ミドルレンジの「Snapdragon 690」発表!安価な5Gスマホの登場に期待!

 

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Snapdragon 690

大手SoC製造メーカーのQualcommが現地時間6月16日に新型SoCであるSnapdragon 690を発表しました。以前にガルマックスでもお伝えしたsm6350が正式に発表された形となります。

ミドルレンジである600シリーズでは初の5G対応モデルとなりますが、どのような仕様になっているのか確認していきましょう!

Snapdragon 690の特徴

Snapdragon 690それではSnapdragon 690の特徴について紹介していきます!

600シリーズ初の5G通信に対応!

Snapdragon 5G

Snapdragon 690はQualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF Systemを内蔵することにより、600シリーズ初の5G通信に対応。それにより下り通信速度は5Gで最大2.5 Gbps、上り通信速度は最大660 Mbpsを実現。流石に700シリーズに内蔵されているQualcomm Snapdragon X52 5G Modem-RF Systemよりも5G通信速度は劣るものの、十分高速であることに変わりはありません。

ちなみにQualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF SystemのLTE通信速度は下り1.2 Gbps、上り210 Mbpsと上位のQualcomm Snapdragon X52 5G Modem-RF Systemと同じなんです。日本では、現状5Gの通信可能エリアが十分整備されていないんで、どうしても5GはオマケでLTEがメイン通信になっちゃいます。ですので、5G通信の将来も多少見据えた上でLTEも存分に使うつもりなら、Qualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF Systemでもアリなんじゃないでしょうか。

第5世代のQualcomm AI EngineとQualcomm Hexagon Tensor Acceleratorも搭載!

Qualcomm AI EngineSnapdragon 690は600シリーズ初の第5世代Qualcomm AI EngineQualcomm Hexagon Tensor Acceleratorを搭載。それにより、AI処理のパフォーマンスが旧モデルから70%以上向上したとのこと。

今や写真補正などでバンバン使われているAIエンジンですので、ミドルレンジでも高性能な処理が体験できるようになるってのは嬉しいですよね!

CPU、GPUはKryo 560にAdreno 619Lの組み合わせ!

Snapdragon 690Snapdragon 690のCPUはKryo 560を搭載。前モデルのSnapdragon 675と比較して最大20%ものパフォーマンス向上を実現したとのこと。さらにGPUにはAdreno 619Lを搭載。こちらは前モデルのSnapdragon 675と比較して最大60%も高速なグラフィックレンダリングが可能とのこと。

CPU部分は最大20%の性能向上と比較的小粒な伸びにとどまったのに比べ、GPU部分は最大60%もの性能向上とかなりの向上を実現。ミドルクラスでのゲーミング性能がさらにパワーアップしたと言えるでしょう!

120Hzの高リフレッシュレートに対応!

Snapdragon 690Snapdragon 690は120Hzの高リフレッシュレートに対応したところも見逃せません。個人的に意外だったんですが、600シリーズでは初対応なんですよね。120Hzのヌルヌルモーションで慣れちゃうと60Hzでさえ残像感を感じちゃいますよ!まさに別次元のモーションが体感できちゃいます!

気になるディスプレイの最大解像度は、仕様上では最大でFHD+までとなっていますが、一般的なスマホの画面サイズでは必要十分。粗さを感じることはほとんどないはずです。

カメラ性能も進化。4K HDRに対応!最大192MPのカメラにも対応!

Snapdragon 690Snapdragon 690はカメラ性能もガツンと進化。こちらも600シリーズ初の4K HDR撮影に対応。さらにシングルカメラでは最大192MPの写真撮影が可能。カメラは画素数だけが全てではないにしても、高品質な写真や動画が撮影出来る下地は整ってるってこと!

6社がSnapdragon 690搭載端末を発売予定!Dimensity 820の対抗馬となるか!?

Snapdragon 690

Snapdragon 690ですが、HMD Global、LG Electronics、Motorola、シャープ、TCL、Wingtechの6社が2020年の後半を目処に搭載端末を市販される予定とのこと。

シャープのスマホといえばAQUOSですが、売れ筋のAQUOS Senseにも搭載される日が来るのか…?そして日本でも展開しているLG、Motorola、TCLではどのような機種がSnapdragon 690を搭載するのか楽しみです。

▼そして、5G対応ミドルレンジSoCには強力なライバルであるMediaTeKのDimensity 820がいることを忘れてはいけません。↓

MediaTek Dimensity 820はミドルレンジ帯の5G対応SoC!仕様をチェック!

先行して発表されているDimensity 820は今回紹介したSnapdragon 690と真正面からぶつかる立ち位置のSoCで、すでに搭載機種もXiaomiから正式発表済み。以前からMediaTeKのSoCはリーズナブルな価格がウリでしたが、近年は性能面にも力を入れだしており、『安くて性能が良い』を実現してきています。

他にも5G対応ミドルレンジ帯はサムスンのExynos 880やHUAWEIのKirin 820などがひしめいており、今や群雄割拠の戦国時代になっています。今回Qualcommもお手ごろミドルレンジのSnapdragon 690を発表した中、誰が覇権を握るのか。これからに目が離せません!

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