DOOGEE D11のレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!

DOOGEE D11の試用機会を頂いたので、実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けしますよ!

DOOGEE D11の特徴は?

DOOGEE D11はタフネススマホをメインに手掛けるDOOGEEのスマートウォッチ!価格は39.99ドル(約5,400円)と安価ながらも血中酸素測定、Bluetooth通話に対応するなど高機能なモデル!

というか外箱が長ぇ!スマートウォッチのパッケージは殆どコンパクトなハズなんですが、こりゃ存在感あって面白いっすね。

それでは開封して触っていきましょう!

▼付属品はこんな感じでした!まさかのスペアバンド付属!リッチじゃん。デフォルトはオレンジバンドで目立つのでフォーマルな装いとかで黒いものに付け替えるのも良さそうっすね。↓

  • 充電ケーブル(USB給電、オリジナル端子)
  • スペアバンド
  • クイックガイド

▼クイックガイドは日本語対応!アプリのダウンロードQRコードも載ってました。↓

DOOGEE D11のスペック

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機能・仕様の検証結果を表示

DOOGEE D11を使って気に入った・気になった点まとめ!

DOOGEE D11を使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!

筐体は大きめ。デザインが中々ゴージャス

DOOGEE D11のデザインなんですが、ラウンドスクエアかつ黒字にピンクゴールドという配色なデザインはかなり個性的!なかなかゴージャスな雰囲気も感じられます。

またIP68規格対応なので雨、汗は当然ながら、軽く水没しても壊れにくいので安心して使えますね。ATMレベルではないのでダイビングとか無茶な使い方はできないですが普段使いであれば十分に思えます。

▼ディスプレイは1.32インチで丸形。結構デカいです!ディスプレイについての詳しいスペックは後述。↓

▼背面はこんな感じ。凹凸は1ミリほどで、装着しても違和感はあまり気になりません。↓

▼重さ自体は46gで、大きめなんだけど思った以上に軽い印象はありますね(`・ω・´)。↓

▼左側面には底面部分にスピーカーが搭載されています。音質については後述。↓

▼右側面にはダイヤル操作のできるボタンが配置されていました!押すだけでなく回すことも出来ます。↓

▼筆者は腕が細すぎるんで参考になるかは別として、つけ心地はそれほど悪くないです。デカいので存在感はあるけど慣れた。↓

▼バンドは留めが2つあるのでしっかりバンドの固定もできました。総脱着も結構楽ちん。ただ留め部分が真四角なんで、少しでもキツくすると痕が残るし結構違和感あるのでゆるくするのが良いですね!↓

ディスプレイは液晶だけど視認性は良好

DOOGEE D11は後述する豊富な機能性と引き換えなのか、ディスプレイは有機ELではなく液晶となっています。

毎回見る部分ゆえに、キレイで黒の引き締まりのある有機ELが良かったな~って惜しさを感じちゃう。黒基調表示だと白っぽさは感じますね。

でも視認性自体はいい感じです!解像度が360×360で高いし最大輝度も明るめで、直射日光が差し込んでいても文字が判別できるのは良かった!

△色合いも悪くありません。でも初期文字盤は長針と短針が同じ色してるから見づらい。↓

アプリ「GloryFit」と接続することで21種類の追加文字盤も選ぶことが出来ます。

GloryFit

GloryFit
開発元:Yifang Meng
無料
posted withアプリーチ

▼文字盤のレパートリーは少なめなので今後の追加に期待。ちなみにクラウンを回すと文字盤がパッと切り替わります。今までで一番文字盤を変えやすい。↓

▼好きな画像を背景にすることもできました!画面が大きいのでいろいろな好みの画像が見やすく表示できるのはGood(`・ω・´)。文字の配置は変えられればもっと良かった。↓

▼画面が大きいおかげか天気予報のインターフェースデザインもいい感じ!とっても見やすくてお気に入りです!↓

アプリ一覧の見た目もカスタマイズできます。デフォルトではリストタイプですが、Apple Watchよろしくアイコンの羅列にすることもできました。

▼なお画面の反応が鈍く操作しにくかったんでリストに戻したのは内緒。↓

操作レスポンスは鈍い。タッチで画面が点灯しないのも不便

ディスプレイの見た目は良いんですがタッチ感度は結構鈍かったです。スマホをさわる感覚でタッチしても拾わないことがままあった。ゆっくりめに操作しないと認識されないのは辛い。

▼慣れればいいんですが、電話帳開いたり、こういうアラームやタイマーなどを設定するなどでスクロールをたくさんするときは結構タイヘンでした(´×ω×`)。↓

またDOOGEE D11は画面をタップして表示させることができず、画面を点けるには「サイドボタンを押す」「腕を上げる」のが必要です。後者の腕を上げる場合も反応は鈍いので、腕の角度、座り方によってはなかなか画面が出てこないのが難儀だった。

日本語対応!でも文字がメッチャクチャ粗い

DOOGEE D11は海外モデルなんですがバッチリ日本語に対応しているのが良かった!ところどころ機械翻訳感はすごいけど、日本語非対応よりはずっとイイ。

▼でも文字がめちゃくちゃ粗い…ドット文字になっちゃってる。なぜなのか。高い解像度なのにメッチャもったいねぇっす。数字と英語はきれいなフォントなのでギャップも感じちゃう。↓

▼あと細かいところですがアラームの設定で、曜日の表記が中国の曜日表記(星期一、星期二…)のパターンにより数字になっちゃってます。慣れないうちは大変。月曜日は「1」で土曜日は「6」。日曜日が「7」です。↓

クラウン操作は活用できる場所が欲しい

DOOGEE D11は安価ながら、高級モデルにあるようなクラウンタイプのボタンを搭載しています!押したり回したりで操作ができるし、回す操作もカチカチとしっかり手応えを感じられて楽しいっすね!

クラウン操作は文字盤を変更したりメニュー画面などの一覧を上下できる操作ができる仕組み!

▼ただし使える場面がそれだけで、活用シーンは少ないです。例えばタイマーのカウントを調整したり、音楽のボリュームを変えることができたらもっと便利だった!↓

他のモデルではあまり搭載されていないクラウンボタンなだけに活用できる場面はもっと欲しくはあるのが本音。特にタイマーのカウントは10分以上とか長く設定するとき結構操作するんが大変なので対応して欲しいなぁ(´・ω・`)。

Bluetooth経由で通話が単体でできる!音質も○

この価格帯ですげー!って思ったのが、DOOGEE D11はスピーカーとマイクを同時搭載していること!

▼スマホを介することでBluetooth電話もできちゃいます!キーパッドから発信も出来るからテンション上がるぜ。↓

▼音質が気になったんでテスト通話もしてみたんですが、相手はこちらの声が若干こもってるけど気にならない程度だったそうで会話は問題なくできた!これは合格(`・ω・´)。↓

すげぇ!ゲーム入ってる

▼DOOGEE D11さわっててめっちゃびっくりしたのが、なんとゲームそのまま入ってるんすよ。ゲームの種類は2つのみで、どちらも簡易的なミニゲーム的な内容なんですが、暇つぶしとしては十分すぎる。↓

▼鳥のゲームは上下のどかんの隙間をぬうようにタップで上昇調整しつつ飛んでいくという内容。くぐった数だけがスコアになります。Flappy Birdみたいな感じ。画面はリフレッシュレートのせいでかくかくですが遊べないことはないですね。↓

▼デジタル華龍路はパズルゲー。上から123456789を正しい順にするように空きマスを使ってパネルを動かすゲームです。パネルを直接触らなくても画面どこでも上下左右のスワイプでOK!↓

▼ゲームがシンプルなのもあって結構ハマった!最短記録は39秒でした(`・ω・´)。スマートウォッチにこういうゲームがあるってめっちゃいいね!↓

機能性も測定項目も充実してた!

DOOGEE D11のウリは見た目ではなく、価格の安さに対する機能性の多さ。とにかく多芸です。

▼ヘルスケア面はめっちゃ多い!血中酸素、睡眠トラッキング、心拍数、ストレス、呼吸の測定に対応しており、しかも常時測定もできる優等生!↓

▼長時間の着座の警告機能もありました。「長時間座って、動き回ってください」って…日本語がすごいことになってる。座ったら良いのか動いたら良いのか!どっちなんだい!(なかやまきんに君)↓

▼スマホアプリ「Glory Fit」では各種体調データを見られます。それぞれの設定も細かく組めるのが良い!カスタマイズ性において優秀。日本語が変なのは愛嬌ってことで割り切ろう。安いし。

▼また感情の浮き沈みもグラフ化してくれるってのはなかなかおもしろいと思います。オレこんなネガティブだったっけ?って思うこともあるけど。あと睡眠のトラッキング精度も良好で、入眠、起床時間もしっかり捉えられていました!↓

▼また心拍数だけでなく、血中酸素濃度の定期測定に対応しているのは嬉しいね!血中酸素濃度測定対応であっても常時測定に対応しているモデルってなかなか無いんで、その点においてDOOGEE D11は優秀です(`・ω・´)。↓

アプリ通知・お知らせは試す限りすべてのアプリに対応してた!

DOOGEE D11は全アプリの通知のお知らせに対応していました!本体で表示される際、決まったアプリ(左側)のみオリジナルアイコンで出てきますが、その他のアプリだと汎用アイコンで統一されます。

▼ちょっと区別はつけにくいが文句ナシです。↓

▼ただし上述したように通知の文字は粗いです。内容判別はできるんだけど、文字がデカいせいで表示される文字の量は少ないのもネック。これアップデートで改善してほしいっすね(´・ω・`)。↓

ただ惜しいことに、せっかくスピーカーがあるのに通知音のたぐいは無く、音に寄る通知機能はありませんでした。振動で知らせてはくれるけどバイブが弱いので自転車とか乗ってるとなかなか気づけなかった。鳴ってくれたらなおよし!

スポーツモードは扱いやすい

▼DOOGEE D11は計70種目の競技の測定に対応しています。釣りとかフリスビーとか、一見スポーツじゃなくね?って思うようなやつも網羅してるのは面白い(`・ω・´)。↓

▼本体自体にGPSはないんだけど、スマホアプリから測定することでスマホのGPSを使って経路を記録してくれます。1キロごとに運動時間や心拍数などを英語でお知らせしてくれます(画像は地名を隠して編集しています)!↓

▼DOOGEE D11からも、スマホアプリからもどちらでも開始すれば片方が反応してくれるので使いやすいですね(`・ω・´)。UIも無駄がなく見やすくて良い。↓

電池持ちもばっちり。充電の速さはまあまあ

DOOGEE D11のバッテリー持ちなんですが、心拍数、血中酸素、睡眠などの常時測定をオンにする使い方でも結構もちます!

筆者が使ったところ1日のはじめから終わりまで大体12~15%ほどしか減っていませんでした。満充電から5日はもちます(`・ω・´)。

▼なお、充電自体のペースは15分で10%ほどの速さでした。早くはないけど十分。帰ってから充電して寝る前につけておけば満充電も間に合います。↓

DOOGEE D11はこんなスマートウォッチでした!

  • 見た目が結構ゴージャスで、スペアバンドも付属!
  • IP68対応でどこでもガンガン使える!!
  • 液晶ながら視認性は良好!
  • 日本語対応だけどテキストが粗い!
  • タッチ感度と応答速度が低いのはネック!
  • クラウンボタンは扱える場面に欠ける!
  • Bluetooth通話に対応している!
  • 価格の安さに対し、機能性がかなり豊富!
  • スポーツモードは種類豊富で扱いやすい!

このDOOGEE D11、価格が5,400円ほどと安価ながら「大画面」「Bluetooth通話可能」「血中酸素測定機能」「常時測定」などなど、とにかく機能性が凄い!これ普通に1万円以上は下らないレベルに思えるレベル。

タッチの鈍さに文字の粗さやクラウンの使い所の少なさなど細かい部分に粗があるのは否めませんが、コスパはかなりいいといえます。

「高機能なスマートウォッチを試してみたい」「1.3インチの大きさで安いモデルを探している」「体調管理に役立つ常時測定対応のモデルが欲しい」という方にとってオススメですよ!何度も書いてるけどとにかく安いですし手にとって見てはいかがでしょうか。

DOOGEE D11の割引情報・購入先まとめ

■DOOGEE D11■
初出時価格→79.98ドル
過去最安値→39.99ドル
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