OPPO A5(グローバル版)のスペックまとめ!SD 6s 4G Gen 1搭載のスマホ

OPPOから「OPPO A5」というグローバル版のエントリースマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。Snapdragon 6s 4G Gen 1というあまり見かけないSoCを搭載しています。

なお中国向けに発表されている「OPPO A5(中国版)」とは仕様が異なるので注意して下さい。

OPPO A5(グローバル版)の詳細スペック

SoC Qualcomm Snapdragon 6s 4G Gen 1
メモリ 4GB/6GB/8GB
LPDDR4X
容量 128GB/256GB
UFS 2.1
microSDカード対応(1TB)
ディスプレイ 6.67インチ、液晶、1604×720、最大90Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
200万画素(深度)
インカメラ 500万画素
バッテリー 6000mAh
45W(SUPERVOOC)
サイズ 165.71×76.24×7.99mm
重量 193g
対応バンド [バージョン 1]
3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/7/8/20/28
4G TDD:38/40/41
[バージョン 2]
3G:900/2100MHz
4G FDD:1/3/5/8
4G TDD:40
[バージョン 3]
3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/7/8/20/28
4G TDD:38/40/41
[バージョン 4]
3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/7/8/20/28
4G TDD:38/40/41
[バージョン 5]
3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28/66
4G TDD:38/40/41
OS ColorOS 15.0(Android 15)
防水防塵 IP65、MIL-STD-810H
備考 3.5mmオーディオジャック

スペック表に関する免責事項

カラーは3色、軍用レベルの耐久性

▼カラーはMidnight Purple(パープル)、Aurora Green(グリーン)、Mist White(ホワイト)の3色。MIL-STD-810H規格に対応しており、日常生活での衝撃や落下に耐えきることができます。↓

SoCはSnapdragon 6s 4G Gen 1を搭載

SoCにはSnapdragon 6s 4G Gen 1、メモリは4/6/8GB。

Snapdragon 6s 4G Gen 1は、Snapdragon 6s Gen 3より後の2024年8月にリリースされたSoC。プロセスは11nmで、構成を見る限りはSnapdragon 662(公式情報ではない)。

Snapdragon 6s Gen 3もSnapdragon 695のリネーム(公式情報ではない)とも言われてますし、6sシリーズには過度な期待は厳禁。

肝心のAnTuTuスコアですが、Snapdragon 662を搭載したOPPO A73(4GB)のスコアが24万点弱なので、本機もおそらくそのぐらい。

軽作業でも動作がもっさりしており、普段遣いも難しい性能帯です。割り切った使い方が向いているでしょう。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.67型HDディスプレイ、90Hz対応

ディスプレイサイズは6.67インチで、解像度は1604×720のHDなため、ドットの荒さが目立つと思います。

リフレッシュレートは最大90Hzに対応しており、60Hzと比較して滑らかなスクロールが期待できますが、SoC性能が低い場合は効果を感じづらいこともあったので、この点はレビューなどでチェックが必要です。HBM輝度は1000nitsに達します。

50MPカメラ搭載

▼リアカメラは50MP(広角)+2MP(深度)のデュアルカメラ構成。深度カメラはあくまで補助用のため、実質シングルカメラです。フロントカメラは5MP。どちらも最低限のレベルであるため、記録程度の用途向けになります。↓

音量300%ブースト可能

▼スピーカーは、ウルトラボリュームモードを搭載しており音量300%ブーストが可能です。↓

6000mAhバッテリー搭載

▼バッテリー容量は6000mAh。45W(SUPERVOOC)や33W(PPS)の急速充電が可能。45W充電時、19分で30%、36分で50%の充電が可能です。5年経過後も元の容量の80%を維持できるそう。↓

OPPO A5(グローバル版)まとめ

OPPO A5(グローバル版)の発売日は2025年6月で記事執筆時点では価格は不明です。

IP65やMIL-STD-810Hに対応した高耐久なボディや45Wの急速充電、クオリティの高いカスタムOSなど、AnTuTu20万点クラスのスマホの中では優秀な方ではあります。

とはいえ、所詮はAnTuTu24万点。普段遣いには不向きな性能帯なため、割り切った用途で利用するのが良いと思います。

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