OnePlus 5Tの実機レビューとスペック。OnePlus 5との違い、価格、特徴まとめ!
ディスプレイをチェック
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OnePlus 5Tのディスプレイをチェック
18:9のトレンド比率、省電力で有りながら色鮮やかな発色、深いコントラストが魅力の有機ELを採用したOnePlus 5Tのディスプレイをチェックしてみましょう。
ジェリースクロールは無い
OnePlus 5Tのスクロール。ジェリースクロールは改善しました pic.twitter.com/LO5UBNbnYT
— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年12月22日
前モデルのOnePlus 5Tはディスプレイを逆付する方法で搭載していたので、画面スクロールする際に映像が波打つ「ジェリースクロール」が話題となりました。その後のアップデートで大幅に改善されましたが、それでもハードウェアを物理的に逆付しているので、症状は0では無いです。
この問題点ですが、OnePlus 5Tでは正規の方向でディスプレイを搭載しているので、ジェリースクロール現象は全くありません。
18:9ディスプレイは表示出来る情報量が多い。画面分割とも相性よし
▼16:9と18:9を並べてみました。OnePlus 5Tの18:9ディスプレイは縦に長くなっているので一度に表示出来る情報も多いです。↓
▼また、画面分割機能も利用できるのですが、画面を分割しての利用の快適性も大幅に向上してます。↓
有機ELで写真や動画がメッチャ綺麗
本記事のカメラ項目に掲載する写真をOnePlus 5Tから取り出して気がついたのですが、OnePlus 5Tのディスプレイで見るほうが圧倒的に綺麗です。
ディスプレイの種類って偉大だと思いました。例えば、スマホで撮影した写真を抽出して液晶ディスプレイに映し出した時にテレビの画像エンジンが働き液晶パネルのスペック(コントラスト比など)で見ることが出来るので圧倒的に美しく感じるのですが、あれと同じ感覚です。
最近はスマートフォンで写真・動画撮影して視聴、相手から送られてきた写真や動画もスマートフォンで視聴することがスタンダートなので、きっとOnePlus 5Tの有機ELディスプレイの美しさに驚くはず。
最近だとSONYとかが4K有機ELディスプレイをリリースしており、家電量販店で息を飲むような美しい映像が流れていますが、それくらいOnePlus 5Tのディスプレイも美しいです。
有機ELの注意点は焼付きと直射日光下で視野性が低くなること
有機ELもメリットばかりじゃありません。
まず、同じ写真をずっと表示すると焼付きが起こります。という訳でOnePlus 5Tはナビゲーションバーが初期状態で固定化されない設定、上部の通知領域も背景色の無い配慮が施されています。
もちろん、細かな配慮は施されていますが、それでも100%焼付きが起こらない訳ではないので知っておきましょう。
また、有機ELは液晶の様にバックパネルから光を当てるのではなくドット自体が発光します。その特性上、液晶ディスプレイと比較した場合に直射日光下で視野性が劣ります。
輝度を上げれば良いのですが、液晶よりも直射日光下では見にくい場合があるので知っておきましょう。
ディスプレイの評価
有機ELディスプレイは想像以上に綺麗です。これまで液晶ディスプレイのスマホを利用してきた方は驚くはずです。応答速度も申し分なく、動画視聴、写真閲覧、ゲーム、あらゆる場面でディスプレイの美しさが際立ちます。
また、18:9ディスプレイは1画面で表示出来る情報量が多く、WEBサイト閲覧、読書、2画面表示などこれまたあらゆる場面で快適です。
ディスプレイの解像度も高いので粗さも全く感じません。ジェリースクロールも改善され素晴らしいディスプレイでした。