Teclast T40 Proのレビュー!ゲームしないならタブレットはコレでちょうど良いかも
WEBページみたり、YouTubeみたり、雑誌読むのにピッタリなUNISOC T618を搭載するTeclast T40 Pro、どっかに落ちてねぇかなーって思っていたら、その思いがメーカーに伝わったのか・・・。
なんとTeclastさんから最新タブレット「Teclast T40 Pro」を試す機会を頂きました!なんというタイミング。素晴らしい。
ってことで本記事ではTeclast T40 Proを使って良かった点や悪かった点をまとめたレビューをお届けします!
2022年12月15日追記:AmazonではT616版が販売されています。Android 12搭載となった様子。詳細はこちら
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Teclast T40 Proは筐体がキレイ
筆者は機能性だけでなくデザインなど見た目も割と重要視してるんです。やっぱり所有満足度が違いますからね〜。
▼Teclast T40 Proは安価ながら「質感」にも力を入れているモデル。筐体はCNC機械加工されたアルミニウム製のメタルボディーで、超微細なサンドブラストプロセスにより高級機顔負けの質感がウリ。↓
▼初めてTeclast T40 Proを触った時、これまでの低価格モデルとは一線を画する質感にビックリしちゃいました。社内でも「おぉ、これは質感いいなぁ〜」と話題になるほど。↓
▼めっちゃ薄い。↓
▼ベゼルは狭額タイプではないので見た目はスタイリッシュでは無いけど、太めなので持ったときにベゼル部分でホールドできて持ちやすい。ちなみに保護フィルムは最初っから貼り付け済みで付属してますよ!↓
ケースは純正品がおすすめ
美しい筐体を守る保護ケースなんですが、これは純正品がおすすめ。
▼よくあるスタンドにもなる保護ケースなんですが、純正品は「閉じたらスリープ」になる機能が使えちゃう。これ結構便利なんで購入するなら純正品のケースが良いですよ!↓
保護フィルムはPDA工房からリリース済み!
海外モデルなんで保護フィルムとか無いだろうな〜って思ってたら、PDA工房さんからリリースされてた!様々なフィルムタイプから選べるので保護フィルムのスペアも一緒にどうぞ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Teclast T40 Proの性能はゲーム以外なら割と快適
筆者はタブレットでゲームなんて全くしないので、ぶっちゃけ筆者にハイエンドタブレットは豚に真珠。
だから高価なモデルを買ってもベンチマークでハァハァしてからは性能を使い倒すこともないし、安めのタブレットを定期的に買い換える感じがちょうど良いんですよね〜。
- WEBページを見る
- YouTubeを見る
- 雑誌を読む
こんな感じの使い方が中心だからなのか、動作に関しては割と満足しちゃってます。
▼参考にAnTuTu 9では総合スコアが241,760点、GPUスコアが53,968点。↓
ゲーム性能を求める人に向いてない
Teclast T40 Proが搭載しているSoCはUNISOC T618ってやつなんですが、ゲーム性能はそれほど高くないんですよね〜。
▼PUBGモバイルではスムーズ+ウルトラで遊べるけど滑らかさに欠けるし快適ではないかなぁ。↓
そもそものゲーム性能が低いし、タブレットの購入動機が「ゲーム」であればTeclast T40 Proは向いていない機種になるんで、ゲームも快適に遊びたい!ってんならハイエンドタブレットを選んだほうが良いかなぁ。
WEBページの閲覧が快適
一番よく利用するのがWEBページの閲覧。ガルマックスの記事をみたり、情報収集でWEBサイトをみたり、ニュースをみたり。大画面なんでPC向けのページが快適に見れるのは良いところ。
▼ガルマックスもPC向けページを閲覧できる。↓
▼あと、レシピも大画面だからメッチャ見やすい。↓
Netflixやアマプラビデオを見るなら注意ポイントも
YouTubeは高解像度で視聴できてGoodなんですが、NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを高解像度(HD)で楽しむにはWidevineのレベルがL1じゃないと駄目。
▼ってことでWidevineを確認してみたら・・・ありゃりゃ、L3までしか対応していない。↓
Widevine L3はHDクラスの再生ができないので映像がちょっと荒くなっちゃいます。
まあ、見れないって訳ではないんでそれで良いって方なら問題ないんですけど、高解像度のキレイな映像でNetflixやAmazonプライムビデオを楽しみたい!って方は注意ポイント。
筆者はNetflixやAmazonプライムビデオはテレビで視聴しちゃうんでタブレットではYouTubeばっかりなので、Widevineの対応状況は「まあいっか」って感じかなぁ。
4スピーカーは横もち状態に最適化されてる
動画を視聴するときには「音」も重視したいポイント。
▼Teclast T40 Proは4つのスピーカーを搭載していてサウンドにも力を入れているとのことなので試してみます。↓
▼スピーカーのグリルはこんな感じ。↓
実際に音を鳴らしてみたんですが、まあYouTubeを見るくらいなら良いかなって感じでサウンド品質は値段なりってところ。
4つスピーカーがついているので、縦もち、横もちのどちらでも左右を認識してステレオになるかと思ってたんですが、どうやら「横もち」に最適化されているようで、縦に持つと上と下から音が出ます。
せっかくの4スピーカーを搭載しているんだから、このあたりはもう少し調整してほしかったところかなぁ。
雑誌は超快適。漫画も見開きで見やすい
WEBページの閲覧に続きよく利用しているのが読書。とっても、Amazonの読み放題サービスを使ってガジェット系の雑誌を読むくらいなんですけどね!
▼スマホだと雑誌サイズの閲覧はまじで拡大・縮小操作のオンパレードで全く快適じゃない。ってことで雑誌読むなら10インチクラスは最低ほしいところ。雑誌もこの通りめちゃ快適に読めてます。↓
▼漫画も見開き余裕です。↓
Teclast T40 Proのカメラはオマケ程度
カメラはぶっちゃけオマケ程度。筆者はタブレットを選ぶときにカメラの画質を重視するってことは無いんでそれほど気にはなってません。
▼ちなみにカメラは前モデルからパワーアップしているとのこと。↓
▼一応、作例を載せておきますが明らかにスマホで撮影したほうがキレイなんで、出先でわざわざデカいTeclast T40 Proを出して撮影することは無いかなぁ。↓
▼インカメラはこんな感じ。ビデオチャットするくらいなら全然使えそう・・・でもないかな。暗すぎ&ノイジーすぎ。↓
Teclast T40 Proはどこでも通信できるのが良い
▼Teclast T40 Proなんですが、SIMスロットを搭載しているので単体通信ができるんです!4Gまで対応していてVoLTEもサポート!↓
▼ちなみに技適をちゃんと取得しているのでご安心を!↓
試しにLINEMOのSIMを挿入して使ってるんですが、面倒くさいWi-Fi接続不要でいつでもどこでもサクッとネットワークに繋がるスマホライクな使い方ができるのはやっぱり便利!
あと、Teclast T40 ProはGPSを搭載しているんですが、SIMを使うと基地局を利用するA-GPSも使えるんでナビ用としてもおすすめですよ〜!
バッテリーは7000mAh。ゲームしないから割と持つ
バッテリーは7000mAを搭載。燃費の悪いゲームをしないなら電池もちは結構良い感じ。筆者の使い方なら普通に3〜4日くらいは電池持っちゃう。
あと、使っていないときの省電力性能が高いので、何日かタブレットを使ってなくても電池がほとんど減ってないのはGoodでした。
▼ちなみに充電は18Wの急速充電に対応していてチャージャーも付属していますよ!↓
Teclast T40 Proまとめ
メリット・良かった点
- デザイン・質感が良い
- ゲーム以外なら割と快適に動く性能
- 画面がキレイ
- 単体通信できる
- 技適付きで安心して使える
デメリット・注意点
- WidevineはL3
- イヤホンジャックが無い
- スピーカーは横もちで最適化されてる
タブレットでは情報収集やYouTube動画の視聴、雑誌をよくことがほとんどの筆者は、Teclast T40 Proくらいの安価なタブレットでちょうど良いんだなぁ。と再認識できたモデルでした。
確かに高価格帯モデルも魅力的なんですが、活用できなければ無駄な高い買い物になるだけですからね。Teclast T40 Proも注意点はあるんですが・・・
- WEBページの閲覧
- YouTubeの動画視聴
- 雑誌サイズの本を読む
上記のような使い方が中心ならTeclast T40 Proで十分満足できる可能性が高いのでぜひ検討してみて下さいね!
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