Ulefone Power 3の実機レビューとスペック。特徴と最安値まとめ
お知らせ
実機が手元に届いてソフトウェアのバグが目立ち、他のブロガーさんや所有者さんから「ウチの端末では問題ないですよー」と教えていただいたので、初期不良かと思いGEARBESTさんにもう一台送ってもらい検証したので結果をお伝えします。
- 不具合のあった端末:症状は改善されずソフトウェアのバグは以前と同じ状態
- 追加で送ってもらった端末:ソフトウェアのバグ症状は無い
不具合のあった端末も、追加で届いた端末も最新版のソフトウェアアップデート後、初期化した状態です。この時点でソフトウェア挙動に差があったことから初期不良であることを確信しました。
という訳で、ガルマックスに初回に届いた製品は初期不良だった。ということで間違いありません。
新しく届いた端末は軽快に動いてます。SoCは以前同様にアレですが、正常動作状態では総合的に中々魅力な端末です。
今回の不具合は個人的に①ソフトウェア自体に問題があったのか②ソフトウェア自体に問題があった時にソフトウェア・アップデートで改善するのか③それとも単なる初期不良なのかの3点が気になってましたので、結果的に初期不良であったことも分かってスッキリしたので、今度は正常動作状態の製品レビューを追加更新しまっす!
他のブロガーさんや利用者さんからの「ウチの端末では問題なかったよ!」という情報のご提供、とっても助かりました!ありがとうございまっす!
ーーーー以下から元記事ーーーー
どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
数多くの高性能&低価格SIMフリースマートフォンを打ち出しファンも多いUlefoneの最新SIMフリースマートフォン[Ulefone Power 3]が発売開始しました。
早速、スペックや特徴、気になる価格などをチェックしてみよう!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Ulefone Power 3の総合評価
2018年2月14日追記:僕が手に入れた個体はソフトウェア不具合が発生していましたが、追加で手に入れた端末は症状が無く、不具合個体及び追加で届いた端末のどちらも同一ソフトウェアバージョンで不具合個体のみ不具合が継続していたことから、端末特有の症状ではなく初期不良です。というわけで、新しく届いた端末で製品レビューを書いていくので、切り替わったらお伝えします。
いつもなら[良かった]や[イマイチ]を書いて詳しい実機のレビューに切り替えているのですが、今回は総合評価のみ書きます。
Ulefone Power 3を所有している方から「うちでは問題なかった」とツイートでご連絡頂いたので個体差か故障かもしれません。
現時点ではソフトウェアの兼ね合いでレビュー続行不可です。
故障の可能性もあるのでちょっとGEARBESTさんに聞いてみます。
以下は2018年1月8日現在の評価。
[総合評価]
GEARBESTさんから提供頂いてアレですが、2018年1月8日現在、Ulefone Power 3は買ってはいけません。致命的な欠点があります。
ぶっちゃけ、これほどの駄作はガルマックスを運営してから初めて見ました。
欠点は2つあり少々長くなるので2つの項目にわけて書きます。
公式動画とかけ離れた低い性能
これはねー、新しい端末でも同じだった(笑)MT6763は上位と下位に分かれてまして、Ulefone Power 3に搭載される2.0GHz駆動のSoCであるMT6763Vは下位モデルっす。
▼以下は公式動画です。Helio P23のAnTuTuスコアは総合スコアが69365点、3Dスコアが12309点。↓
▼画像も残しておきます↓
この公式動画ではHelio P23の型番は見えないのですが、他のHelio P23を搭載している端末の型番ではMT6763Tと書かれており、スコアもUlefone Power 3の動画スコアと似通っていたので手元に来る前はHelio P23(MT6763T)が届くものと思っていました。
約2.5万円でこれだけの性能が手に入るのであれば超絶高コスパなので期待していたのですが・・・
▼実際に届いたUlefone Power 3で測定したスコアは以下です。総合スコアは48379点、3Dスコアは10954点。公式動画とスコアがかけ離れており、公式動画の端末と同一とは言い難い結果となりました。↓
そして、AnTuTuで表示されている型番を見るとMT6763V/Vという謎型番が出てきました。
MediaTekでHelio P23は2.3GHz/2.5GHzと書かれているのですが、様々なネットショップでUlefone Power 3を調べたところ、周波数は2.0GHzと記載されており、どうやらHelio P23ファミリーの中で低クロック版となるモデルがMT6763V/Vという型番だったのです。
もちろん、各ネットショップではMT6763V/Vの周波数である2.0GHzとしっかり記載されています。あと、MT6763V/VもHelio P23ファミリーなのでHelio P23であることは間違いないのですが、かなりグレーな部分で売りさばいているようです。
一般ユーザーならベンチマークを走らせる事も無いので気がつかないかもしれません。
Ulefoneの公式動画はユーザーの期待を裏切る結果となり、ガルマックスでも相当評価が落ちたメーカーです。以前は高コスパ端末を打ち出す人気メーカーだったのに正直ガッカリです。
ガルマックスが実機のAnTuTuスコアを測定してMT6763V/Vという存在が明らかになったので、Helio P23の2GHzはMT6763V/Vでスコアはミドルスペック並という事を知った上で選択するのは良いと思いますが、公式動画などを鵜呑みにして期待して購入しても大きく落胆する結果となるので注意して下さい。
ちなみに、少し調べたらHelio P23の2GHz版(MT6763V/V)はUlefone Power 3のような低価格スマホで数多く採用されていました。Helio P23はかなり落とし穴が深いので購入時は必ず周波数までチェックしましょう。
ソフトウェアにバグ多数。変な挙動やフリーズのオンパレード
2018年2月14日追記:僕が手に入れた個体はソフトウェア不具合が発生していましたが、追加で手に入れた端末は症状が無く、不具合個体及び追加で届いた端末のどちらも同一ソフトウェアバージョンで不具合個体のみ不具合が継続していたことから、端末特有の症状ではなく初期不良です。というわけで、新しく届いた端末で製品レビューを書いていくので、切り替わったらお伝えします。
さて、2つ目ですが、Ulefone Power 3はソフトウェアに多数のバグが見つかりました。
Ulefone Power 3はLauncher 3というホームアプリを利用しているので、最初はLauncher 3のバグかと思いGoogleランチャーに切り替えてみましたが、残念ながら症状は変わらず。どうやらもっと深いコアな部分で致命的なエラーが発生しているようです。
まず、フリーズのオンパレード。
これが画面タップが反応しなくなるというたちの悪いものです。
電源長押で再起動やシャットダウンのポップアップが出るのですが、なんせタッチ出来ないので再起動もシャットダウンも出来ません。電源ボタンをひたすら長押しすると強制的に再起動できるので事なきを得ましたが、この画面タップが反応しなくなる症状が多発します。
先日カメラテストを行うためにUlefone Power 3を持ち出していたのですが、シャッターボタンをタップしても撮影できずかなり困りました。
続いて
▼ホーム画面の挙動がおかしいです。例えばアプリをアンインストールしようとすると、こんなところにアイコンが移動してしまい、設定→アプリからアンインストールするまで消えることはありませんでした。↓
▼また左右スワイプで通知バーが下がってきたり、以下の動画ではアイコンが消えてしまったり、アイコンが画面右上で動きまわったり、とにかく挙動が変です。↓
Ulefone Power 3、ソフトウェア調整もグダグダすぎる。挙動がヤバい。socの件もあるけどこれは買っちゃダメだわ pic.twitter.com/K51IyD8g2G
— GARUMAX (@GaruJpn) 2018年1月8日
期待できるのはソフトウェア・アップデートのみ。残念ながら現時点で修正パッチは無い
2018年2月14日追記:僕が手に入れた個体はソフトウェア不具合が発生していましたが、追加で手に入れた端末は症状が無く、不具合個体及び追加で届いた端末のどちらも同一ソフトウェアバージョンで不具合個体のみ不具合が継続していたことから、端末特有の症状ではなく初期不良です。というわけで、新しく届いた端末で製品レビューを書いていくので、切り替わったらお伝えします。
SoCの件はUlefone Power 3の性能はMT6763V/Vなのでハードウェア的にミドルスペックであることを知った上で納得出来るなら選択しても良いかと思うのですが、致命的なのはソフトウェアです。
カメラなど運良く撮影できた写真を見ると綺麗に撮影出来ていますし、バッテリー持ちも非常に長く、超急速充電で短時間で充電出来るなど、例えMT6763V/Vのミドルスペックであっても価格2.5万円であることを考えた場合、性能や仕様もなかなか魅力的な製品です。
しかしながら、ソフトウェアが全てを台無しにしています。こんな状態ではスマホとして全く利用できません。
この点はソフトウェア・アップデートで改善する可能性がありますが、2018年1月8日時点でソフトウェアは最新の状態でこの有様です。※追記:初期不良の可能性も否めませんのでもう一台同じ端末を送ってもらってます。
という訳で、現時点でUlefone Power 3は買っては駄目な製品です。
Ulefone Power 3の発売日と価格
この項目からご覧の方はページの1番上に戻り実機の総合評価を必ず読んで下さい。
Ulefone Power 3は2017年12に発売開始。既にGEARBESTで独占販売が開始しています。
▼恐らく独占販売品なので他社での取扱は無いかもしれませんが、一応、リアルタイム価格がチェック出来るリンクを残しておきます。↓
Ulefone Power 3のスペック
この項目からご覧の方はページの1番上に戻り実機の総合評価を必ず読んで下さい。
項目 | 仕様 |
---|---|
OS | Android 7.1(日本語対応) |
SoC | Helio P23/MT6763V←これ、P23の廉価版でMT6763Tじゃない |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 64GB |
MicroSD | 最大128GB |
ディスプレイ | 6型/18:9/Gorilla Glass 4 |
解像度 | 2160×1080 |
バッテリー容量 | 6080mAh |
アウトカメラ | 2100万画素+500万画素 |
インカメラ | 1300万画素+500万画素 |
カラー | ブラック/ゴールド |
サイズ | 15.90 x 7.59 x 0.99 cm |
重量 | 210g |
ネットワーク | 2G: GSM 1800MHz,GSM 1900MHz,GSM 850MHz,GSM 900MHz 3G: WCDMA B1 2100MHz,WCDMA B8 900MHz 4G LTE: FDD B1 2100MHz,FDD B20 800MHz,FDD B3 1800MHz,FDD B7 2600MHz,FDD B8 900MHz |
ドコモ回線 | 必須バンドに非対応 |
ソフバン/ワイモバ回線 | 必須バンドに対応 |
au回線 | 必須バンドに非対応 |
良いところ | 安くてコスパが収載 バッテリー多い DSDS使える 流行りの18:9ディスプレイ 背面ダブルレンズカメラ 前面もダブルレンズカメラ Helio P23搭載でパワフル |
SoCにはMediaTek製のHelio P23(MT6763)を搭載しており、AnTuTuスコアでは総合が焼く70,000点前後で2017年12月現在では現行のミドルハイスペックの中でも上位モデルに位置する性能を誇ります。
追記:実機を手に入れたのですが、ネット上で話題となっている7万点超えのHelio P23は恐らく型番がMT6763Tです。届いた実機はHelio P23ですが、チップの型番がMT6763Vでした。スコアは5万点弱。
同じHelio P23ですが、もしかしたら選別で弾かれたB級品の可能性が高いです。少し調べてみたのですが、Helio P23でチップ型番MT6763TとMT6763Vの2つがヒットします。海外ネットショップではHelio P23やMT6763と詳細型番が記載されていないところもあり、ハズレを引く可能性があります。
もちろん、型番がMT6763Vであることを確認して性能を把握しているのであれば問題ないのですが、Helio P23は7万点超えだと僕の様に思って手に入れたらMT6763Vで性能が低かった。。。という事になりかねないので注意して下さい。
また、公式動画では約7万点近く出ていますが、型番まで見えませんでした。もしかしたらMT6763TとMT6763Vが混在しているかも。
ちなみに他機種のMT6763VもAnTuTuは5万点弱でした。これはアカン。
▼公式動画↓
▼こっちが僕が入手したUlefone Power 3(MT6763V版)の実機AnTuTuスコア↓
Helio P23、AnTuTuで総合7万点以上の性能と言われおり期待されてましたが、型番MT6763V(これもP23)は実際に測定したら普通にミドルスペックの枠内でショボーンってしてます(´・ω・`)7万点超えってMT6763TのP23なのかな。P23だけしか書いてなかったら型番分からん。これ色々ヤバイと思う pic.twitter.com/hyHHl2QATi
— GARUMAX (@GaruJpn) 2018年1月4日
メモリは約2.5万円で購入できる端末に搭載されているとは思えない超大容量な6GBを搭載。保存容量も64GBと比較的多く、MicroSDを利用する事で最大128GBまで簡単に増設可能。
Ulefone Power 3の基本性能は非常に高く、低価格であることから超コストパフォーマンスの良い端末です。→SoCの件で値段相応です。
▼以下はSnapdragonベースの各性能帯での平均スコア。以下の表は現時点で一般的に採用されることの多いSoCのスコアです。現在、Ulefone Power 3の性能がどの位置にあるのかチェックしてみて下さい。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
対応電波について
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- ドコモ回線:必須バンドに非対応
- ソフトバンク回線:必須バンドに対応
- ワイモバイル回線:必須バンドに対応
- au回線:必須バンドに非対応
技適のない製品なのでその点は留意しておいて下さい。
Vernee Xのバンドを見る限り、LTEにバンド1と8、3Gにもバンド1と8を必須バンドとするソフトバンクとワイモバイルが合致しています。
その他の回線は必須バンドに対応していないので、メディアプレイヤーやゲーム機専用端末など、Wi-Fi運用を前提としたサブ端末利用がオススメです。
Ulefone Power 3の良いところ!
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ここではUlefone Power 3の良いところや特徴をまとめています!
日本語に対応している
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▼以下はGEARBESTのUlefone Power 3の製品ページに記載されている内容です。↓
一部の中華スマホでは、OSのカスタマイズで日本語が省かれていたり、中国市場向けの特別なOSを採用することでこれまた日本語が省かれている事があるのですが、Ulefone Power 3は日本語に対応しています。
しかしながら、僕の経験上、android OSの標準機能に対応する部分のみ日本語に対応している事が多く、メーカーが独自に搭載している独自機能については日本語に対応している事が少なかったです。
基本的にこのような日本語化されていない部分は設定画面の中だけですので、普段使いで特に困ることはありませんが、独自機能を利用したい場合は翻訳して意味を把握する必要があります。便利機能なんて一度設定してしまえば頻繁に設定をいじることは無いので、困ることは少ないでしょう。
とにかく安くて高性能
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少し前に[Vernee Xのスペック詳細。顔認証、クアッドカメラを搭載で3万以下]という記事を書いたのですが、Ulefone Power 3は保存容量が64GB、バッテリー容量が少し劣るだけで価格は約2.5万円。これはメチャクチャ安いです。
Vernee Xも非常に魅力的な製品であることには変わりませんが、Ulefone Power 3は基本動作性能が下がる部分が無いんですよ。SoCもメモリ搭載量も画面解像度も一緒。
つまり、性能だけで見ると、Ulefone Power 3は相当コスパの良いモデルです。
安いけれど、ジャイロセンサーを搭載してる
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▼Ulefone Power 3はジャイロセンサー(ジャイロスコープ)が搭載されてます。↓
ジャイロセンサーはPokemon Goリリース後に話題となったセンサーで、一時期、SIMフリースマートフォンの販売時には「ジャイロセンサー搭載!」と1つの訴求点として謳われていたセンサーです。
例えば、Pokemonを現実世界に表示させるARモード、仮想空間に飛び込むVRコンテンツ、スマホの動きに連動して動画の映像が動く360度動画など、全てジャイロセンサーが搭載されている事が前提のコンテンツです。
Ulefone Power 3はジャイロセンサー(ジャイロスコープ)を搭載しているので、幅広いコンテンツを楽しめる端末となってます。
超超大容量なバッテリーを搭載
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Ulefone Power 3は、そのへんで売っているモバイルバッテリー並のバッテリー容量を搭載しています。その容量、なんと6080mAh。
最近のスマホは省電力性能を高める事でバッテリー持ちの向上を図っていますが、Ulefone Power 3は単純に超大容量バッテリーを搭載することで飛躍的に実駆動時間が伸びています。
その代わり、Ulefone Power 3本体の重量は210gと重いのがデメリットですが、モバイルバッテリーだって5000mAhで120g~150g前後の重量なので、モバイルバッテリーを持ち運ばなくても良い分、総重量は軽量化出来る感じです。
超高速な急速充電に対応
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Ulefone Power 3は、5分充電するだけで2時間分、30分充電するだけで1日は持つほど充電が可能。そして6080mAhもの超大容量なバッテリーをたった2時間で充電してしまう事が出来る超急速充電に対応しています。
▼また、充電端子は裏表関係無く挿し込めるUSB Type-Cを採用。↓
大容量バッテリーを搭載しているからこそ、超急速充電への対応は非常に嬉しいポイントですよね。
超精密な位置情報が得られるGPS
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Ulefone Power 3はGPSだけでなく、ロシア版GPSのGLONASSも利用可能です。ことなるGPSを同時利用することにより、位置情報の正確性が劇的にUPします。
歩きマップやカーナビなどを利用する方は評価の高いポイントです。
HiFiに対応しちゃってる
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コスパ高い!Ulefone Power 3はなんとawinicが開発したHiFiチップ[AW8736]を搭載しちゃっています。スマホを音楽プレイヤー代わりに利用している方が非常に多くなってますが、この価格でHiFi対応は個人的に非常に嬉しい!
トレンド機能も満載です
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Ulefone Power 3は流行りのトレンド機能が満載。
顔認証+指紋認証が使える
Ulefone Power 3は高速な指紋認証以外に顔認証が利用できます。
インカメラを利用するので暗い場所での顔認証は苦手ですが、なんと指紋認証も併用可能なんです。
例えば、iPhone Xの場合、マスクを付けいる顔認証が利用できない時は面倒くさいパスコード入力が必要となりますが、Ulefone Power 3はサクッと指紋で解除出来ます。
[修正]Ulefone Power 3は顔認証を設定していると指紋が利用できない排他的仕様でした、修正してお詫び申し上げます。
例えば、夜間だとか、サングラスをかけてるだとか、マスク付けてるだとか、顔認証が苦手なシーンは予め把握できるので、そのようなシチュエーションでは指紋を利用しましょう。
▼指紋認証ユニットは本体背面中央で押しやすい位置に搭載されてます。ロック解除は0.1秒とチョッパヤ。360度のどの方向でも認証可能で、様々なマルチファンクションタッチボタンとしても利用できます。↓
流行りの18:9ディスプレイ、しかも高解像度
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Ulefone Power 3に搭載されるディスプレイは流行りの18:9ディスプレイ。従来の16:9よりも非常に多くの情報が表示可能です。
▼以下はOnePlus 5Tという18:9ディスプレイを採用したモデル。これだけ多くの情報を表示出来ます。↓
Ulefone Power 3のディスプレイで特筆すべき点は安価なのに高精細な高解像度パネルを採用していることです。この価格帯だと18:9で1440×720というHD+の解像度が多いのですが、Ulefone Power 3は2160×1080のFHD+。
画素密度ですが402.492ppiで人の網膜が識別出来る300ppiを大きく上回るので、非常に高精細な仕様となっています。画素密度に関する解説記事は以下を一読してみて下さい。
▼また、画面を覆うガラスは強化ガラスで有名なGorilla Glass 4を採用しているので、傷に強いことも嬉しいポイントです。↓
アウトカメラ、インカメラ、どっちもダブルレンズカメラ
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▼メインカメラは当然のように2100万画素+500万画素のダブルレンズカメラ。↓
▼インカメラも1300万画素+500万画素でなんとダブルレンズカメラを採用してます。↓
ダブルレンズカメラは2つのカメラを利用することで、背景をぼかして被写体を際立たせる撮影が気軽に楽しめる事が特徴です。
Ulefone Power 3ではメインカメラだけでなく、インカメラにもダブルレンズカメラを採用しているので、自撮りでも周囲をボカして被写体のみを美しく捉える写真が撮影可能となってます。
ただ、1つ気になるのがメインカメラの画像には「Bokeh Effects」と書いているので、エフェクト加工である可能性もあります。この点が気になる方は実機レビューを待ったほうが良さげですね。
ちなみにダブルレンズカメラのもう一つの利点ですが、2つのカメラから同時に光を取り込むことが出来るので、薄暗い場所の撮影でもノイズが少ない写真が撮影出来るのもポイントです。
DSDSに対応。これは良い点だけど海外SIM向け
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Ulefone Power 3は2枚のSIMを同時に差し込み同時待ち受け出来るDSDS(デュアル・シム・デュアル・スタンバイ)に対応しています。
音声通話とデータSIMを別々に管理して運用出来るので日本でも人気の高い機能ですが、残念ながら電波の対応状況を見て頂くと分かる通り、ドコモ・au回線は事実上使えない対応状況ですので、海外で利用する際にメリットのある機能となります。
Ulefone Power 3のデメリット
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ここでは個人的にUlefone Power 3の仕様でイマイチだと感じたポイントをまとめてます。
イヤホン端子が無い
個人的にデメリットに感じたのはイヤホン端子が備わっていないこと。
フリーギフトでUSB Type-C→イヤホン端子のアタッチメントが付属するのでケーブルイヤホンが利用できない訳ではありませんが、充電しながら音楽を聴けないデメリットがあることを知っておきましょう。
どちらかと言えば、Ulefone Power 3にはBluetoothイヤホンが向いてます。
Ulefone Power 3のまとめと最安値
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SoCの件でちょっとガッカリしてます。詳細はスペックの項目を読んで下さいm(_ _)m
うん、かなり良い。
Ulefone Power 3は一昔前の中華スマホのイメージを払拭する出来栄えですよね。こんな端末が海外だと2.5万円前後で手に入っちゃうんですよ。
こういう安い端末って、どこか妥協している点があるのですが、Ulefone Power 3には見当たらないですよね。まじで凄いよ最近の中華スマホ。
通常価格は299.99$(約33,949円)で、これでも日本市場のSIMフリースマホと比較するとメチャクチャ安いのですが、発売日にいきなり大幅割引するという訳の分からない海外ネットショップの発売記念キャンペーン中なら80$オフの219.99$(25271円!)
これは、欲しい方は今すぐポチって下さい!数量も限定なのであっという間になくなっちゃいます!
▼更にGEARBESTの発売記念キャンペーンでは、専用ケース、USB-C→イヤホンの変換アダプター、OTGケーブル、保護フィルムの4点アクセサリーが無料でプレゼント!非常に魅力的な内容となってます。↓
▼恐らく独占販売品なので他社での取扱は無いかもしれませんが、一応、リアルタイム価格がチェック出来るリンクを残しておきます。↓