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Unihertz 8849 Tank 3のスペック・対応バンドまとめ!巨大フラッシュライト搭載、レーザー距離計搭載のハイエンドタフネス!

Unihertz 8849 Tank 3の特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい。

IP68防水、耐衝撃、性能、リフレッシュレート、バッテリー、充電、2億画素カメラ、巨大ライトにレーザー式距離計を搭載という、頭おかしいレベルで機能を盛り込みまくったトンデモないスマホです。これもうスマホじゃないような‥。

Unihertz 8849 Tank 3の特徴

Unihertz 8849 Tank 3の特徴は以下の通り!

Unihertz 8849 Tank 3のハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • カラバリは1色のみ、IP68等級持ちのボディ
  • 120Hzリフレッシュレートのディスプレイ
  • 2億画素メインカメラ、超広角カメラ、ナイトビジョンカメラを搭載
  • 圧倒的大容量な23,800mAhバッテリーを搭載
  • 巨大LEDフラッシュライト搭載
  • レーザー式の距離計も完備

Unihertz 8849 Tank 3の詳細スペックと対応バンド早見表

詳細スペックを表示
対応バンド早見表を表示

Unihertz 8849 Tank 3のサイズ・重量・カラー

  • 高さ:179mm
  • 横幅:86mm
  • 厚さ:31mm
  • 重量:666g

カラーはブラック系の1色展開です。

本体デザインは黒と銀のツートンに加えて、カーボン調のアクセントも入った意匠。側面には赤いアクセントもあしらわれており見た目はかなり目立ちそうですね。

サイズはタフネススマホらしく巨大かつブ厚いのが特徴で、厚みに至っては通常スマホの3~4台分といえる31mm。

そして重さに至っては666gという超重量級で、おそらくタフネスを含んだ全スマホの中で最重量レベルでしょう。少なくとも筆者はここまで重いスマホ見たこと無い‥ってか10インチ台タブレットよりも平気で重いぞ!

大抵スマホって170~200gあたりが標準的なので、単純計算でその3台分をまとめて片手で持つようなモンです。マッチョしか持ち続けるのはもう無理な気がする。両手操作でも長時間触れるかも怪しいような。

とはいえ、少なくともこのゴツさや厚みや重みこそタフネススマホの醍醐味の1つととらえる方もいるわけで‥好みは激しく分かれそうですが、それもまた良いという人はいるでしょう。筆者もそういうタイプです(`・ω・´)。

一方、耐久性は懸念点が残ります。

通常のタフネススマホでは「IP69K(お湯でも耐えられる、IP68の上の規格)」と「MIL-STD-810H(衝撃への強さを示す等級)」の2つを持っていることが殆どなんですが、なんとUnihertz 8849 Tank 3にはその2つがありません。

おそらく後述するLEDライトといったギミックを搭載したからなんですかね?普通のスマホよりは頑丈なものの、あまりにラフな使い方は控えたほうが良さそう。

▼なお1.5mの高さまでなら落としても壊れにくいとはアピールされておりますし、IP68の完全防水も対応はしていますが、他のタフネスとどこまで差があるのかは興味深いもんですな。↓

Unihertz 8849 Tank 3のSoCはDimensity 8200

  • SoC:Dimensity 8200
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:512GB

タフネススマホとしては異次元レベルの性能も実現しているのもUnihertz 8849 Tank 3の魅力の1つです。性能を担うSoCはDimensity 8200を搭載。このSoCはハイエンド級スペックを持つチップセットで、AnTuTuスコアは88万点台を記録(NanoReview調べ)。

ここまでの性能の高さとなれば、普段使いは当然サクサク。3Dゲームもしっかり遊べるという数値となっています。まぁ‥物理的な重さという意味では長時間遊べなさそうなんだけど(´・ω・)。

メモリ(RAM)も16GB(+16GBのRAMブーストも対応)、保存容量(ROM)も512GBとこの点もハイエンドらしい大容量っぷり。さらにMicroSDカードまで対応と、容量面で困ることはほぼなくなりそうですね。

▼Dimensity 8200がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 8200のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

Unihertz 8849 Tank 3(Dimensity 8200)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだUnihertz 8849 Tank 3の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 8200の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

  • 総合スコア(CPU):約890,247
  • ゲーム性能(GPU):約239,645

引用:nanoreview.net

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓

AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Unihertz 8849 Tank 3のディスプレイ

  • サイズ:6.79インチ
  • 解像度:2,460×1,080
  • ディスプレイ:非公表
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:非公表

ディスプレイは大画面サイズな6.79インチで、上部中央にパンチホールのある形状となっています。ハイエンド級とはいえ下部ベゼルが厚めなのは気になるけど。

最大120Hzの高リフレッシュレートに対応し一般的なディスプレイの2倍滑らかに表示できるので、スクロールはかなりスムーズに動くのが特色。またタッチの追従性の良さも期待できます。

とはいえ、最近では大抵120Hzに対応しているため珍しさを感じにくくなっているのは否めません。しかし一方でタフネススマホでは未だこの手の高リフレッシュレート対応モデルは少なく、そういう意味では利点の1つといえるでしょう。

Unihertz 8849 Tank 3のカメラ

▼アウトカメラ↓

  • メインカメラ:2億画素
  • 超広角カメラ:5,000万画素
  • ナイトビジョンカメラ:6,400万画素

▼インカメラ↓

  • メインカメラ:5,000万画素

Unihertz 8849 Tank 3、脅威の2億画素カメラを搭載。タフネスではもちろん、スマホ全体で見ても搭載例はXiaomi 12T ProGalaxy S23 Ultra、motorola Edge 30 Ultraなど、数えられるほどしかありません。

画素数が多いほど写真写りが良いとは限りませんが、デジタルズームでの精細さ、高解像度での写真解像度と細部のディテールが優れる傾向にあり、望遠カメラを持たない本モデルでも2~3倍のデジタルズームは精細感も高そう!2億画素で高解像度撮影したらどれほど違いが出るのか非常に興味深いですね。

▼サブカメラには5,000万画素の超広角カメラを搭載。超広角自体は珍しくはアリませんが、Unihertz 8849 Tank 3の場合は画素数がかなり高いです。800万や1,300万よりもずっと高い5,000万画素ゆえ、こちらも精細さは高そうで期待!↓

▼そして通常では搭載されない特殊カメラのナイトビジョンカメラを搭載しているのも見逃せません。完全暗所でも撮影ができるのが利点で、さらに6,400万の高画素もありこちらも写真のディテールの仕上がりにも期待できそうです。↓

完全暗所でも撮影・視認が出来るため、照明のない場所や、EVの裏とか配電盤、ダクト内といった狭所、暗所を撮影したり作業する際などに役立ちそうですね。

ただし赤外線を用いて撮影する特性上カラーはモノクロになります。また赤外線が届く距離もスマホによってバラつきがあり、Unihertz 8849 Tank 3は何mまで届き撮影できるのかは気になるところです。

写真のように遠くの風景やシカまで撮影できるのであれば理想なんですが、筆者が触ってきた限り実際は4~5mまでってものも多かったので過信は禁物。

Unihertz 8849 Tank 3のバッテリー・充電仕様

  • 容量:23,800mAh
  • 有線充電:120W
  • ワイヤレス充電:非公表
  • 逆充電:対応(W数非公表)

バッテリーもトンデモないスペック。容量が23,800mAhと超巨大で、ふつうのスマホ4~5台ぶん。モバイルバッテリーと同等かそれ以上の大容量となっています。

▼電池持ちは恐ろしいもんで、通常では6~7時間ほどであった動画視聴も最長48時間という持続力は圧巻の一言。ゲームも38時間と丸一日以上ぶっ通しで出来るレベルです。もはや電池切れに怯えることのない世界を味わえるかも。↓

急速充電も120W対応と素晴らしく、ソフバンがかつて「神ジューデン」を謳ったXiaomi 11T Proと同じスペックを実現しています。

大容量バッテリーだと充電に時間がかかる傾向にあるとはいえ、120Wであれば1時間半で充電完了という速さも素晴らしいですね。もっとも120W以外、それこそ5~10Wの普通な充電の場合は悲惨なことになりそうですが‥

▼逆充電も当然のごとく対応。こちらは急速充電対応かは不明です。とはいえこの容量なので、じっくり他スマホやアクセサリーを充電するには相応しいことには違いないでしょう。↓

Unihertz 8849 Tank 3のOS・機能

  • OS:Android 13

OSはノーマルなAndroid 13を搭載。現行時点で最新バージョンとなります。

▼その他、巨大なLEDフラッシュライトを搭載しています。なんと1,200ルーメンという明るさを実現。これは6畳部屋を照らす電灯とほぼ同等といえばわかりやすいでしょうか。↓

▼また赤・青に光るライトもある模様です。こちらは緊急、非常警報用途として使えるとのことですが、日本ではこのカラーリング=緊急という馴染みは薄いので実用性としては微妙かも。遠くの相手に伝える目印としては絶好かもしれませんが‥。↓

▼そして上部にはレーザー距離計を搭載。最長40m先まで届き、これにより物理的な距離もUnihertz 8849 Tank 3で確認できるという特殊機能を備えています。部屋の間取の確認や工事作業といったシーンにおいては役立ちそうですね!↓

Unihertz 8849 Tank 3の発売日・価格

Unihertz 8849 Tank 3の発売日は11月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ16GB+容量512GB:499.16ドル(約7.6万円)

ハイエンドスマホらしい高価格クラスにはなるものの、機能性とそのロマンはかなりのもの。メチャクチャ重たいので人を選ぶものの、これ1台でライトも距離計も暗視カメラもモバイルバッテリーも兼ね備え使えるのはかなり魅力的に思えます。

余談ですが、最初これ見たときどこのメーカーだろうって思って調べてみたらまさかのUniherz。なるほど納得だわ。あのメーカー、超小型とか背面ディスプレイ搭載とかそういう変態的なスマホを数々手掛けてる、ロマンの塊が具現化したみたいなメーカーですからね。

■Unihertz 8849 Tank 3■

初出時価格→499.16ドル

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