RedMagic 9 Pro(グロ版)のスペック・対応バンドまとめ!8 Gen 3搭載!カメラの出っ張りがないゲーミングスマホ!

RedMagic 9 Proのグローバル版が発表されたので特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい!

超懐かしい「カメラの出っ張りがないスマホ」が爆誕!ゲーミングな見た目も相まって非常に個性的かつハイエンド性能+冷却ファン内蔵と尖りまくったゲーミングスマホですよ!こりゃ欲しいわ!

日本でも発売のアナウンス来ました!詳しくは新ブログのGadgetMaxで書いてる「SD 8 Gen 3搭載の新型ゲーミングスマホ「REDMAGIC 9 Pro」日本上陸!1月23日発売」をチェックしてみて下さい!

追記:レビュー公開です!日本版は対応バンドなど仕様も若干違うので、以下のレビューでご確認下さい…!

REDMAGIC 9 Proの実機レビュー!最新鋭Snapdragon 8 Gen 3搭載ゲーミングスマホを試す

RedMagic 9 Proの特徴

RedMagic 9 Proの特徴は以下の通り!

RedMagic 9 Proのハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • カラーは3色展開、カメラの出っ張りがない完全フラット形状
  • 欠けなしの有機ELディスプレイ
  • デュアルスピーカーにイヤホンジャック端子も完備
  • メイン+超広角のデュアルカメラ。OIS対応
  • 最大80W充電に対応した大容量な6,500mAhバッテリー

RedMagic 9 Proの詳細スペックと対応バンド早見表

詳細スペックを表示
対応バンド早見表を表示

RedMagic 9 Proのサイズ・重量・カラー

  • 高さ:163.98mm
  • 横幅:76.35mm
  • 厚さ:8.9mm
  • 重量:229g

カラーはブラック系、スケルトンホワイト系、スケルトンブラック系の3色展開です。これは2種共通のラインナップ。ゲーミングブランドRedMagicらしい近未来的な造形美がたまらんですねぇ。

▼何より本機で一番の特徴といえるのがこのカメラ部分!出っ張りが一切ありません。

▼昨今のスマホはカメラの画素数やセンサーなどにも注力しておりその弊害で1mm~2mm位の出っ張りが生じているのですが、RedMagic 9 Proはこんな感じで完全フラット!↓

見た目的にスタイリッシュだし、昔のXperia XZとかAQUOS Sense初代とか、そういった出っ張りがなかった時代のスマホを彷彿とさせ懐かしい気持ちにもなりますね。

実用性としても良さげです。出っ張りがない分、机に置いてもガタつくことはありませんからね。とはいえぶつけたときにヒビが入るリスクを考えればケース運用は必須になりそうですが‥

ガルマックス編集長
出っ張りが無いのでゲームを横持ちでプレイする時にもカメラが邪魔にならず遊びやすそう!カメラが出っ張ってるモデルだと持った時の手当たりとか左右で随分違いますからね!徹底的にゲームプレイ時の快適性を求めてる感じのデザインでGood!

RedMagic 9 ProのSoCはSnapdragon 8 Gen 3

  • SoC:Snapdragon 8 Gen 3
  • メモリ:8GB/12GB
  • ストレージ:256GB/512GB

SoCはSnapdragon 8 Gen 3を採用!現行時点で最強クラスの性能を持つハイエンドチップ!重量級のゲームプレイも向かうところ敵なしかも!こりゃ触ってみてぇっすよ。

さらにメモリ自体もLPDDR5X、ストレージ規格もUFS4.0と豪華なスペックになっているのも見逃せないメリットです。読み書き速度やアプリローディングの速さも素晴らしいものと期待!

追記:Snapdragon 8 Gen 3がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8 Gen 3のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼またハイエンドSoCの暴れっぷりを制御するための冷却部分もバッチリで、他スマホではまず見られない物理冷却ファンを備えているのもRedMagicスマホならではでしょう。↓

▼10,182m㎡サイズの大型の放熱パネルを敷き詰めたことで、チップ周りもバッテリー周りもしっかり冷却。長時間のゲームプレイによる高負荷への対策も怠っていませんね。↓

ガルマックス編集長

公式サイトを確認すると、原神は平均60FPSでのプレイが可能で熱も最大39.3°だったとのこと!長時間プレイも安定的に遊べそうですね!

RedMagic 9 Pro(Snapdragon 8 Gen 3)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだRedMagic 9 Proの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8 Gen 3の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

  • 総合スコア(CPU):約1,950,000
  • ゲーム性能(GPU):約810,000
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

RedMagic 9 Proのディスプレイ

  • サイズ:6.8インチ
  • 解像度:2,480×1,116
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:ノッチなし
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:960Hz(最大2,160Hz)

ディスプレイはパンチホールやノッチといった欠けがないタイプで、さらに周辺部のベゼルも非常に薄くマジで本体いっぱいに広がった画面っていう見た目。

またタッチレートも非常に高く、960Hzから瞬間的に2,160Hzという高さまで対応するとのこと!一般的なモデルでは120Hz~240Hzのタッチレートなんですが、こりゃマジでゲーミングスマホというべき反応速度。

とはいえ通常時で960Hzなのかゲームプレイ中のみ960Hzまで高まって特定シーンだけ2,000Hzに引き上げられるのかは不明。どのみち体感で違いを感じられるかも怪しいぐらいの高さではありますが‥。

ガルマックス編集長
インカメラが画面下に埋め込まれているタイプ!つまり、ゲームプレイ時に画面の切掛けによる描写欠けが起こらないということ!1ドット単位での動きを見極めたいプロ意識の高いユーザーにとって画面の欠けは大敵なので、この点もプロ意識ある作りだなって感じますね!

▼スピーカーは当然のごとくデュアルスピーカータイプ。結構大きい音量を出せるほか、5つの磁気ユニットを搭載したことで音の解像感もアップしているとのこと!↓

ガルマックス編集長
スペック表を確認するとイヤホンジャックもバッチリ搭載!ハイエンドスマホはほとんどイヤホンジャックが省かれているけれど、Bluetooth接続だとゲームで音が遅延してゲームどころでは無くなるので、有線接続のお気に入りのゲーミングヘッドセットを使えるのも良いところかと思います!

RedMagic 9 Proのカメラ

▼アウトカメラ↓

  • メインカメラ:5,000万画素
  • 超広角カメラ:5,000万画素
  • サブカメラ:200万画素

▼インカメラ↓

  • メインカメラ:1,600万画素

出っ張りのないカメラはメインと超広角のデュアル構成(もう1つ小さいカメラがあるけど補助用っぽい)。

一見「出っ張りがない→物理的なサイズが小さい→ヘナチョコスペック」って思いがちになりますが、OIS(光学手ブレ補正)に対応しており写真も動画も十分使っていけるスペック。

もちろん(スペック上で見た限りでは)Xiaomi 12S Ultraとかvivo X100あたりの変態カメラスマホほどのモノはないのでカメラマニアな方にとっては足らなく感じるでしょうが、ライトに撮るなら多分不満はないハズ。

個人的には結構試してみたいですねこれ。カメラ部分を小型化させつつどれほどの写真写りなのか。あと超広角カメラで60FPS動画撮影ができるのか(一部ハイエンドでは超広角60FPSが撮れないものもある)。そういう部分において興味深いわ!

ガルマックス編集長
僕は画面内蔵のインカメラが気になる!この技術は親会社のZTEが先駆者で改良を重ねているんですが、昔のは画質がモヤッと霧がかった感じだったので、どの程度画質が改良されているか触る機会があれば試してみたい!

RedMagic 9 Proのバッテリー・充電仕様

  • 容量:6,500mAh
  • 有線充電:80W
  • ワイヤレス充電:非公表
  • 逆充電:非公表

バッテリーの容量も常識をくつがえすものとなっています。RedMagic 9 Proは6,500mAhというデカデカバッテリーを搭載してるんですよ!

普通のスマホだとこれが5,000mAhまでが限度なんですが、タフネススマホを除けばここまでの大きさを搭載するのはスゲーよ。

電力効率がどれほどいいかがわからないため電池持ちもどれほどなのかはわからんですが、容量面においては圧倒的に他より有利だし期待できますね。また、急速充電も80Wまで対応と抜け目のないスペックになっています。

ガルマックス編集長
前モデルはバイパス充電(バッテリーを経由せずシステムに直接給電することでバッテリーを痛めず発熱も抑えられる給電方式)に対応していたけれど、公式サイトではその旨は確認できず。ヘビーゲーマーにとっては重要な機能になってくるので、レビューが出回ったらチェックしたいところですね!

RedMagic 9 ProのOS・機能

  • OS:RedMagic OS 9.0

OSはカスタマイズされたRedMagic OS 9.0。ベースバージョンは最新鋭のAndroid 14!カスタマイズOSゆえ新機能、独自機能とその作り込みにも期待です。

あとはゲーミングスマホ特有の部分としてLRタッチボタンがあるのも特徴!この人差し指の部分にもタッチセンサーが搭載されており、これを押して画面内の特定部分をタッチするなど操作ができるゲーム向けのギミックとなっとります。

RedMagic 9 Proの発売日・価格

RedMagic 9 Proの発売日は12月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:649ドル(約9.3万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:799ドル(約11.5万円)

スペックの高さだけでなくカメラの出っ張りがない点やOSの独自性など色々興味深いモデルゆえ、触れる機会があったら是非とも触ってみたいスマホ!まさにワクワクさせられる1台ですね。こういうロマンあるやつって絶対使ってて楽しくなるし。

■RedMagic 9 Pro グローバル版■

初出時価格→688.68ドル

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またこのモデル、なんと日本での発売も決定!日本向け価格など詳細は後日アナウンス予定だそうう。うーん気になるぜ!そして触ってみたい。案件ください。↓

なお、中国モデルではこれよりさらにスペックを強化したRedMagic 9 Pro+も発表されていました。

SoCこそこちらと同じですがメモリと容量や充電速度がよりパワーアップ!おそらくグローバル版では出ないかもしれんですが‥売れ行き次第ではワンチャンあっかなぁ。

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