Dynabook CZシリーズ(2022年春モデル)発表!4Kディスプレイ搭載、最安で15万円台のノートPC!
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DynabookがCZシリーズ(2022年春モデル)発表!第12世代CoreのPシリーズに4Kディスプレイを搭載したハイスペックノートPCです!発表は3月18日で記事公開時点で発売済み!
Dynabookのリリースページを見ていたらこんなお知らせが出ていました。
【NEW】Windows 11 Home搭載。思いのままにマシンを操れる第12世代 インテル® Core™ プロセッサーと高速DDR5メモリ搭載。約200万画素の高精細WEBカメラや4Kディスプレイを搭載したスリムプレミアムノートPC。「dynabook CZ/HV」販売開始!
第12世代Coreはもちろんのことですが、個人的に4Kディスプレイ搭載というところに興味を惹かれたので紹介していきたいと思います!
Dynabook CZ/HVの特徴
CZ/HVの特徴は以下の通り!
CZ/HVのハイライト
- ハイスペックな第12世代Coreシリーズを搭載!
- Dynabookらしいベーシックなデザイン
- 15.6インチの4K解像度ディスプレイ
- Dolby Atmos対応
- お急ぎ30分チャージ機能搭載!
- キーボードに拘りが詰まっている!
CZ/HVは最新の第12世代Coreシリーズを搭載。しかも省電力版でもパワフルなPシリーズを採用しています。
ラインナップはCore i5-1240PとCore i7-1260Pの2種類で、どちらも12コア/16スレッドと、今までのIntelプロセッサと比較するとかなりの数のコア数を誇っています。
なお、Core i7-1260Pの性能はシングルコアがCore i9-11900K、マルチコアがXeon Gold 6130に匹敵するほどでかなりのポテンシャルを秘めているようです。
ちなみにCore i5-1240Pの性能はシングルコアがCore i5-11600KF、マルチコアがCore i9-9900Kと、こちらも今までの世代と比べると格段に性能が向上しているようです。
メモリはDDR5-4800を16GB(8GB×2)搭載。最大で32GBまで搭載可能なので、「16GBではメモリが足りないな」という方も安心ですね。
▼ただし、参考までにDDR5-4800のノートPC用メモリは32GB(16GB×2)が3.6万円だったりとDDR4メモリと比べるとかなり高価ですので、現状(2022年3月時点)では、よっぽどメモリ増設をしないといけないと考えている方以外はそのままの方が良さそうですね。↓
ストレージのバリエーションは2種類が用意されています。
- PCIe接続のSSD 512GB
- PCIe接続のSSD 512GB+HDD 1TB
「今どきHDD?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、HDDは未だに容量単価の面でSSDよりも有利ですので、恐らくこのような構成になったのではないかと思われます。
Windowsが導入されているのがSSDなので、動作面で不満を感じる場面は少ないとは思いますが、せっかくだから2.5インチでもいいのでHDDはSSDにして欲しかったなぁ…
▼デザインはいつも通りのDynabook。つまり普通のノートPCライクなデザインで特別変わった部分はありません。なお、直販ページを見る限りカラーはプレシャスブルーの1色しか見当たりませんね。↓
▼CZ/HVの大きな特徴はディスプレイ。15.6インチの4K解像度(3,840×2,160)とかなり高精細なのが魅力的です!ただ、広色域かどうかは明言されていないので、シビアな色表現が必要な方は注意が必要かもですね!↓
▼CZ/HVはDolby Atmosにも対応。臨場感のあるサウンドが実現されているとのことで、4K解像度の15インチディスプレイと相まって映画などの視聴に最適ですね!↓
▼CZ/HVはお急ぎ30分チャージ機能を搭載しており、30分の充電で、バッテリー駆動時間の約40%まで充電可能とのこと。バッテリーの状態を監視しながら充電量を調整するので、バッテリーの劣化も抑えられているとあります!↓
CZ/HVのキーボードの各キーの樹脂部分には抗菌剤が練り込まれているので、キーボードの清潔さが保ちやすいとのこと。最近は特に手洗い・消毒などが叫ばれているので、キーボード自体に抗菌剤が含まれているのは嬉しいですね!
また、文字がかすれにくいような設計になっているので、キーの文字掠れが抑えられ、視認性を維持できるとも謳っています。
毎日PCを触っている方でキーボードを酷使する方は、キートップのテカリはもちろん、刻印の掠れなどがつきものですので、こういった配慮はヘビーユーザーほどありがたく感じるはずです!
Dynabook CZ/HUの特徴
CZ/HUとCZ/HVの違いですが、直販ページを見た感じでは以下が該当します。
- プリインストールされるOSがCZ/HVではWindows 11 Homeだが、CZ/HUではWindows 11 Proになっている
- CZ/HVではDolby Atmosに対応しているが、CZ/HUでは特に明記がされていない=非対応の可能性有り
以上の2点が違いとして挙げられますが、Windowsのエディションに関しては直販ではどちらも選択できるので、正直些細な違いではありますが、個人的に気になるのがDolby Atmos対応の可否。
エンタメ方面で楽しみたい方は確実にDolby Atmosへ対応しているCZ/HVを選んだ方が良さそうですね。
会員価格だとかなりお得に購入できる!
発表日は3月18日で直販では発売済みです。執筆時点では即納モデルと表記されているので、土日祝日や当社指定の出荷休止日を除く日では、最短で翌営業日には出荷可能だと思われます。
個人的にひっそりと続けている印象があったDynabookですが、今回紹介したCZシリーズ(2022年春モデル)は国内メーカーはおろか全メーカーひっくるめても珍しいノートPCで4Kディスプレイを搭載したりと、目を引く要素がたっぷりとあるように感じました。
特に、NECのLAVIE VEGAはクリエイター向けを謳い、広色域対応の有機EL4Kディスプレイとかなり高品質なものを搭載してリリースしていましたが、執筆時点(2022年3月)では直販での販売は終了しています。
ただ、LAVIE VEGAはクリエイター向けを謳ってはいますが、製品仕様的にプロのクリエイターの求める用途に耐えうるものではない上に、当時のPRを見るにデザイン関係の学生向けかなぁと感じる部分は多々ありました。
CZシリーズ(2022年春モデル)はLAVIE VEGAと違い、あくまでも一般ユーザー向けと製品コンセプトが違うので、本格的なクリエイティブ用途には少し厳しいかもしれません。
しかし、CZシリーズ(2022年春モデル)の仕様はLAVIE VEGAとかなり似通っている部分も多々あり、LAVIE VEGA自体の直接的な後継機も出ていない状況を鑑みるに、LAVIE VEGAの買い替えを考えている方で広色域の有機ELディスプレイよりも高解像度のほうが優先度が高い場合は乗り換え先に最適ではないかと思います。
もちろん第12世代CoreのPシリーズですので、処理性能でも高いポテンシャルを秘めています。よって、単純に処理性能目的で買うのも悪くない選択ではないかと思います。
最後になりましたが、やっぱり気になるのは価格面。
CZ/HVの最安構成(Core i5-1240P/512GB SSD/Office無し)で211,200円とそれなりに高価ですが、これはゲスト価格と言われる所謂一見さん価格。
無料で会員登録(SHARPのCOCORO MEMBERSと共通)をすると、先程の最安構成では58,520円OFFの152,680円と30%以上の値引きがされた価格で購入可能です。
Core i7-1260P搭載モデルに関してはOffice無しで166,980円とCore i5-1240P搭載モデルとの差額が約1.5万円ほどですので、費用対効果の面で考えるとCore i7-1260P搭載モデルの方がオススメですね。
日本で流通している4Kディスプレイ搭載ノートPCでも、第12世代Coreを搭載しつつここまで安いモデルは執筆時点では他に無いので、そういった意味でもかなりお得ではないでしょうか!