ウェアラブルデバイス向けSoC「Snapdragon W5 Gen 1」「Snapdragon W5+ Gen 1」の性能がリーク

スマートウォッチなどウェアラブルデバイス向けの新型SoC「Snapdragon W5 Gen 1」と「Snapdragon W5+ Gen 1」の公式資料と思われる画像がリークされましたよ!先代チップセットよりも格段に性能が向上しているようです!

新型SoCの情報がリーク

著名リーカーのEvan Blass氏はTwitter上に新型SoC「Snapdragon W5 Gen 1」と上位版である「Snapdragon W5+ Gen 1」の公式プロモーションと思わしき画像を投稿していました。

▼画像を見た限り、これまでのウェアラブル向けSoCは「Snapdragon wear ○○」という命名規則でしたが、新型では「Snapdragon W5 Gen 1」なる名前になるようです。WはWearの頭文字かな?↓

またSnapdragon wear 4100+と比較して50%もバッテリーが持続するとのこと!スマートウォッチにおいて命とも言えるバッテリー持ちが増えるのは嬉しいですね。

製造プロセスも12nmから4nmとなり、チップ自体は30%も小型化しているそうです。

上位版のSnapdragon W5+ Gen 1についての詳しい情報も出ており、CPUは「Arm Cortex-A53」が4つ、「Arm Cortex M55」が1つ。周波数は250MHzで動作する方式で、4100+と比較し2倍の処理速度にスペックアップ!

GPUはAdreno A702になり、また2.5D表示処理に対応したことでAoDなどの演出面も豪華になるようです。

▼その他にもBluetooth 4.2から5.3になったり、GNSSはL1のみからL1+L5に対応したり、また対応していなかったスピーカーにも最大1Wで対応する形となっており、全体的に大きくスペックが向上していることがうかがえます!↓

Pixel WatchやOPPO Watchなど搭載に期待

今のところはリーク段階ゆえに公式からの情報ではないため確定とはいえませんが、ソース元が的中率の高い著名リーカーゆえに期待できますね。

この手の高スペックSoCを搭載したモデルはおそらくハイエンド的な位置づけになり、結構価格も高くはなるかもしれませんが、より処理性能がアップしつつ電池持ちも良くなるのであれば魅力的。

また画像内のCustomersの中にOPPOの名前があることから、新型のOPPO Watchに採用される可能性も期待できます。Wear OSのロゴもあるのでWear OS搭載スマートウォッチをメインに採用されるかもしれませんね。

あと去年にレビューしたWear OS搭載のOPPO Watchも、機能性は最高だったけど電池持ちが最低レベルだった欠点があったので、電池持ちは特に改善されればなぁと願っていたり。公式からの情報や搭載モデルの発表も楽しみですね(`・ω・´)。

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