SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!
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安くて高品質なイヤホンを多数輩出しているSOUNDPEATSから、ハイレゾ音源形式であるLDACに対応したTWSの「Engine 4」が日本で発売!メーカーさんから一足早く提供していただいたので、早速レビューしていきます!
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■SOUNDPEATS Engine 4■
初出時価格→8,480円
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SOUNDPEATS Engine 4の外観・デザインをレビュー!
SOUNDPEATS Engine 4 | |
重量 | 43g(ケース) 6.5g(イヤホン本体) |
デザイン面でも拘っているSOUNDPEATS Engine 4の外観をチェックしていきます!
▼SOUNDPEATS Engine 4のイヤホンケースは楕円形のいわゆる卵型デザインを採用。カラーリングも完全な黒色ではなく、ほんのりとブラウン(茶色)っぽい色合いになっているのも特徴的ですね。↓
ケースのサイズ感としては、以前にレビューしたSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSが近いと思います。
▼背面はこんな感じ。写真では写っていませんが、中央の四角の部分は角度によって「SOUNDPEATS」ロゴがチラッと見えるというニクい処理がなされています。↓
▼以前ガルマックスでレビューしたSOUNDPEATSのTWS達(SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS、SOUNDPEATS Capsule3 Pro)とケースのサイズ比較をしてみました。SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSより少し大きいかなくらいでTWSのケースとしては結構小ぶりです。↓
▼底面にはType-C端子とペアリングボタン、充電時に点灯するランプが配置されています。↓
▼フタを開けるとこんな感じ。グレーの部分はテクスチャ加工がされており、色合いと相まって大理石っぽく見えなくもないかも?↓
ただ、イヤホンを取り出すには器用に摘まないとダメで、結構コツが必要なのは事実。こればっかりは慣れが必要ですね。
▼イヤホン本体はこんな感じ。イヤホンの上部と下部でカラーリングと処理が違うのも見どころの一つ。上部は何だかダイヤモンドを切り出したようなデザインに見えるのは私だけでしょうか?↓
▼上部にはうっすらとSOUNDPEATSのロゴが刻印されています。この部分はタッチセンサーとなっており、イヤホンの制御がタッチで行えます。↓
▼付属品はこんな感じでした。他のTWSと同じく超シンプルで特筆すべき点はありません。↓
SOUNDPEATS Engine 4は洗練された高級感のあるデザインと謳っているだけあり、ケースやイヤホン本体に至るまでかなり気合が入ったもので、まるで宝石箱に入った鉱石のように感じました。
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SOUNDPEATS Engine 4の機能・仕様をレビュー!
SOUNDPEATS Engine 4の機能面をチェックしていきます!
機能面をチェック!
SOUNDPEATS Engine 4が対応している便利機能の有無についてピックアップしてみました!
ノイズキャンセリング | ✕ |
外音取り込み | ✕ |
低遅延モード | ○ |
スマート再生 | ✕ |
イコライザー | ○ |
マルチポイント | ○ |
SOUNDPEATS Engine 4は音質を重視している代わりに、ノイズキャンセリング、外音取り込みといった流行りの機能を搭載していません。従って、表だけを見ると物足りないように感じる方も居られるとは思います。
しかし、SOUNDPEATSアプリを使うことにより、イコライザーやタッチ部分無効化などの設定も可能となり、ファームウェア更新も受けられるようになるので、本機に限らずSOUNDPEATS製TWSを購入された方は導入をオススメします。
イヤホンの操作は初見では戸惑うかも
これはSOUNDPEATS Capsule3 Proでも指摘している点ですが、イヤホンのタッチセンサーを利用した操作が初見では分かりにくいんですよね。
左側の操作は以下の通り。
- ワンタップ:音量下
- ダブルタップ:一時停止
- トリプルタップ:ゲームモードオン/オフ
- 長押し:曲戻し
右側の操作は以下の通り。
- ワンタップ:音量上
- ダブルタップ:一時停止
- トリプルタップ:音声入力
- 長押し:曲送り
SOUNDPEATS Engine 4はノイズキャンセリングに対応していない分、まだ分かりやすいとも言えますが、それでも最初は戸惑う部分もあるかと思われるので、説明書やこのレビュー記事を見てしっかりと確認しておきましょう!(さりげなく宣伝!)
自分好みの設定ができるイコライザー
SOUNDPEATS Engine 4ではデフォルトを含めて9種類のイコライザーが利用可能。
▼低音重視の「低音を強く」にすると、SOUNDPEATS Engine 4標準の音の傾向をある程度保ったままに低音を強調するので、音の迫力が欲しい方はこのセッティングにすればOK!↓
▼自分で好みの音にセッティングもできるので、自分だけのチューニングを見つけるのもいいかも!↓
低遅延モード対応。多少遅延はマシになる
SOUNDPEATS Engine 4はゲームモードと呼ばれる低遅延モードにも対応。オンにすると100ms程度遅延が抑えられます。
SOUNDPEATS Engine 4は遅延の少ないLDACに対応しているとはいえ、全ての音源がLDACというわけではないと思いますし、あらゆるコーデックの再生でもある程度遅延を抑えられるといった意味でもゲームモードはあって困らない存在に感じました。
▼ちなみに、ゲームモードのオンオフはイヤホンの操作でもOKですが、アプリからも可能なので、是非とも覚えておきましょう!↓
マルチポイント機能でシームレスに切り替え可能!ただし、切り替え時にはタイムラグがある!
SOUNDPEATS Engine 4には「マルチポイント」と呼ばれる一つのTWSを同時に複数台接続できる機能に対応。他の機器で再生したい際でもシームレスに切り替えが可能です。
ただし、機能を利用する際には、最初に接続していた機器での再生を止めた上で他の機器で再生しないといけない上に、再生されるまでに数秒のタイムラグが生じるので、瞬時に切り替わる訳ではないのはご留意ください!
▼SOUNDPEATSアプリではマルチポイント機能のオンオフが可能なので、必要に応じて切り替えができますよ!↓
SOUNDPEATS Engine 4の音質をレビュー!
SOUNDPEATS Engine 4の音の傾向としては「フラット寄り」で、腹に響くような低音は抑えられている代わりに、高音域や細かな音の再現性を高めている印象を受けました。
最近筆者がレビューしたSOUNDPEATS製のTWSと比較すると、かなりSOUNDPEATS Air3 Deluxe HS寄りの味付けですね。
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Bluetoothコーデックをチェック!
最近はワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンが主流になっていますが、これらは「接続する方法(Bluetoothコーデック)」で音質や音の遅延が変わります。
▼SOUNDPEATS Engine 4の対応コーデックは以下の通りです!↓
SOUNDPEATS Engine 4 | |
SBC | ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大) |
AAC | ○:CD音質を飛ばせる。遅延(中) |
apt-X | ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中) |
apt-X HD | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
LDAC | ○:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
apt-X Adaptive | ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小) |
Bluetooth接続について少し解説しておきます。
Bluetooth接続は有線接続よりも大なり小なり音が遅れて聞こえます。
例えば、音の遅延が大きいコーデックでは動画を見ていると映像はリアルタイムで目に飛び込んできますが、音が遅延すると後から聞こえてくるので、演者の口の動きと音が噛み合わない「音ズレ」状態になります。
動画を見るならAACが最低ライン、予算が許すのであればLDACの製品をオススメしています。
SOUNDPEATS Engine 4はハイレゾ音質で再生でき、尚且つ低遅延なLDACに対応しているので、音楽鑑賞でも十分満足できるかも。
また、低遅延モードにも対応しているので、SBCやAACで再生した場合でも、他のSBC対応のみのイヤホンより遅延を軽減できるのも嬉しいですね!
SOUNDPEATS Engine 4のバッテリーをレビュー!
SOUNDPEATS Engine 4 | |
バッテリー容量 | 350mAh(ケース) 50mAh(イヤホン本体) |
有線充電 | ○ |
ワイヤレス充電 | ✕ |
ワイヤレス逆充電 | ✕ |
バッテリー持ちをチェック!
約1時間音楽再生(中程度の音量)した際のバッテリー残量は以下の通り!
- 100%→90%
連続再生可能時間は、公称値で約12.5時間とのことですが、上記のペースだと10時間ほどと少し届かないかなといった位。暫く使うとバッテリーが活性化するのでもう少し電池持ちが良くなりそうです。
SOUNDPEATS Engine 4のメリット・良いところまとめ!
実際にSOUNDPEATS Engine 4を使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- 価格を考えると上出来な音質
- 凝ったデザイン
SOUNDPEATS Engine 4はサウンド重視型のTWSですので、記事をご覧の皆さんが気になるのは音質だと思います。安心下さい。8000円台半ばという価格を考えるとかなり高レベルにまとまっています。
素のサウンドはフラット傾向ですが、低音重視のイコライザーに設定しても音がメチャクチャにならないどころか、元の音質にプラスして迫力が増すので、そういった意味では懐の深い(?)サウンドと言えるかもしれません。
また、デザインはSOUNDPEATSらしく凝ったもので、パッと見では1万円以下の製品に見えないのもGOODなポイントです!
SOUNDPEATS Engine 4のデメリット・注意点まとめ!
実際にSOUNDPEATS Engine 4を使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- 少しややこしいタッチ操作のバリエーション
- ケースからイヤホンを取り出しにくい
イヤホン本体からタッチで操作できる組み合わせですが、初見だとちょっと分かりにくいので、その点はしっかりと予習をしておいた方がいいかもしれません。
また、ケースからイヤホン本体を取り出しにくいのも個人的には少し気になりました。器用or指が細い方なら比較的簡単に取り出せると思いますが、不器用or指が太い方はちょっと苦労するかも?ちなみに筆者は少し苦労したクチです。
SOUNDPEATS Engine 4のレビュー・評価まとめ!
SOUNDPEATS Engine 4はアンダー1万円のサイズ小さめ音質特化TWSという立ち位置の製品ですが、実際の音質はその謳い文句も納得の出来に感じました。LDACに対応しているのもデカいですね〜。
デザインは他メーカー以上にこだわりを見せているSOUNDPEATSらしく、独創的かつ高級感のあるもので、所有欲も満たしてくれる一石二鳥なイヤホンです。価格も8000円台半ばと比較的手が出しやすいのもGOOD。
人によってはケースからイヤホン本体を取り出しにくいかもというデザインに引っ張られた点は見受けられるものの、全体的に考えると、SOUNDPEATS Engine 4は1万円以下のTWSでは及第点以上の製品ではないでしょうか!
SOUNDPEATS Engine 4をお得に購入する方法!
割引適用方法は以下の通り!
▼①製品ページで20%OFFクーポンの適用にチェックを入れる。↓
▼②レジ画面で「ギフトカード、プロモーションコード、またはバウチャーを追加する」でガルマックスのクーポンコードを入力して適用する。↓
上記の①と②を適用することでAmazonのクーポンとガルマックスのクーポンのダブル割引価格で購入可能となります!
SOUNDPEATS Engine 4は以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓
■SOUNDPEATS Engine 4■
初出時価格→8,480円
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