vivo Pad5 Proのスペックまとめ!AnTuTu290万点の13型タブレット、PCレベルのオフィスソフトも搭載

vivoから13型のタブレット「vivo Pad5 Pro」が登場したのでスペックを見ていきましょう!Dimensity9400搭載のハイエンドタブレットになります。

vivo Pad5 Proの詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 9400
メモリ 8GB/12GB/16GB
LPDDR5X
容量 128GB/256GB/512GB
UFS 3.1(128GB)、UFS 4.1(256GB/512GB)
ディスプレイ 12.95インチ、液晶、3,096×2,064、最大144Hz
アウトカメラ 1,300万画素(メイン)
インカメラ 800万画素
バッテリー 12,050mAh
66W(FlashCharge)
サイズ ホワイト:289.56×198.32×5.96mm
ピンク、ブルー、シルバー:289.56×198.32×6.07mm
重量 ホワイト:578g
ピンク、ブルー、シルバー:635g
OS OriginOS 5(Android 15)
防水防塵
備考 中国版

スペック表に関する免責事項

vivo Pad5 Proのデザイン

▼カラーはブルー、ピンク、シルバー、ホワイトの4色。ホワイトのみ0.1mm程薄く、57gも軽量になっています。凄い。↓

vivo Pad5 Proの性能・パフォーマンス

SoCにはDimensity 9400を搭載、メモリは8/12/16GB。

AnTuTu総合スコアの公称値は290万。ブラウジングなどの普段遣いは勿論のこと、最重量クラスのゲームも最高画質で楽しめます。

Dimensity 9400にメモリ8GBはアンバランスな気がしますが、どうなんでしょうか?

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ストレージは128/256/512GB。128GBのみUFS3.1、256/512GBはUFS4.1です。

UFS3.1はミドル帯によく使われるストレージ規格でUFS2.2などと比較すると高速なものの、ハイエンド帯には不相応なので(Pixel 9 Pro、お前のことだぞ)、購入を検討している方は256GB以上をオススメします。UFS3.1だとAnTuTuスコアも結構下がるんじゃないかなと。

▼40,600mm²の大規模放熱素材を搭載。冷却性能はバッチリですね!↓

vivo Pad5 Proのディスプレイ

▼ディスプレイサイズは12.95インチ、解像度は3,096×2,064、リフレッシュレートは144Hzです。↓

画面アスペクト比は3:2で、Xiaomi Pad 7やiPad mini(6,7世代)等で採用されている比率です。横持ちした際、一般的なタブレットで採用されている16:10よりもブラウジング時や画面分割時の作業領域が広がり便利な比率です。

vivo Pad5 Proのカメラ

リアカメラは13MP、フロントカメラは8MPと必要最低限です。タブレットなので十分でしょう。

vivo Pad5 Proのバッテリー

▼バッテリー容量は12,050mAh、66W(FlashCharge)の急速充電にも対応しています。16時間の連続オンライン動画視聴が可能とのこと。↓

vivo Pad5 ProのOS・機能

本機に搭載されているOSはAndroidのカスタムOSであるOriginOS 5です。

PCライクな複数アプリ表示も可能

▼複数アプリのウィンドウ化も可能。13インチの大画面を活かせそうですね!↓

UIが最適化されたオフィスソフト

▼PCレベルのドキュメント編集が可能なWPSオフィスを搭載。Androidはタブレット向けUIの最適化がされているアプリがまだまだ少ないので、純正で対応してくれるのはありがたいですね。↓

Pages、Numbers、Keynoteなどを含む59種類のファイル形式に対応しているそうです。

AI機能

▼かこって検索の代替機能。AIが画面上のものについて解説してくれます。↓

▼メモアプリには文章生成AIが搭載されています。↓

▼PowerPoint(プレゼンテーションスライド)を生成してくれるAIも搭載。チャット形式で必要なものを指定するだけで生成してくれるそうです。↓

vivo Pad5 Proまとめ

vivo Pad5 Proの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

◆シルバー、ブルー、ピンク

  • メモリ8GB+容量128GB:2,999元(約5.8万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:3,099元(約6万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:3,399元(約6.6万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:3,699元(約7.2万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:3,899元(約7.6万円)

◆ホワイト

  • メモリ12GB+容量256GB:3,899元(約7.6万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:4,399元(約8.5万円)

◆アクセサリ

  • スタイラスペン:499元(約1万円)
  • ケース:199元(約0.4万円)
  • キーボード付きケース:699元(約1.4万円)

先日発表されたOPPO Pad 4 Proと同じ13型で、どちらも現状最強クラスのSoCを搭載しています。アスペクト比が7:5が良い場合はOPPO Pad 4 Pro、3:2が良い場合はvivo Pad5 Proがを選ぶと良さそうですね!なおどちらも中国版なのでご注意を。

それにしても安いですよねー。Snapdragon 7+Gen3搭載で8GB/128GB構成のXiaomi Pad 7(日本版)が54,980円、Dimensity 9400搭載で8GB/128GB構成の本機は5.8万円。中国版、羨ましいぜ…!

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