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MediaTek「Dimensity 1100 / 1200」発表!6nm採用のハイエンドSoC

台湾のSoCメーカーMediaTekより、新型SoCであるDimensity 1100と上位版であるDimensity 1200が発表されました。ハイエンドSoCのDimensity 1000+の後継にあたる5G対応チップセット。どのようなスペックなのか確認してみましょう!

Dimensity 1100 / 1200の特徴

デュアル5G SA接続に対応。5G接続の安定性と省電力性がアップ!

Dimensity 1100 / 1200はハイエンドSoCでは当たり前になっている5G通信にもちろん対応しているだけでなくデュアル5G接続にも対応!

さらにTDD/FDDの混合複信により、5G平均速度の向上、そして2つの5Gエリアをまたぐ際によりシームレスに切り替えられるようになったとのこと!日本においては5G通信エリアがまだまだ狭い段階ゆえに安定性がネックとなっており、そういう意味でも嬉しい部分。

VoNRにも対応しております。これはいわゆる5G版VoLTEというもので、4Gを利用するVoLTEよりもより高品質な通話ができる仕様になっています。

プロセスルールが7nmから6nmに縮小された事で省電力性がアップ。Dimensity 1100 / 1200は電池を消費しやすい5Gチップの中では競合他社製品と比較しても最大82%の電池を節約できる省エネ設計だそうです。

5G通信では電池もちも悪化してしまうネックがあるので、この点においての省電力性の高さは素晴らしいポイントですな。

CPUはワンランクアップ。GPUは据え置き

CPU構成は「Cortex-A78 ×4」と「Cortex-A55 ×4」の計8コア構成となります。先代ではCortex-A77を搭載していたため、順当なランクアップといえるでしょう。対応ストレージタイプもUFS2.2からUFS3.1に対応したことで、ハイエンドに恥じない読み書き速度の速さに期待できます!

さらに上位版であるDimensity 1200は最大周波数が3.0GHzに対応しており、まさにこれまでのMediaTek製SoCでは最強のスペック!3.0GHzのCortex-A78は先代と比較して最大22%のCPUパフォーマンスが向上しているそうです!

ただしGPUは「Mali-G77」…先代のDimensity 1000+とおんなじ型番のGPUを搭載。処理性能が上がっている反面、ゲーム性能においてはさほど違いは感じなさそうな印象。あくまで普段使い面においてのみ大きく強化されたということになります。

Dimensity 1200は最大2億画素カメラに対応!Dimensity 1100は1億800万画素まで対応

Dimensity 1100はMediaTek初の1億800万画素に対応!さらにDimensity 1200では最大2億画素カメラに対応!特にDimensity 1200の2億画素はこれまでになかった驚異的な画素数で、まさにハイエンドに恥じないぐらいに高いスペック。

ナイトモード撮影が20%高速化したのもナイスポイントで、手持ち撮影でもブレにくく撮影できそう!

筆者はDimensity 800U搭載のRealme Q2を使っているんですが、ナイトモードは明るさに関わらず撮影時間が5秒以上掛かってしまうのが気になっていたんで、この改良はとても嬉しいです。

Bluetooth 5.2対応。複数のデバイスでメディア再生ができる

Dimensity 1100 / 1200は先代のDimensity 1000+からBluetooth対応バージョンがアップ。5.2になりました。

Bluetooth 5.2に対応したことで複数のメディア再生デバイスに同時に接続できるようになっています。家のスマートスピーカーやヘッドホンなど、音楽にこだわるユーザーさんにとって朗報といえますね。

また、上位版のDimensity 1200は次世代規格のLC3コーデックに対応しております。

低いデータレート(ビットレート)であっても音質を高いまま保ち、わずか160kbpsのビットレートでも高音質で再生できるんだそうです。音質をそのままに消費電力を下げたことで、メディア再生時の電池もちも良さそう!

まとめ:より普段使い向けに仕上がっている印象

全体的にDimensity 1000+の処理性能アップを果たしたのがこのDimensity 1100 / 1200。(上位版は)2億画素対応、UFS3.1対応、電力効率の向上にナイトモード撮影時間の改善といった、あって嬉しい部分をどんどん満たしてくれているのがGood。

一方でGPUは据え置きなのが気になる部分でもあります。そのためハイエンドではありつつもガチな3Dゲームを楽しむぶんには、物足りなさを感じる人も出てきそう。あくまで「普段使いにおける快適さ」に焦点を当てているという印象ですね。

なお、執筆時点ではまだ搭載予定のモデルは明らかになっていませんが、価格については競合他社となるQualcommの最新SoC「Snapdragon 870 5G」を意識して結構安く出てくれるんじゃないかなーと個人的に期待しています。コスパ優秀なハイエンドが増えますように!

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