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OnePlus 5Tの実機レビューとスペック。OnePlus 5との違い、価格、特徴まとめ!

OnePlus 5T

後継機のお知らせ!本記事で紹介しているOnePlus 5Tの後継機が登場!以下で詳しいレビューを公開しています!

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

日本でも爆発的人気となったOnePlus 5のマイナーチェンジモデルである[OnePlus 5T/メモリ6GB版]をGEARBEST様からご提供いただきましたので実機レビューをお届けします!

トレンドディスプレイの採用、カメラ性能の底上げなど正当進化したOnePlus 5T。前モデル同様に完全日本語に対応しながらもOnePlus 5での欠点を解消したモデルなので、OnePlus 5とOnePlus 5Tのどちらも利用した僕からすると断然OnePlus 5Tをオススメしたいです。

基本的な仕様についてはOnePlus 5から引き継いでいるのですが、ダブルカメラレンズの仕様が大きく異なっていることから、OnePlus 5と比較してOnePlus 5Tのカメラは使い勝手が大きく変わっています。

前モデルとの違いも書いているので是非チェックしてみて下さいね!

▼日本でも大人気端末となった前モデルのOnePlus 5の実機レビューは以下です。お時間のある方は是非チェックしてみて下さいね!↓

OnePlus 5Tの価格と発売日

OnePlus 5Tの価格は499ドル~

  • 発売日:2017年11月21日(米国)/現時点では海外ネットショップで取扱を開始しているので気軽に購入できる様になりました。
  • 価格:6GBメモリ+64GBストレージモデルが499ドル、8GBメモリ+128GBストレージモデルが559ドル

ちなみに前モデルのOnePlus 5の価格ですがメモリ6GB版が475.99ドル、メモリ8GB版が549.99ドルなので、新型のOnePlus 5Tは約3,000円程しか違いません。この程度の価格差ですが、前モデルの欠点を改善したりトレンドディスプレイ採用などお買い得感が高いので今から購入するなら新型のOnePlus 5Tをオススメします。

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OnePlus 5Tの総合評価

[良かった]

  • Snapdragon835を搭載する超絶ハイスペなのに低価格
  • 独自機能も含めて完全日本語対応
  • OnePlus 5Tで不評だったジェリースクロールが改善した
  • トレンド仕様や機能が満載
  • 対応電波が多い

[イマイチ]

  • 中国市場向けの中国ROM版を選んだ場合、日本語に対応するためにOxygenOSに書き換える必要がある
  • 横幅の狭い18:9を採用しているけど、デカイ

[総合評価]

新型のOnePlus 5T、完全に優等生ですね。

ディスプレイの逆付によるジェリースクロール現象など前モデルのOnePlus 5でフィードバックされた不満点を改善しながら、18:9ディスプレイ、有機ELパネル、DSDS、ダブルレンズカメラなどトレンド機能をぎっしり詰め込んだ端末。

現時点で市場に出回っているQualcommのSnapdragonシリーズの中では最上級グレードのSnapdragon 835を搭載、大容量な6GBメモリ(他に8GB版あり)と組み合わせる事で、何をするにしてもサックサク動いてくれます。

また、日本語に完全対応したOxygenOSですが、新型のOnePlus 5Tでも独自機能も含めて全て日本語に対応。日本人ユーザーが非常に扱いやすい仕様に仕上がっています。

同様の性能を持つスマートフォンは価格が10万円前後ですが、約5.6万円で手に入ってしまうOnePlus 5Tのコスパの高さは改めて驚かされました。

フラッグシップの中華スマホの中ではOnePlus 5がレジェンド的存在で日本市場で爆発的に売れたのですが、OnePlus 5Tもまた、日本市場で絶大な人気を獲得する端末に仕上がっています。

「日本語で使える・日本市場に合致している・最新ハイエンド・安い」

上記のキーワードに当てはまる中華スマホはOnePlus 5T以外にありません。OnePlus 5Tが気になっていた方、これは、今すぐポチっても全く問題ありません。

OnePlus 5Tのスペックと仕様表

OnePlus 5TはSnapdragon 835を搭載

項目スペック
OSAndroid 7.1.1 Nougat
(OxygenOS )
SoCQualcomm Snapdragon™ 835
(Octa-core, 10nm, up to 2.45GHz)
メモリ6GB又は8GB
保存容量メモリ6GB版:64GB
メモリ8GB版:128GB
SDスロット無し
液晶6.01型/有機EL
(1080 x 2160/18:9)
Gorilla Glass 5

表示モード
アダプティブモード
読書モード
夜間モード
リフトアップ
アンビエントディスプレイ
背面カメラ16M+20M(ダブルレンズ)

メイン
センサー:Sony IMX 398
メガピクセル:16
ピクセルサイズ:1.12μm
絞り:f / 1.7
焦点距離:27.22mm

サブ
センサー:IMX 376K
メガピクセル:20
ピクセルサイズ:1.0μm
絞り:f / 1.7
焦点距離:27.22 mm

フラッシュ
デュアルLEDフラッシュ

ビデオ
30fps/4K
60fps/1080p
30fps/1080p
30fps/720p
スローモーション:120fps/720p
タイムラプス
前面カメラ16M(シングルレンズ)

センサーIMX 371
メガピクセル:16
ピクセルサイズ:1.0μm
絞り:f / 2.0

ビデオ
30fps/1080p
30fps/720p
タイムラプス
対応バンドFDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/66
TDD-LTE: Band 34/38/39/40/41
TD-SCDMA: Band 34/39
UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/8
CDMA: BC0
GSM: 850/900/1800/1900 MHz
SimサイズNanoSIM×2
DSDS
Wi-FiMIMO 2*2, WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4/5 GHz
WBluetoothBluetooth 5.0、aptX&aptX HDをサポート
センサー GPS(GPS, GLONASS, BeiDou, Galileo)
指紋、ホール、加速度センサ、Gセンサ
電子コンパス、ジャイロスコープ
近接センサ、周囲光センサ、RGB、センサハブ
防水
防塵
おサイフ機能
イヤホン端子
バッテリー3300mAh

ダッシュチャージ対応
(5V/4A)

USB Type-C
サイズ156.1 × 75 × 7.3mm
重量162g
同梱品1x OnePlus 5T
1xスクリーンプロテクター(プリセット済み)
1x透明ケース
1xダッシュタイプ
-c ケーブル1xダッシュ電源アダプター
1x SIMトレイイジェクター
1xクイックスタートガイド
1x安全情報

SoCにはSnapdragon 835、メモリは6GB版又は8GB版の2モデル展開で保存容量はメモリ6GB版が64GB、メモリ8GB版が128GBとなっています。

OSはグローバルモデルはOxygenOSを採用しており完全日本語に対応、中国ROM版も存在しますが、パソコンがあれば初心者でも簡単にOxygenOSを導入して日本語化出来ます。

OnePlus 5TとOnePlus 5の違い

まず、OnePlus 5Tは旧型となるOnePlus 5のマイナーチェンジモデルなので、基本的な性能は異ならないのですが、使い勝手が大きく変わる変更点も加えられています。

OnePlus 5、OnePlus 5Tの違いをピックアップしているのでチェックしてみて下さい。

カメラの仕様が違う

OnePlus 5TのダブルレンズカメラはF値1.7でメインカメラと同等レンズ。光学ズームレンズはなくなった

OnePlus 5TとOnePlus 5のダブルレンズカメラは画素数こそ同じですが、ダブルレンズカメラの特性が異なります。

  • OnePlus 5T:サブカメラはメインカメラと倍率が同じ
  • OnePlus 5:サブカメラは望遠レンズで倍率が1.6倍

OnePlus 5のレビュー記事ではダブルレンズカメラのズームレンズの利点をカメラ撮影の項目で書いているのですが、光学のズームレンズなので被写体をグッと近づけて撮影が出来ます。光学なのでデジタルズームと比較して画質劣化が少ないのも特徴です。

OnePlus 5のズームレンズはF値が2.6となっており、明るい場所での撮影は得意ですが、薄暗い場所での撮影は苦手でした。

OnePlus 5Tはメインカメラとサブカメラの倍率が同じで光学ズームは出来ません。(デジタルズームには対応してます。)その代りにサブカメラのF値はメインカメラと同等の1.7となり、薄暗い場所での撮影に特化しています。

ダブルレンズカメラの仕様自体が異なっているので、この点は注意して下さい。撮影時の使い勝手が大幅に異なります。

ディスプレイサイズと比率が違う

OnePlus 5Tは18:9のディスプレイを備える

  • OnePlus 5T:6.01型/18:9/2160×1080/ディスプレイ正常取付け
  • OnePlus 5:5.5型/16:9/1920×1080/ディスプレイ反転取付け

OnePlus 5は一般的な16:9の1920×1080を採用していますが、OnePlus 5Tはトレンドとなっている18:9の縦長ディスプレイを採用しています。解像度は縦に伸びた分だけアップ。

また、OnePlus 5は製造の兼ね合いでディスプレイが通常とは反対の”反転取付け型”で、スクロールした時に波打つようなjelly scrollingが発生。

その後、アップデートで大きく改善され、僕自身は全く問題なかったですが、それでも物理的にディスプレイを反転取付けしているのでスクロールする時に気になる方もいらっしゃると思います。

OnePlus 5Tは、このjelly scrollingを改善する為にディスプレイは正常な向きで搭載しているので、OnePlus 5の欠点と言われたjelly scrollingも起こりません。

サイズの違い

  • OnePlus 5T:156.1 × 75 × 7.3mm
  • OnePlus 5:154.2 x 74.1 x 7.25 mm

OnePlus 5Tは画面サイズが大きくなっている事に加え18:9のディスプレイを備えるので、16:9ディスプレイと同じ画面サイズならかなりシェイプアップされていますが、それでも少々OnePlus 5からサイズアップしています。

ナビゲーションの操作の違い

OnePlus 5Tはナビゲーションキーがオンスクリーン型

  • OnePlus 5T:ディスプレイにナビゲーションキーが表示されるオンスクリーン型
  • OnePlus 5:画面外の静電タッチ式ボタンとホームボタン

OnePlus 5Tは18:9ディスプレイを備えるので全面がほぼ画面となり、OnePlus 5で採用されていたホームボタンやホームボタンの左右に設置されている戻るボタンなどの静電タッチ式ボタンが廃止となりました。

個人的にはオンスクリーン型のほうが暗所でも視野性が良いので好みなのですが、使い勝手も結構変わるので知っときましょう。

指紋認証の位置の違い

OnePlus 5Tの指紋認証ユニットは本体背面の上部中央へ移動した

  • OnePlus 5T:本体背面上部中央
  • OnePlus 5:ホームボタン内蔵型

先程、OnePlus 5Tではホームボタンが廃止と書きましたが、OnePlus 5ではホームボタンに指紋認証ユニットが内蔵されていたので背面に指紋認証ユニットが移動しました。

スマートフォンで最も多用する指紋認証ユニットの位置が変わってしまうので、こちらも購入前に把握しておきましょう。

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