ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

Tronsmart Flairの実機レビュー!AAC、apt-X両対応のBluetoothイヤホン!

Tronsmart Flair

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

Tronsmartさんに使い勝手の良いBluetoothイヤホン「Tronsmart Flair」をご提供頂きました。感謝御礼。

価格も安く、iPhone、Androidの両方で高音質&低遅延なコーデックに対応しているモデルなので、初めてのBluetoothイヤホンとしてもオススメな仕様です。

それではTronsmart Flairの実機レビューをどうぞ!

Tronsmart Flairの価格は3千円以下

▼AACとapt-Xに両対応で価格は執筆時点で2,689円。これはメチャクチャ安いです。80件以上の一般購入者の評価も書いているのでチェックしてみて下さいね!↓

Tronsmart Flairの総合評価

[良かった]

  • 3千円以下で手に入るので初めてのBluetoothイヤホンとして手が出しやすい
  • AAC(iPhoneで採用)、apt-X(Androidの多くで採用)の高音質で低遅延なコーデックに両対応している
  • 防水仕様で雨天や運動時にも利用できる
  • イヤホン同士が磁石でくっつくので、利用していない時はネックレス状に出来てブラブラしない
  • 2時間の充電で約12時間の連続再生が出来るのでヘビーユーザーにも嬉しいロングライフを実現
  • 18ヶ月の保証付き

[イマイチ]

  • バッテリーが首裏のケーブル中央に備わっているので異物感がある

[総合評価]

3千円以下の価格でAACとapt-Xに対応している部分が個人的に最もGoodな部分でした。

Bluetoothイヤホンはワイヤレスなので遅延が発生するのですが、これらの低遅延コーデックなら、動画視聴時でも動画と音声のズレが非常に少なく実用的なのです。

最長12時間の連続再生が出来るバッテリー持ちは非常に良いのですが、その代償としてバッテリーはコントローラー内部ではなく、首裏のケーブル中央に円柱形のバッテリーボックスが備わってます。(結構大きい)

音質に関しては低音がマイルドなのでデフォルト状態での利用時は重低音好きには向きませんが、全体的に”耳が疲れない音”なので高音は突き刺さらず、低音がマイルドな音質が好みならベストバイ。

ちなみにイコライザー使えば低音がドンッと鳴って化けます。

Tronsmart Flairのスペック(性能)と仕様

  • Bluetooth ver:4.1
  • 通信距離:最大 15メートル
  • コーデック:SBC、MP3、APTX、AAC
  • プロファイル:AVRCP V1.4、HFP V1.6、A2DP V1.2、HSP V1.2
  • 待機状態:約220時間。
  • 音楽再生:12時間。(使用環境により異なります)
  • 充電時間:1.5-2 時間
  • 防塵防水規格:IP56

Tronsmart Flairの同梱物をチェック!

▼パカリと蓋を開けると3千円以下とは思えない作り。イヤホンもウレタンでしっかり守られています。スポーツでもバッチリ利用できるよ!という写真付き↓

Tronsmart Flairは横開きの高品質な外箱で内側にはスポーツで利用できる事を訴求した写真が入っています

取扱説明書は英語だけどAmazonで日本語の操作方法を確認できる

▼残念ながら付属の取扱説明書は英語表記でしたが、Amazonの製品ページに日本語での操作説明が記載されているので良しとしましょう。↓

Tronsmart Flairの取扱説明書は残念ながら日本語対応ではありませんが、Amazonの製品ページで日本語の操作方法が書いています。

持ち運びに便利なポーチが付属

▼Tronsmartのロゴが入った持ち運びに便利なポーチも付属していました。↓

Tronsmart Flairには便利な持ち運び用のポーチが入っています。

Tronsmart Flairは完全独立型のBluetoothイヤホンでは無いため、左右のイヤホンがケーブルで繋がってます。カバンの中に放り込むと絡まったり断線の原因になるので、持ち運び時はポーチに入れましょう。

イヤーピースは3サイズが付属。イヤーフックは1種のみ

▼耳に突っ込むイヤーピースはS/M/Lの3種が付属。写真は2種しか写っていませんが1種はイヤホンに装着された状態で届きます。↓

Tronsmart Flairは3種のイヤーピースが付属しているのでフィット感の良いサイズをつけよう。

イヤホンはイヤーピース以外に耳の内側に引っ掛けるイヤーフックも備わっているのですが、イヤーフックは1種(装着済み)しか付属していません。

イヤーフックはもう一回り大きかった方が(個人的に)フィット感が高くなるなと感じたので、フックも複数のサイズが付属していれば更に良かったなと。

充電用のケーブルも入ってます

▼Tronsmart Flairを充電するためのMicro USBケーブルも付属してます。ケーブル長が短く持ち運び時にも邪魔にならないのでポーチに入れておきましょう。↓

Tronsmart Flairは充電用のケーブルも付属。スマホの充電器やモバイルバッテリーに接続して使えます。

ちなみにですが、USBがついているパソコンやモバイルバッテリー、スマホの充電器にぶっ挿せばTronsmart Flairを充電できます。

価格のわりに充実したパッケージ内容でした。

▼付属品は以下の通り。↓

Tronsmart Flairは価格の割に付属品が充実しています。

  1. Tronsmart Flair本体
  2. 持ち運び用ポーチ
  3. イヤーピース3種(1種は装着済み)
  4. 充電ケーブル
  5. 取扱説明書と保証書

3千円以下の製品としては充実したパッケージ内容です。これで18ヶ月の製品保証もついているのですから、初めてのBluetoothイヤホンとしても安心して利用できます。

Tronsmart Flairの外観をチェック

▼Tronsmart FlairはR側に独立型コントローラー、L/Rを繋ぐケーブルの中央にバッテリーボックスが備わっている形状です。↓

Tronsmart Flairは左右のイヤホン部が繋がっている形状です。

▼コントローラーは独立しているので、イヤホンに埋め込まれているコントローラーよりも操作性が高くて好きなタイプ。↓

Tronsmart Flairのコントローラーは独立型なので大きく操作しやすいです。

▼充電端子は防水仕様なのでゴムのキャップが備わってました。↓

Tronsmart Flairのコントローラーにはゴムキャップがついた充電端子が備わっています。防水性能を保つためにも充電後はしっかりキャップを締めましょう

▼これがバッテリー。L/Rケーブルの中央に直径約14mm、厚さ約16mmの円柱形状で結構デカイです。↓

Tronsmart Flairのバッテリーはケーブル中央に備わっており結構大きいです。

▼バッテリーやコントローラーが独立型となっているので、イヤホンの先端は比較的コンパクト。

Tronsmart Flairのイヤホンには余計な物がついていないのでコンパクト

Tronsmart Flairを実際に使ってみた!

ここからは実際にTronsmart Flairを利用しないと分からない使用感をまとめています!

操作方法(日本語)

操作方法をここにも記載しておきます。基本的にBluetoothイヤホンの独立コントローラーが一般的に採用している操作方法と変わりません。

  • 電源を入れる : マルチボタンを3秒間押します。
  • 電源を切る : マルチボタンを5秒間押します。
  • 再生/一時停止 : 音楽再生中にマルチボタンを押して一時停止、再度マルチボタンを押して再生します。
  • 音量+/- : 音量ボタン+/-を押します。
  • 次の曲/前の曲 : 音量ボタン+/-を長押します。
  • 受話 : マルチボタンを一度だけ押します。
  • 電話を切る : マルチボタンを一度だけ押します。
  • 電話を拒否する : マルチボタンを長押します。
  • リダイヤル : マルチボタンを二度押します。

イヤーフックは固定式。合わなければイヤーピースを自前のものに交換したほうが良い

▼Tronsmart Flairは耳の内側に引っ掛ける為のイヤーフックが備わっています。↓

Tronsmart Flairにはイヤホンフックがついています。

同梱物の項目でもお伝えしましたが、イヤーフックは本体に装着済みの1種のみです。イヤーフックは回転して好みの角度で利用できる様に設計はされていないので、利用する際の角度は固定式ですね。

残念ながら僕の耳にこのイヤーフックはベストフィットしているとは言えません。ちょっと小さすぎて引っかかりが弱い印象です。(とは言いましてもポロッと外れた事はありません。)

もちろん、僕の耳に合わないってだけなので皆さんに当てはまることではありませんが、イヤーフックを採用し、フックでの固定を想定してフィット感を謳うのであれば、誰でも最高のフィット感を得られる様にサイズの異なるイヤーフックを同梱したほうが良いです。

イヤーピースは汎用品を利用できますが、イヤーフックは専用設計なので手に入りません。後継機が出るのであればこの点を改善して、複数のイヤーフックサイズを同梱するなど対策してほしいところです。

バッテリーボックスはケーブル長の調整が出来るようになっている

▼バッテリーボックスのL側ケーブルは可動するのでケーブル長を調整出来ます。↓

Tronsmart Flairのバッテリーボックスはケーブル長を調整できる機能付き

胸元でネックレス形状でぶら下げられる

▼イヤホンのハウジング部に磁石が内蔵されているので、こんな感じに胸元でパチっとくっつきます。↓

Tronsmart Flairはイヤホン同士が磁石でくっつくので、ネックレスの様にくっつける事が出来る。

利用しない時はネックレス形状に出来るのでL/Rの先端がブラブラしなくてGoodです。

CVC6.0ノイズキャンセリングは”通話用”です

CVC6.0ノイズキャンセリングを搭載しているので、通話時に通話相手は雑音の少ない聞き取りやすい音質で通話が出来ます。実際に外で利用しましたが、風切り音も軽減され快適に通話が可能です。

ちなみにCVC6.0ノイズキャンセリングを勘違いしている方が多いので補足。

一般的にノイズキャンセルと言えば周囲の雑音を掻き消して静かな環境を手に入れるものですが、CVC6.0ノイズキャンセリングは通話用のノイズキャンセルです。

Bluetoothイヤホンは口元からマイクが離れている為、通常よりも集音性能の良いマイクを搭載しますが、その代償として風切り音や周囲のガヤガヤ音も拾ってしまいます。

これだと、通話相手は雑音が多くて貴方の声が聞き取りにくい状態になってしまいますよね。

という訳で、CVC6.0ノイズキャンセリングという技術で周囲の雑音をカットして、通話相手がクリアな音質で貴方の声を聞き取れるようにするって訳です。

CVCノイズキャンセリング自体は沢山のBluetoothイヤホンで採用されている標準的な機能ですが、一部の方は「CVCノイズキャンセル付いてるから音楽聞く時に周囲の雑音が消えて凄い!」とトンチンカンな事を言ってます。

きっと周囲の雑音が小さくなったと錯覚するのは、カナル型のイヤーピースをグリグリ耳に突っ込んでいるから周囲の音が通常よりもカットされているからでしょう。

音質は”耳が疲れない”チューニング

Tronsmart Flair

肝心の音質ですが、低音はやや控えめ。割り振り的には高音の質を高めている印象のチューニングです。

もちろん、全く低音が出ないわけではなく、心地いいな~と感じる位の低音は鳴ります。が、イコライザー調整なしだと低音バンザイな僕としては物足りません。

ちなみに、イコライザー使って低音ブーストすると音自体は割れずに鳴ります。低音好きはイコライザーを利用するので好みにチューニングして下さい。化けます。

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Bluetoothイヤホンで動画見るならAACやapt-X対応は必須。

Bluetoothイヤホンを利用して動画を観るなら低遅延なAACやapt-X対応のBluetoothイヤホンを選びましょう。

今回はTronsmart Flairをapt-X対応スマホに接続して動画を視聴しましたが、映像と音のズレで気になる事はありませんでした。

これ、動画見ないと気が付かない方が多いんですよ。音楽って音だけを一方的に流すので、再生が始まれば遅延なんて分かりません。

でも、動画って映像と音を一緒に流すので、遅延が発生するとスマホで表示されている映像よりも耳で聞く音が遅くなります。映像と音がズレているので気になって楽しく視聴出来ません。

という訳で、動画だけでなくゲームなど映像と音が絡む使い方を想定しているならTronsmart Flairは非常に魅力的な製品です。

AACやapt-Xはスマホ側も対応している必要がある

AACは最近のiPhoneは全て対応しているので、iPhoneユーザーはTronsmart Flairを購入して困ることはありませんが、Androidユーザーは少々注意が必要。

というのも、AACやapt-XはTronsmart Flairだけが対応しているだけでは利用できません。

接続するスマホやタブレット、ノートパソコン側もAACやapt-Xに対応している事が高品質コーデックを利用するための条件です。

特にapt-XはQualcommというAndroidのSoC(CPUみたいなもん)を作っている会社が保有している技術なのですが、スマホはQualcomm以外にKirinやMediaTekなど様々な会社のSoCを搭載している製品が多いので、Androidユーザーさんは接続予定のデバイスがapt-Xに対応しているかチェックしましょう。

Tronsmart Flairまとめ。

三千円以下で手に入るBluetoothイヤホンとしては、付属品、音質だけでなく、AAC/apt-Xに対応するなど稀に見るコスパの高い製品です。

最近のスマホはAACやapt-Xに対応しているモデルが多くなってきたので、この価格で恩恵を得られるのは凄く羨ましい。

AACやapt-Xが出た頃なんて、高音質で低遅延の最新技術!ってことで対応しているだけで1万円くらいしましたからね。

とりあえず、初めてのBluetoothイヤホンを購入しようと考えている方は、何も考えずポチってオッケーです。

▼本製品以外にもガルマックスでは沢山のBluetoothイヤホンをレビューしているので是非チェックしてみて下さいね!↓   ▼本記事のジャンル以外の製品も数多く実機レビューを書いています。宜しければどうぞ!↓
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