OnePlus 5Tの実機レビューとスペック。OnePlus 5との違い、価格、特徴まとめ!
基本機能・仕様をチェック
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OnePlus 5Tの機能や仕様をチェック
ここではガッツリとOnePlus 5Tの機能や仕様をまとめているので、是非チェックしてみて下さい!
[実機で確認済み]OSが日本語対応している
追記:本日、2017年12月13日にGEARBESTさんからサンプル機が届きました。結論から申しますと完全日本語で利用できます。
OnePlus 5Tで中国ROM版が届いちゃった方、International Versionに搭載されているOxygenOSに書き換えると完全日本語で使えます。僕もちゃちゃっと中国ROM版から日本語化しました。手順については後ほどガルマックスで記事出しますねー。皆気になってた部分だから #拡散希望 pic.twitter.com/5pIR20gvXj
— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年12月13日
OnePlus 5TではGlobalモデルとなるInternational Version、中国国内向けとなる中国ROM versionが存在しますが、International Version版は初回起動時から日本語が選択可能、中国ROM版はOnePlusの公式サイトからOxygenOSをダウンロードして書き換える事で日本語化が可能です。
僕はサンプル機ということで中国ROM版でしたが、ROMを書き換えて日本語化出来ています。購入するなら面倒くさくないInternational Versionがおすすめです。
中国ROM版からグローバルモデルのOxygenOSに変更する手順は後ほど別記事で公開します!
OnePlus 5Tの中国ROM版を日本語化する手順記事を公開しました!
OnePlus 5Tに搭載されているOSはAndroid 7.1.1をカスタムしたOxygenOSを搭載しています。
OxygenOSはOnePlus 5にも搭載されており、独自機能まで含めて完全に日本語対応している事が大きな魅力となり、初めての海外スマホとして日本で爆発的に売れました。
既に海外レビューが出ているのですが、OnePlus 5同様に日本語に対応していると報告が挙がっています。→実機で日本語に完全対応している事を確認しました。
▼OnePlus 5Tのグローバルモデルは初回起動時から日本語が選択可能。↓
▼OnePlus 5Tは独自機能も含めて完全に日本語に対応しています。↓
キーボードは初期からjapanese IMEが入ってる
▼設定→言語と入力→仮想キーボード→キーボードの管理をタップするとjapanese IMEの有効化スイッチがあるのでオンにすると日本語キーボードが利用できます。↓
但し、入っているキーボードは決して使い勝手の良いIMEではなく、僕が試した限りフリック入力すら対応していないキーボードだったので、GoogleプレイストアからGoogle日本語入力を導入しました。
とりあえず、初期状態から設定変更で日本語キーボードを利用することが出来るので、好みのIMEを導入するまでの繋として使えます。
指紋認証だけでなく顔認証に対応してます
▼OnePlus 5Tは、なんと顔認証に対応していました。しかも精度も上々でかなり快適に使えています。↓
指紋認証も併用して使える
iPhone Xを利用していたYouTubeのヒカキンさんが、「顔認証が出来ない状況だとパスコードを打ち込まなくてはならないから面倒くさくてiPhone 8に戻した」事が話題となりましたが、OnePlus 5Tは顔認証だけでなく、本体背面に備わっている指紋認証ユニットも併用して利用できるので、顔認証が出来ない状況でも超高速な指紋認証でコード入力なしにロック解除が可能です。
ちなみに指紋認証精度ですが、めちゃくちゃ精度が高く、背面の指紋認証ユニットに登録した指が触れた瞬間、ロックが解除されホーム画面に移動します。
認証失敗も全く無く、これまで数多くのスマートフォンを触ってきましたが、最高レベルで認証精度が高く、認証スピードが早いです。
顔認証が有効なシチュエーション
OnePlus 5Tの顔認証はインカメラのみを利用するのでiPhone Xと比較した場合は簡易的な仕様となってます。
というわけで、様々な状況で顔認証を行ったので結果を残しておきます。
- 顔認証で登録した以外の人→解除出来ない
- 免許証→解除出来ない
- ディスプレイに映し出した等身大の顔正面写真→解除出来ない
- 暗い場所→インカメラが顔を認識出来ないので解除出来ない
- 薄暗い場所→解除出来るときもあれば解除出来ないときもある
- 目を閉じる→解除出来ない
- 横顔→解除出来ない
- メガネ→解除できる
- サングラス→解除出来ない
- マスク→解除できる
- 寝起き→解除出来るときもあれば解除出来ない時もある
僕が試した結果、他の人の顔で誤認識して解除されることや、本人の写真などで解除されることはありませんでした。
また、OnePlus 5Tの顔認証で重要となるのは目の部分で、マスクを利用している状態でも解除出来たのはビックリです。目を瞑っていたり、色付きサングラスをかけてしまうと本人でも解除は出来ません。
前述しましたが、OnePlus 5Tはロック解除方法が3つ(指紋・顔・PIN入力など)備わっており指紋と顔認証は併用して利用できるので、どのような状況下でも面倒くさいパスコードなどの入力なしでロック解除できます。
ナビゲーションキーは様々なカスタマイズが出来る
設定項目へは設定→ボタンでいけます。
▼OnePlus 5では画面外にナビゲーションキーが配置されていましたが、OnePlus 5Tはオンスクリーンナビゲーションキー(ディスプレイの下部に表示されるタイプ)となってます。↓
このナビゲーションキーは様々なカスタマイズが可能なので使い勝手の良いカスタマイズを施して利用しましょう。
キーの入れ替え
戻るキーと最近使用した項目のボタン配置を入れ替える事が可能です。
画面が大きいので右手で利用する方は戻るキーが左側だと指が届かなくて使い勝手が悪くなるのですが、任意にキーを入れ替えることで頻繁に利用する戻るキーが押しやすくなります。
ナビゲーションバーの固定ができる
初期設定ではナビゲーションバーは利用していない時に消える仕様で、ナビゲーションバーを再度表示するには画面下部から上にスワイプすることで表示出来ます。
このナビゲーションキーは[ナビゲーションバーを非表示]をオンにすることで、ナビゲーションバーの左側に常時表示が可能となるボタンが表示されるのでタップすることでナビゲーションバーの固定化が可能です。
但し、初期状態でナビゲーションバーが状況に応じて非表示となる設定には意味があります。
OnePlus 5Tは非常に発色がよい有機ELを採用しているのですが、有機ELディスプレイの特性上、焼き付きが起こりやすく焼き付いてしまった場合、表示を切り替えても焼き付いた映像が残ってしまいます。
このような焼付きを軽減するために固定表示されがちなナビゲーションバーは状況に応じて非表示されるように設計されてます。
戻る・ホーム・最近使用した項目のボタンに長押しやダブルタップで別の機能を割り振れる
▼ナビゲーションキーには標準機能だけでなく、長押し時、ダブルタップ時で様々な機能を割り振る事が出来ます。↓
僕はホームボタンのダブルタップで画面がオフになるようにセットしました。卓上にOnePlus 5Tを置いている時に電源ボタンを押すのは面倒なので結構重宝しています。
後述するジェスチャー機能で画面消灯時に”ダブルタップでスリープ解除”機能を組み合わせると、卓上にOnePlus 5Tを置いている状態で画面タップでスリープ解除→顔認証でロック解除→ホームボタンダブルタップでロックという素晴らしい連携が完成しました。
3段トグルスライダー
OnePlus 5Tの左側面上部には3段階のトグルスライダー(スイッチ)が備わっています。iPhoneでも2段階のトグルスライダーが備わってますが、アレよりももう1段階多い設定が可能です。
1番上にセットすると[サイレント]、真ん中が[おやすみモード]、1番下が[着信音]となってます。
サイレントはマナーモード
スライダーを1番上にセットすると、いわゆるマナーモード状態に一気にセットできます。
▼アラーム以外の音は全てミュートとなりバイブ設定となります。アラームは鳴らさない設定には出来ないですが、着信音やバイブはオフにすることが可能です。オフにするとマナーモードの意味が無くなってしまうのでデフォルトで使いましょう。↓
ちなみにですが、サイレントモードにするとカメラのシャッター音が消えます。
重要な着信のみ音が鳴るおやすみモード
▼おやすみモードでは重要な人のみを指定して着信音を鳴らすことが出来るモード。結構重宝する機能です。アラームはバッチリ音が鳴るので寝る時にセットしましょう。↓
着信音モード
▼通常モードです。全て端末で設定している音量で音がなります。着信時にバイブを利用するかしないかの選択のみ可能となってます。↓
様々なジェスチャー機能が利用できる
設定項目へは設定→ジェスチャーからいけます。
▼このジェスチャー項目では指紋認証ユニットや複数指でのショートカット、画面に文字を描くことで指定アプリをショートカット出来る機能などが設定可能です。↓
個人的なオススメは[ダブルタップでスリープ解除(卓上操作時に便利)][3本指スワイプでスクリーンショット撮影(ボタンの同時押ししなくてもいいので便利)][長押しで写真撮影(自撮り時に便利)]。
目に優しい表示モードを搭載
この項目には設定→ディスプレイでいけます。
▼寝る前に良くないとされるブルーライトをカットするおやすみモード、読書などで目の負担を軽減する閲覧モードなど目に優しい表示モードを搭載してます。↓
▼僕はKindleアプリで本を読むので、閲覧モードの設定でKindleアプリを指定することで読書時は自動で目に優しい閲覧モードが自動的に適応されるように設定してます。↓
ゲームの邪魔をしないゲーム中の妨害禁止機能
この項目には設定→詳細設定からいけます。
▼ゲーム中の妨害禁止設定では、指定したアプリを利用中に通知などをブロックしてくれます。↓
白熱したゲーム中に着信が入ったり、画面上部に通知ポップアップが出てしまうのはゲームプレイヤーにとって非常に煩わしいものですが、OnePlus 5Tはゲームに集中出来る機能を備えているので快適に遊べる様になってます。
機能や仕様の評価
まず、独自機能まで含めて全て日本語で利用できることが最高に良いです。まるで日本の大手キャリアが発売している端末と錯覚しそうなほど完成度が高い。
また、独自に備わっている機能も無駄なものが少なく厳選されている機能をぎっしり詰め込んでいるので、カスタマイズして扱いやすい仕様に変更できるのも好印象でした。