CHUWI「MiniBook X」発表!10.8型のノートPC、N5100搭載で619ドル。詳細をチェック!

CHUWIが10.8型のポータブルノートPC、「MiniBook X」を発表。一体どんなモデルなのか気になるので詳細をチェックしていきたい。

追記:記事公開したらCHUWIからメールが来て、「通常価格について、よりお求めやすい価格でご提供できるよう、649ドル→619ドルに値下げすることとなりました。」と連絡がきたからタイトルとか更新した。

MiniBook Xの特徴

MiniBook Xの特徴は以下の通り!

MiniBook Xのハイライト

  • 10.8型のコンパクトサイズ
  • 360°回転するディスプレイ
  • エントリークラスのスペック
  • 価格は649ドル(約7.4万円)

MiniBook Xは2019年にリリースされたMiniBookの後継機。

▼最大の特徴はなんと言ってもそのサイズ感。ディスプレイサイズはなんと10.8型とノートPCの中でもかなりコンパクトなのである。なお重量は899g。↓

これだけ小さなサイズなら、外に持ち出してカフェで使ったりといったサブ機としてはなかなか面白い。

この類の製品ではインカメラが省かれることもあるが、MiniBook Xではパンチホールを採用することで、小さな筐体でありながらインカメラも搭載する。

▼パンチホールを採用しているので狭額ベゼル仕様。もちろん画面はタッチ操作にも対応している。解像度は2K(2,560×1,600)だが、ぶっちゃけこのサイズならFHDでも良かったんじゃなかろうか。↓

コンパクトなモデルでも自宅では大画面で使いたい。そんなときは、MiniBook Xを外部ディスプレイに接続する使い方がオススメである。

特にMiniBook Xは「360°回転するディスプレイ」を搭載しているから、テントスタイルで利用することでMiniBook Xのディスプレイをサブとして活用しやすい。

▼ディスプレイが回転するから、色んなスタイルで使うことが出来る。↓

▼テントスタイルを活用した使い方はこんな感じだ。簡単にデュアルディスプレイ環境で使えるから、俺は360°画面が回転する仕組みは結構好き。以下はイメージ。↓

こんな感じで割と便利に使えそうな印象のMiniBook Xだが、性能はどんな感じなんだろうか。

まずCPUだが、Celeron N5100というintelの中でも「廉価CPU」に位置づけられるCPUを搭載する。Celeronとしてはシングルコア性能が割と高いが、マルチコア性能はそれほど高くない。

▼なので、WEBブラウジングや動画視聴、メールなど軽めの作業に向いている性能である。↓

メモリはと言えば…なぜか12GBとモリモリスペックである。正直、このCPUで出来ることを考えればメモリ8GBでも良いんじゃなかろうか。とも思ってしまった。ちなみにストレージもSSDで512GBと割と積んできている。

こんな感じで俺はややアンバランスに感じた。

価格はCHUWIからもらった情報だと649ドル。これは高いのだろうか、安いのだろうか。そう思い調べてみた。

▼とりあえず、処理性能で肝心なCPUは同じN5100で探したところ、同社の14型ノートPCがヒットした。執筆時点では1万円オフクーポンがあるので以下の製品は36,500円で手に入る。↓

【2022Newモデル】CHUWI ノートパソコンGemiBook Pro 14 inch 第11世代 Celeron N5100 最大2.8GHz デュアルチャネル 8GB+256GB SSD+ SSD拡張+TF拡張サポー Win 10搭載【Win 11対応】2160*1440 3:2 4K IPSディスプレイ /2.4G/5G/HDMI/ FullHD / WIFI / BT4.2 / 無線LAN内蔵 バックライト付きキーボードPC ノート
CHUWI

上記はメモリ8GB、ストレージ256GBと容量こそすくないが、ぶっちゃけ、N5100ごときであればバランス的にはこっちのほうが合ってる印象。

まあ細かいことは置いといて、N5100というCPUを搭載しているモデルは3万円台で手に入るってことを言いたいのである。

と考えると、MiniBook Xは649ドル(約7.4万円)だから、さっきの製品と同じ処理性能でありながら37,500円高い。この差額の中に、「コンパクト」「360°回転ディスプレイ」「メモリ+4FB」「ストレージ+256GB」といった要素が価格差の価値になってくる。

俺は…

500ドル以下くらいじゃないとキツくね?

と思ってしまった。7.4万円も予算があればかなり良いノートPCも買えちゃうからな。

まあ人それぞれ魅力に感じる部分は異なるし、さっき言った価格差の価値部分が魅力的で、その差額を出しても欲しいと思うなら良いけど、俺はこの価格だとちょっと手を出しづらいと思ってしまった。

追記:記事公開したらCHUWIからメールが来て、649ドル→619ドルに通常価格買えたと連絡が来た。やったね。

まとめ

発売日は2022年1月頃とのこと。

最近はコンパクトなノートPCが流行ってるから、それに乗っかって積極的に製品を出してくれるのは嬉しい限りだが、廉価CPUであるCeleronを搭載するなら、俺の中で500ドル以下には収めて欲しいと思ってしまう部分もあった。

ってことで、俺は同じ筐体でN5100、メモリ8GB、ストレージ128〜256GB、解像度FHDで400ドル台のモデルも検討してくれ、CHUWIよ。

なお、MiniBook Xはキャンペーンを行っていて、条件はあるが最大で70ドルオフになるみたいだ。詳細は以下から確認してくれ!

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