ASUSの携帯ゲームPC「ROG Ally」発表!実機触って来たけどこの価格は安すぎるって!

ASUSのモバイルゲームPC「ROG Ally」が発表されました!実際に発表会に赴いてきたので実機写真と所感を交えたレポートをお届けしますよ!

ちなみにALLYは「エイライ」って読むそうです。ずっとアリーって呼んでた‥

ROG Allyが発表!特徴は?

▼ROG Allyの本体デザイン!第一印象としてはイカにもゲーミング!って感じなルックスっすね。カラーは白なんだけど、ボタンの色合いとかスピーカーや吸気排熱孔とかそういう部分がスゲーゲーミングって感じする。↓

▼で、端子類なんだけどこれ上部に集中していて下にはなんもなかったっす。これ結構使いやすそうに思える!左からイヤホンジャックにMicroSD、Type-C端子に音量ボタンに電源ボタンという並びになってますね。↓

▼あとゲーム性能をパワーアップできる外付けGPU「ROG XG MOBILE」をぶっ刺す端子も搭載されています。↓

▼スティック周辺はLEDライトを内蔵しておりこれを7色に光らせられるほか、ゲームのシーンに応じて光り方を変えられる仕組みにもなっているそうです。↓

▼スティックの高さも良い感じ。倒したときのレスポンスは結構柔らかめなんですが手応え(指ごたえ?)も感じられてなかなか心地良い印象ですね。スティック周辺に細かいデコボコもあってグリップ性も良好。↓

▼背面デザインは結構ゲーミング感あふれる見た目!7色に反射するラインが斜めに入っているほか、排熱孔がROGの特徴的なロゴの形状になっているのが非常に印象深いデザインっす。電車で対岸席の人にガン見されそうだ。↓

▼ASUSといえばこの鋭い眼光のようなロゴマークが印象深い方も多いハズ。これは冷却のための吸気孔の役割なんですが、機能性だけでなく見た目にもしっかりこだわってんな~感ありますよ。↓

▼また背面ボタンは2つ搭載されており、ここに任意の機能を割り当てられる仕組みになっとります。押し心地はカチカチタイプでした。かるく触った感じ、このボタンの位置は絶妙な高さで少なくとも誤操作はしないかもしれんです。↓

▼持ち心地は適度なソリッド感とザラザラ模様によるグリップ感もあるんですが、個人的にはこれ重さが結構軽くて持ちやすく感じた。重さは約608g。↓

▼CPUはAMDの「Ryzen Z1 Extreme」または「Ryzen Z1」を搭載しています。バリエーションが2つあって、Extreme版が上位のグレードですね。↓

処理速度を示すFlop数は8.6Flopsを記録!この数値はこの手の形状のポータブルゲーミングPCとしては過去最強とのこと!

筆者調べですが有名なニンテンドースイッチだと0.5、PS4だと1.84(Pro版は4.0)ほど。PS5は10.28TFlopだそうです。

つまりROG Allyの持ち合わせる性能はPS4 Pro以上、PS5にも迫るレベルに高いものともいえます。こんなミニサイズなのにマジすげえ。時代の進化を感じさせますね。

▼2Dゲームとかミニゲーム的な3Dゲームはもちろん快適。モンハンも試遊してみた感じ非常に快適で、原神も60FPS張り付きで動いてました。原神の画質設定は中(デフォルト)で、フレームレートは60に設定。↓

▼似たような形のニンテンドースイッチには原神がないので、持ち運びながらコントローラーで手軽に楽しめるツールとしては最適説出てきた。原神好きな妹や相方にもオススメできそう!↓

▼とはいえサイズがサイズなのでタワー型のでっけぇゲーミングPCには性能は叶いません。ただ別売りの外付けGPUを突っ込むことはできて、GeForce RTX 4090 Laptopの高い性能でゲームをすることができるようになっています。↓

▼USBやHDMIなど映像出力端子も搭載。「外・電車内で手軽にゲームして、家では本格画質・モニター出力でゲーム」‥といった使い分けができるのもROG Allyならではな魅力っすねぇ(`・ω・´)。↓

▼ディスプレイは7インチで手頃なサイズ。さらに解像度は1,920×1,080で、最大輝度500二トと明るめ。さらに最大リフレッシュレートは120Hzに対応しているのがポイントですよ!モバイルPCで120Hz対応って凄すぎるだろ‥。

当然タッチ操作にも対応。輝度は500二トで明るめ。さらにIPSディスプレイってのも高評価です。IPSって視野角広くて、斜めから見ても色が薄くなったり暗くなったりみたいなおかしさもないですしね。

▼解像度は1,920×1,080で十分高く、7インチサイズゆえドットの粗さは全然気にならんです。何より120Hz対応のおかげでスクロールするときにすっげ~なめらかに動くのが感動的っすよ。↓

▼ROGシリーズがこだわっている冷却面もバッチリ仕上がってるそうです。ROG Allyはデュアルファンを搭載しており放熱と冷却効率をアップ!↓

たいていのモデルってファンが1つのみなので、冷却の際はかなり風量を上げるので結構ファンの音がするんだけど、筆者が触った感じ音も全然気にならんレベルでした。音自体はするんだけど、耳障り感はなかったです。

▼電源キーには指紋センサーが埋め込まれてて、起動・ログオン時に指を添えるだけで認証できる利便性もGood!↓

個人的にはタッチキーボードって指紋つくし指を大きく動かすのがダルいからこの指紋センサー搭載はめっちゃ嬉しい。

▼ソフトウェアも充実してて、ゲームランチャーやプロファイル設定が組めるGame Libraryが搭載されています。SteamやXboxなど各種ゲームをひとまとめにして遊べるというもの。↓

▼スティックやLRトリガーの感度やデッドゾーンなどを調整できるため、自分好みに調整できるのもGood!小型ながら結構こういうカスタマイズができるっていいもんですな。↓

これで11万ってかなり安くないか?

ROG Allyの価格は以下の通り!

  • Ryzen Z1版:89,800円
  • Ryzen Z1 Extreme版:109,800円

あれ?メッチャ安くない?このスペックだし17~20万ぐらいかと思ってた‥。

性能は十分高く、120Hzディスプレイもあって、触った感じはコントローラーの操作フィーリングもいい感じ。これかなりコスパ良いじゃないか!って驚いたっすよ。

有名所なニンテンドースイッチはもちろん、同じ形でパソコンタイプのSteam Deckよりも高スペックだし、価格は結構差があるものの‥これはパソコンゲームを手軽に楽しみたい方にとってはかなりいい相棒になれる予感しかない。

当然スイッチと単純比較はできないんですが、この手のコンパクトなゲーミングPCだったら‥かなり人気出そうですな。というか実際に触った感じかなり良さげだったし、筆者も気になってる1台です。

▼あと購入+レビューサイト投稿の特典として持ち運び用のケースもつくそうで、ほしい!って気になった方はこれもぜひとも狙っておきたいっすね。↓

■ROG Ally■

初出荷時価格→109,800円

▼実際に試せる30日間の返品保証キャンペーン中!↓

プロセッサー AMD Ryzen Z1 Extreme
メモリ 16GB
LPDDR5-6400
容量 512GB
PCI Express 4.0 x4接続
ディスプレイ 7型/液晶/1920×1080/120Hz
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E)
インターフェース ROG XG Mobileインターフェース
USBポート:USB3.2 (Type-C/Gen2) ※8 ×1
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
電源 Type-C/65W ACアダプター (20V/3.25A)
サイズ 280.0 × 111.38 × 21.22~32.43mm
重量 608g
OS Windows 11 Home
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