内にて撮影。照明下でも見た目に近い明るさで良い感じ。やっぱりメインカメラはそこそこ使える!↓

▼「夜」モードで撮影。ノイズも少ないし夜間撮影もいけちゃいます。↓

▼マクロで撮影。ピントがちゃんと合ってるかガイドがでるんですが、シビアすぎてやや扱いづらかったです。あと暗くなりがち。↓

インカメラの画質は微妙

インカメラはディスプレイ下に内蔵されているんですが、ディスプレイを透過するので画質は・・・うーん、と言ったところ。僕はインカメラを使うことがほぼ無いので良いんですけど、インカメラを沢山使うって方はご留意を。

▼インカメラの画質はこんな感じ。晴れた屋外なんで撮影コンディションは非常に良かったんですけどね(´・ω・`)↓

発熱を抑えるバイパス充電

普通のスマホはバッテリーを充電しながら使うと本体が熱くなっちゃうんですが、RedMagic 8 Proにはバイパス充電(RedMagic 8 Proでは「分離充電」の名称)を搭載しているのがグッド!

▼使い方は簡単。ゲーム中に充電ケーブルを挿して「分離充電」をタップするだけ!↓

ゲームって燃費が悪いんでバッテリーもガンガン減るわけですが、そんな時にバイパス充電を利用するとバッテリーを減らさずゲームがプレイ出来るってのも良いところですね!

▼ちなみに充電も65W充電に対応。短時間で沢山電池を充電できるので、ゲームの空き時間にサクッと充電できるのもグッド!↓

RedMagic 8 Proの評価まとめ

付属品は本体以外に保護ケース、保護フィルム(貼付け済み)、充電器(65W)、充電ケーブル、SIMピンが同梱されていた

最大の進化点は最新SoCの搭載なんですが、RedMagic 8 Proはそのパフォーマンスをちゃんと出し切れている感じですね。

これからゲーム側も最適化が行われていくはずなので、非常に快適なゲームライフが送れるはず。なんてったって原神最高設定でウチの検証だと60FPS張り付きですからね。ヤバすぎます。

あと発熱については想像していたよりも穏やかだったのも良かったです。RedMagic 8 Proが搭載する空冷ファンや冷却システムが長けているのもあって、長時間のゲームプレイでも安心して利用できるなって感じました。

ディスプレイも素晴らしいの一言です。切り欠けのないスッキリしたディスプレイでプレイするゲームは目から飛び込む情報が減ることもないし、動画視聴時も没入感がグッと高くなっています。高リフレッシュレートも最大120Hzなので現状十分かと思います。

一方で大刷新となった筐体デザインは好みが分かれるところ。見た目は凄くカッコいいんですけど、このカクカクしたデザインは持ち心地がイマイチに感じるかも知れません。ゲームって長時間端末を持つので僕は気になったポイントでした。

まあ細かい気になる点もあったんですが、とにかくパフォーマンスが凄くてゲームもめっちゃ快適にプレイできるので、これからゲーミングスマートフォンを検討している方はRedMagic 8 Proは必ずチェックして欲しいなと感じました!

是非レビューも参考にして頂き検討してみて下さい!

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RedMagic 8 Proの割引情報・購入先まとめ

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