ZenFone 6の性能をレビュー!これはゲーマーにもオススメできるハイエンドスマホだ!
遂に日本で発売となったZenFone 6。なんと、BCNランキングによると発売からわずか3日でSIMフリースマートフォンの実売台数ランキングトップ3に食い込む人気っぷり。
在庫切れが徐々に発生しているので、欲しい方は早めにポチったほうが良いぞ!
そんな大注目スマートフォン「ZenFone 6」の性能に関してレビューをお届けします!
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ZenFone 6の詳細なスペック表
製品情報 | |
---|---|
端末名 | ZenFone 6 |
型番/別名 | ZS630KL |
発売年 | 2019年5月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー 日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド | ASUS |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ↓日本モデル↓ 1/2/3/4/5/6/8/19 ↓Aバージョン↓ 1/2/5/8 ↓Bバージョン↓ 1/2/3/4/5/6/8/19 ↓Cバージョン↓ 1/2/3/4/5/6/8/19 |
4G LTE | ↓日本モデル↓ 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/41/46 ↓Aバージョン↓ 1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41 ↓Bバージョン↓ 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/41/46 ↓Cバージョン↓ 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28/38/39/41/46 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | Nano SIM×2+MicroSD |
ネットワーク関連備考 | DSDS対応(4G+4G) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.4インチ/液晶(IPS)/画面占有率92% Gorilla Glass DCI-P3/HDR10 |
解像度 | 2340×1080/FHD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 403ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ159.1mm 横幅75.44mm 厚さ8.4mm |
重さ | 190g |
本体色 | Twilight Silver(シルバー系) Midnight Black(ブラック系) |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0/ZenUI 6 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(実機):総合スコア約374335点、GPUスコア約170951点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | ↓日本モデル↓ メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB ↓海外モデル↓ メモリ6GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大2TB/独立スロットあり |
カメラ | |
背面カメラ | 48MP+12MP(超広角) 180°回転カメラ 180°回転まで約1秒 2カメラ仕様 SONY IMX586 F値2.0+1.79 |
インカメラ | メインカメラが回転し インカメラとしても使える |
カメラ備考 | 最大画素数/4K、最大FPS/60FPS |
機能仕様 | |
GPS | GPS(L1+L5)A-GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) |
その他機能 | デュアルスピーカー aptX Adaptive リバース充電 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5000mAh |
充電 | 有線充電:18W(9V/2A) ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | ↓日本(ASUSオンラインストア)↓ ↓海外↓ |
ZenFone 6の性能をベンチマークでチェック!
ZenFone 6の頭脳となるSoCというパーツは2019年9月時点で現行世代のフラッグシップSoC「Snapdragon 855」を搭載。あらゆる操作が”快適レベル”で動作するモンスターSoCでございます。性能を数値化するベンチマークをチェックしてみよう。
▼なお、ZenFone 6はAIブースト機能を搭載しているのでオンにした状態で測定しています。なお、オン・オフの違いは後述してます!↓
AnTuTuスコア
▼バージョン7のスコアは総合スコアが369075点、GPUスコアが168437点!↓
▼バージョン8のスコアは総合スコアが425671点、GPUスコアが182344点!↓
AnTuTuはバージョン8世代が出たばかりなので合わせて掲載してます。バージョン8世代は7世代と比較してスコア情報が変動しているので注意。
スコアは「さすがフラッグシップ」と納得の数値。これだけの性能を誇るZenFone 6はゲームで遊ばないユーザーはオーバースペックと言っても過言ではないほど高性能。普段使いはもちろん、高負荷な重量級ゲームもガンガン遊べる性能を持ち合わせております。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でZenFone 6の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
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スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Geekbench 4
▼Geekbench 4で端末性能をチェックされている方は以下をどうぞ!シングルコア性能が3519点、マルチコア性能が10657点!↓
PCMark for Android
▼PCMARK for Androidで端末性能をチェックされている方は以下をどうぞ!スコアは9794点でした!↓
3DMark
▼3DMarkはOpenGL ES 3.1が5763点、Vulkanが4939点!↓
AIブーストオン・オフ時でパフォーマンスは変わるのか?
AIブーストとはASUS ZenFoneシリーズに搭載されるパワーアップモード。仕組みとしてはクロックアップとかではなく、リソースをシステムに最適に割り当てることで性能を向上する仕組み。
▼本当にパフォーマンスが向上するのか試してみると・・・確かにAnTuTuスコアは総合・GPU性能共に向上した。(左がバージョン8、右がバージョン7)↓
で、実際にAIブースのオン・オフでゲームの快適性が変わるのか?と言われると・・・体感で違いを感じることはなかった。数値的には性能が向上していることが分かるけれど、スコア差を見ると体感で劇的に変わるほどパフォーマンスが上がるわけでは無いってのが結論。
でも、ゲーマーなら「より高い性能でゲームをプレイしたい」と思うもの。躊躇なくAIブーストはオンにしておこう。僅かな性能向上でもモチベーションは上がるはず!
ZenFone 6はゲーマーにもオススメ出来るスマートフォン!
さて、ZenFone 6をしばらく触っていると「これ、ゲーマーにも超おすすめ出来るじゃん」という部分を沢山発見。実際にZenFone 6で様々なゲームをプレイしてみたところ・・・ゲーマーの方でも満足度の高い仕上がり!!!
さすがハイエンド!重量級ゲームも快適!
さてさて、実際にZenFone 6にゲームをインストールして遊んでみましょう!
PUBG mobile、HDR+極限で遊べてしまう
PUBG mobileといえば重量級ゲームの代表格。美しいグラフィック、広大なマップ、100人同時対戦と動作が重くなる要素満載。しか〜し、ZenFone 6なら問題なし。めちゃくちゃ快適にプレイできます。
▼特に驚いたのがグラフィック設定。ZenFone 6、HDR+極限まで選択できちゃいます。↓
ちなみにPUBG mobileではスムーズ+極限設定が至高と言われてます。あらゆるシーンで動作の鈍さを感じず高いフレームレートを維持して遊べるのが「スムーズ+極限」設定なのです。
これまでの端末では映像のクオリティーを1番低い「スムーズ」に設定するとフレーム設定に「極限」が表示され、画質を捨てて高いフレームレートを維持するって感じだったのですが、ZenFone 6なら画質もHDRまで開放されている!
▼実際にZenFone 6でHDR+極限でプレイ。フレームレートが落ちるかな?と思っていたのですが、僕がプレイする限り動作の鈍さは感じず実に滑らか&スムーズにプレイ出来た。ま、1キルも出来ずに試合は終わった訳ですが・・・これだけ快適に動くZenFone 6のせいにはできない。。。↓
快適に動かないゲームを探すほうが難しい
▼ミドルレンジスマートフォンだと動作の鈍さを感じるアスファルト 9も全く問題なし。↓
▼見た目はシンプルだけど案外動作が思いマインクラフトも非常に快適。↓
色々とゲームをインストールして遊んでいたのですが・・・・快適に動かないゲームを探すのキツイっす。普段からゲームを沢山プレイする方にもマジおすすめ。
読み込み速度が結構速いので2Dゲームも快適度が高い
▼A1SDでストレージ速度を測定。残念ながら書き込みはエラーで測定できなかったけれど、肝心な読み込みは測定完了。速度は566.92MB/s。UFS 2.0レベルですがeMMCより圧倒的に速いのでストレージから頻繁に読み込みを行う2Dゲームでも快適度が高い数値。↓
大画面&欠けの無い画面で快適プレイ!
ZenFone 6と言えば180度フリップカメラの部分が注目されがちですが、ディスプレイも見てやって下さい。
▼背面のカメラがよっこいしょと起き上がることでインカメラの役割も果たすので・・・画面側にインカメラを埋め込む必要が無く超超超画面がデカイ!そして、画面占有率を高めるためのノッチも不要ってことで、欠けの無い表示でゲームを快適にプレイ出来るのです!↓
ゲームをプレイする方にとってディスプレイは超重要。
ノッチ搭載機では重要な表示が欠けてしまったり、ノッチにより表示ズレが発生する場合もありゲーマーの方は嫌っている仕様。ちなみにゲーミングモデルと謳われているスマートフォンもノッチを採用しないモデルが9割を越えてます。それくらいディスプレイ形状ってゲームで重要。
ZenFone 6なら欠けのない超大画面をフルに使って大迫力な映像でゲームを堪能出来ますよ!
デュアルスピーカー搭載で音のかたよりが無い!音質もクリアでGood!
スピーカーが1つしか備わっていない場合、「横持ち」でゲームをプレイすると音が偏ってしまうのが難点。特に音が重要なゲームではデュアルスピーカーであるか否かで勝率まで左右される。ゲームでは音ってめちゃくちゃ重要なんですよね。
▼ZenFone 6は、なんと、デュアルスピーカーを搭載!横持ち状態でも音のかたよりが無く音質・音量も十分なのでゲームの臨場感・没入感も凄い!↓
もちろん、ゲーム以外に映画も迫力あるステレオ音質で楽しめるのはGood。これまでスピーカーが1つしか備わっていないスマートフォンしか使ったことが無い方は、音の広がりと臨場感にビックリ出来る仕上がり。そう言えばASUSって昔から”音”にメチャクチャこだわっているんですよね。
付属品もハイレゾに対応したイヤホンを標準で同梱するなど、音に関してはとっても長けている印象です!是非、ZenFone 6の奏でる臨場感たっぷりのデュアルスピーカー音質をゲームで堪能してほしい!
イヤホンジャック搭載でゲーミングヘッドセット使い放題
先程、「ゲームでは音が重要だ!」とお伝えしたばかりなのですが、マルチプレイゲームでボイスチャット使って連携をとったり、音情報から正確な敵の位置を把握するにはイヤホンやヘッドセットの利用がオススメ。
Bluetooth接続のイヤホンやヘッドホンは少なからず遅延が発生するのでゲームには不向き。ってことでゲーマーの多くは「お気に入りのゲーミングヘッドセット」を愛用しているわけなんですが・・・ゲーミングヘッドセットの大多数は「有線接続」なんです。
なぜかって?Bluetoothだと音が遅延するから!
▼という訳でゲームをガチで楽しむにはゲーミングヘッドセットがオススメなのですが、ZenFone 6ならイヤホンジャックを搭載しているのでゲーミングヘッドセット選び放題!イヤホンジャックの搭載はゲーマーなら非常に嬉しいポイントでしょう!↓
ゲームを快適にプレイするための「GAME GENIE」を搭載!
▼ゲームは想像以上にハードな処理を行うので、ゲームプレイ中は無駄なリソースを喰われたくない!あと、ゲームに集中したいから邪魔されたくない!そんな方もご安心を。ZenFone 6には快適なゲームプレイをサポートする「GAME GENIE」に対応している!ナビゲーションキーにゲームコントローラーアイコンが表示されるのでポチッと押すと利用できるぞ!↓
GAME GENIEでは・・・
- 発狂必須のナビゲーションボタン誤爆を無効化する「ロックモード」
- ガチプレイ中にうざすぎる通知をシャットアウトする「アラートなし」
- 勝手に暗くなるな!輝度を固定してくれる「明るさを固定」
- いざ出陣。快適にプレイするための下準備代行の「最適化」
- 捗るけれどBANされるかもしれない諸刃の剣「マクロ」
- 寝ている間もゲーム漬け。放置プレイに最適な「タッチロック」
- Game YouTuberデビューをサポート「録画」
- 私が主役よ!スーパープレイをリアルタイムでばらまく「ライブ」
などなど、ゲームを快適・楽しくプレイするための機能がぎっしり!
ライブ機能は・・・フリップカメラが欠点になり自撮りを含む配信は厳しい
先程紹介した「ライブ」機能、ZenFone 6ではGAME GENIEでYouTubeやTwitchのアカウントを設定することでライブストリーミングを行える機能です。
ライブストリーミングでは、スマートフォンのインカメラを利用してゲーム画面+自撮りを組み合わせて発信できるんですが・・・ZenFone 6は180度フリップカメラを採用しているので自撮り時はカメラが起き上がった状態に。
▼自撮りを含む配信の場合はこんな感じにカメラが起き上がった状態でプレイを強いられるので、操作性が著しく悪くなりスーパープレイは難しい。↓
もちろん配信設定でインカメラをオフにしてゲーム画面のみ配信するのであれば問題ないけれど、普段から自撮り映像を含む配信を行っている方はZenFone 6だと役割を果たせないので注意。
ZenFone 6はゲーマーにもオススメのスマートフォンだ!
溢れ出すパフォーマンス、欠けのない大画面、デュアルスピーカー、イヤホンジャック搭載、快適なゲームプレイをサポートするソフトウェア・・・ZenFone 6はゲームを楽しむユーザーにもオススメできる仕様・機能が満載。
ゲーミングモデルは気になるけれど、ゲーミングゲーミングしている見た目がちょっと・・・という方はZenFone 6が非常に魅力的に感じるはず。普段から沢山ゲームを楽しんでいる方も是非、ZenFone 6も候補の1つとして検討してみよう!
もちろん、ゲームをプレイされない方も溢れるパワーで長期的に快適に利用できる良いスマートフォンですよ!
ZenFone 6割引クーポン・セール一覧
現在ZenFone 6の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
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ZenFone 6の購入先まとめ!
ZenFone 6は以下で取り扱っています。
▼日本モデルの購入先↓
▼メモリ6GB/容量64GB/グローバルモデル↓
▼メモリ6GB/容量128GB/グローバルモデル↓
ZenFone 6の関連記事まとめ!
▼ZenFone 6の特徴や回線・性能の解説を分かりやすく書いています!↓
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