Steam OS版も登場、携帯ゲーム機「Lenovo Legion Go S」のスペックをチェック!

LenovoはCES 2025で新機種を複数発表しました。ポータブルゲーミングPCの「Lenovo Legion Go」シリーズの新作である「Lenovo Legion Go S」が登場しましたのでスペックを見ていきましょう!

他にも「ThinkPad X9 Gen 1 Aura Edition」などが発表されています。

Lenovo Legion Go Sの詳細スペック

 端末名 Lenovo Legion Go S(8”, 1) Lenovo Legion Go S (8”, 1) – Powered by SteamOS
CPU AMD Ryzen Z2 Go
メモリ 16GB/32GB(6,400MHz LPDDR5X)
容量 1TB SSD(PCIe Gen4) 512GB/1TB SSD(PCIe Gen4)
ディスプレイ 8インチ、液晶、1,920×1,200、最大120Hz
10点マルチタッチ対応
インターフェース 2× USB4 (DP 1.4, Thunderbolt 3 40 Gbps, USB4 40 Gbps, PD 3.0)
1× 3.5mmオーディオジャック
1× microSDカードスロット
電源 65W
バッテリー 55.5WHr
サイズ 22.6×127.55×299mm
重量 730g
OS Windows 11 Home Steam OS
通信 WiFi 6E
Bluetooth 5.3
カラー ホワイト パープル
備考

スペック表に関する免責事項

Legion Goより丸みを帯びたデザインに

▼前面。一般的なコントローラーのキーに加え、独自キーが搭載されています。持った時にスピーカーは塞がれないのかな?↓

▼背面↓

▼上面。物理音量ボタンがあるのはありがたいです。↓

▼底面。できればUSB-Cポートが底面にも欲しかった。↓

▼給気口、排気口共に十分なサイズです。↓

Ryzen Z2 Go搭載、メモリは最大32GB

▼本機に搭載されているCPUはAMD Ryzen Z2 Goです。↓

Ryzen Z2シリーズはAMD Zen 4プロセッサテクノロジーとAMD RDNA 3.5グラフィックスを採用し、ゲーム用に最適化されたCPUで、Z2 GoはZ2の下位モデルとなります。Ryzen Z2 Goは4コア8スレッド、最大4.3GHzで駆動します。TDPは28W。

グラフィックは内臓のAMD Radeon Graphicsが搭載されています。グラフィックスのコア数は12です。

本機は、16GBか32GBのLPDDR5Xメモリを搭載します。オンボードなので増設不可です。

Windows版とSteamOS版の2種類のモデル

本機にはWindow 11が搭載されたモデルと、Steam OSが搭載されたモデルの2種類があります。

本機はSteam Deck以外でSteam OSが搭載される初めての機種になります。

Steam OSはWindowsより軽量でゲームに最適化されているので、より高いパフォーマンスが期待できますね!ただ、全てのゲームがSteam OS2対応しているわけではないので、自分のプレイしているゲームが対応しているかの確認は忘れずに。

調整可能なトリガースイッチ

▼FPSゲームやレースゲームなどプレイするゲームに合わせて、トリガーを短押しと長押しに切り替えることができます。↓

GARU
レースゲームは微調整しやすい深め、FPSなど瞬発力が必要な入力は浅めがおすすめ!

可変リフレッシュレートに対応したディスプレイ

ディスプレイサイズは8インチで解像度はWUXGA(1920×1200)。リフレッシュレートは最大120Hzで可変リフレッシュレートに対応しているそうです。

GARU
ディスプレイが1,920×1,200クラスなので120FPSを出すにはマシンパワーも必要。本機の場合だとタイトルにもよりますが、高フレームレートを出すにはグラフィックス設定を結構煮詰める必要がありそう。

独自アプリで最高のパフォーマンスを引き出そう

本機に搭載されている独自ソフトはゲームプレイに最適化された機能や設定項目があり、それらをまとめて管理することができます。

▼インストールされているゲームをプラットフォームを越えて表示できるライブラリ機能。↓

▼コントローラーのデッドゾーンやマッピングなど細かな設定ができます。↓

▼本機に搭載の独自物理キーである「Legion R」キーを押すとサイドバーが表示され、設定などを変更することができます。↓

65W急速充電に対応

本機は最大65WのPD充電に対応。0~80%まで1時間未満で充電できるとしています。

GARU
外観の項目でも触れられていますが、USBポートは下部にもあったほうが絶対使いやすいですよねぇ。

日本発売確定

▼記事執筆時点で日本語の製品詳細ページは存在していませんが、カミングスーンの記載はあるため、日本発売も決定しています。公式アナウンスがあり次第、ガルマックスでもお知らせするのでお待ち下さい。↓

Lenovo Legion Go Sまとめ

Lenovo Legion Go Sの発売日は2025年1月で記事執筆時点の価格は以下の通り。構成や販売価格は国によって差があります。

  • Z2G+メモリ16GB+容量512GB:4万4,990フィリピンペソ(約11.9万円)
  • Z2G+メモリ16GB+容量512GB:629ユーロ (約10万円)
  • Z2G+メモリ16GB+容量1TB:£600ポンド(約11.5万円)
  • Z2G+メモリ32GB+容量1TB:£649ポンド(約12.5万円)
  • Z2G+メモリ32GB+容量1TB:799ユーロ(約13万円)

Lenovo Legion Go S Powered by SteamOSの発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は不明です。

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