iPhone 14シリーズはeSIMのみ対応?物理SIMカードが無くなるかもしれない?

新たなiPhone 14のリーク情報として「eSIMのみ対応するかもしれない」という情報が入ってきています。物理SIMスロットは廃止されるかもしれません…。

物理SIMは廃止?

現行のiPhone 13シリーズは物理SIMとeSIMに対応しておりますが、次期iPhoneはいよいよ物理SIMカードが無くなるかもしれません。

海外サイトのMacRumorsによると、次期モデルとして噂されているiPhone 14はeSIM専用となり、物理SIMカードが無くなる可能性があるそうです。

匿名の情報筋から得た話によれば「Appleは2022年9月までにアメリカの携帯キャリアにeSIMのみのスマートフォンを販売する準備をするように」と助言したとのこと。

ガルマックス編集長
あ、米国キャリア向けのiPhoneの噂なのね。確かに米国のiPhoneは日本版と異なりミリ波に対応してたりと仕様が異なるから、先行してeSIMのみiPhoneが出ても不思議じゃないなあ

▼さらにAppleのリークで実績を持つと言われているDylan氏も「物理SIMスロット廃止の噂に同意する」とツイートしております。↓

eSIM化は楽しみだけど不安も多い

この噂が本当に実現するのであれば、次期iPhoneは物理SIMが使えない、eSIM専用モデルが出るかも知れませんね。まあ今の段階で噂されているのは米国のキャリア向けにってことなので日本が対象になるかはまだ不明ですが!

もしそうなった場合はeSIMサービスに対応していないキャリアは痛手となるため、各キャリアはeSIMのサービスを本格的に動かす必要が出てきます。

ただ、個人的には今回「Appleは米国キャリアにeSIM普及を促したのみ」なので、実際にSIMカードを潰してくるのは時期尚早な気もしています。iPhone 15ならまだしもね。

なお、日本でもeSIMの普及が進んでますが、MVNOはまだ対応していないところもあります。日本モデルもeSIMのみのiPhoneが投入されることになれば、MVNOも急いで対応させるかもしれませんね。

eSIM化によるメリットも当然多く、物理スロットがないおかげで出し入れの手間やSIMカードの紛失のリスクがなくなります。

その一方で、物理的なSIMカードなら機種が変わってもカードを入れ替えるだけですが、eSIMは手続きが必要でキャリアによっては手続き時間が設けられていることもあり、ユーザ側のタイミングで機種交換ができない場合もあるんですよね。

eSIM普及のためにも、筆者的には今感じている使い勝手の悪い部分を改善してほしいと思うばかりです。

▼iPhone 14シリーズの噂の時系列まとめ↓

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