Realme GT Neoのレビュー!Dimensity 1200は性能高い!回線はソフバン系と相性良し!
Dimensity 1200を搭載しながらも安価な価格が魅力の「Realme GT Neo」を購入!実機が届いたのでレビューをお届けします!
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Realme GT Neoの良かった点と注意点
いわゆるハイコスパモデルで低価格ながらフラッグシップ並の性能を誇るモデル。POCO F3のライバル。実売価格は350ドル前後〜。今回はメモリ容量の多い8GB版です。
良かった点
- 価格が安く性能が高い
- 美しいカラー
- 日本語対応&Playストアが使える
- 120Hzの美しいディスプレイ
- スマホで見るには十分なカメラ
悪かった点
- VoLTEがデフォルトで使えない
- 中華アプリも色々入ってる
- Playストア入れるために開封済み
- WidevineがL3
- 強力な手ブレ補正の映像クオリティー
Realme GT Neoの外観
待ちに待ったRealme GT Neoが到着。今回は「Aurora」というカラーを選んだんですが当たり。メチャクチャ綺麗です。光の当たる角度でブルーにもオレンジにも色合いが変わり見ていて飽きません。
▼背面はカメラユニットのラインがツルツル、その他の部分はザラザラした質感。初めてこのタイプのカラーを触ったけど質感も良いし色も良いし個人的に100点の満足度。↓
▼全体的に丸みを帯びている形状で持ち心地も悪くないですね。画面は平らなんですが、背面はエッジがあるのでフィット感もGood。あと、背面の大部分はザラザラした質感なので滑りにくいのも良いね。↓
▼ボタンの配置は左側面に音量、右側面に電源。この配置は好みが分かれそう。僕は気にならんけど。下部にはイヤホンジャックなどのポートが並びます。↓
付属品・同梱物
- 充電器(65W・日本のコンセント対応)
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- 保護フィルム
- ケース
- 説明書
- SIMピン
▼同梱物は充電器、充電ケーブル、説明書類、保護ケース、保護フィルム(貼付け済み)が入ってました。充電器の形状は日本のコンセントに適合しています。しかも最大出力65Wの良いやつなので超急速充電も体験できます。↓
Realme GT Neoの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Realme GT Neoの処理性能・実機ベンチマークスコア
Realme GT NeoのSoCはDimensity 1200です。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。
端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
▼Realme GT Neoの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは605,983点、GPUスコアは237,453点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが1704.7MB/s、書き込みが1027.9MB/s。安価なモデルですがとっても速い。↓
Realme GT Neoの機能・仕様の検証結果
通知ランプ | ✕ |
指紋認証 | ○:画面内蔵/側面/背面式。速度・精度は申し分なし |
顔認証 | ○:速度・精度は申し分なし |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
✕:SNS(Twitterで確認) ○:メッセンジャー(LINEで確認) ✕:ゲーム(PUBGで確認) |
PCモード | ✕ |
外部映像出力 | ✕:ワイヤレスのみ対応/ケーブル出力不可 |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ○:フローティングバー |
ゲームモード | ○:パフォーマンスが若干あがる |
冷却システム | ○ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
Photoshop Camera | ○ |
PUBGモバイル グラフィック設定 フレームレート設定 |
スムーズ設定時→【スムーズ】+【極限】 最高クオリティ&フレーム設定→【HDR】+【ウルトラ】 |
スピーカー | ステレオ |
イコライザー | ✕ |
備考 | ドルビーアトモス対応 |
ソフトウェア・ハードウェアの特徴
▼Realme GT Neoのレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓
日本語対応!Playストアもインストール済み!
今回はGIZTOPというショップで購入したんですが、届いたRealme GT Neoは日本語に対応。Playストアもインストール済みでした!
ちょっと気になったのは、開封して電源を入れるとホーム画面に移動したこと。恐らくPlayストアをインストールするためにショップが一旦開封したんじゃなかろうか。
あと、プリインストールアプリなんですが中国向けアプリも複数入ってます。不要ならアンインストールしちゃいましょう。
ちなみにPlayストアはインストールされていますが、他にGoogle系アプリは入ってません。Gmail、Google Map、YouTubeなどはPlayストアでインストールが必要なんでセットアップは少々時間がかかります。
Dimensity 1200が想像以上にパワフルだった
僕がRealme GT Neoを購入した理由はMediaTekの最新SoC「Dimensity 1200」のパフォーマンスがどんなもんか知りたかったから。実際に触ってみるとビックリ。めちゃくちゃパワフル!Snapdragon 865並の性能はありそうです!
普段使いだけでなく重量級のゲームも快適に遊べるパフォーマンスなので、ゲーム用途でも使い倒せそうです。
PUBGモバイルは執筆時点だとスムーズ+極限まで設定可能でした。この性能なら90fpsもいけそうですが、発売したばかりのスマホはPUBG側が対応していない場合があるのでしばらく様子見です。もし、90fps出た!って方は投稿お待ちしております!
ディスプレイ:120HzでヌルヌルだけどWidevineはL3
DRMコンテンツ | Widevine:L3 Amazonプライムビデオ:SD画質で再生を確認 Netflix:SD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | 120Hz |
表示モード | ダークモード、アイコンフォート |
画質調整 | 「画面カラーモード」から柔軟に設定可能 |
備考 | – |
Realme GT Neoのディスプレイは有機ELで発色も良く不満なし。高リフレッシュレートも60Hzと120Hzを任意で切替可能。120Hzはマジでヌルヌルと動くので非常に滑らかな操作感を得られます。
ディスプレイが非常に良いんで映画コンテンツも高画質で、、、と思ってたら、NetflixやAmazonプライムビデオなどの著作権コンテンツはWidevine L3でSD画質での再生となりました。
個人的に見れりゃ良いんでどうでも良いんですが、高画質で映画コンテンツを見たい!って方はご注意を。なお、YouTubeは問題なくFHD解像度で再生できます。
サウンド:ステレオスピーカーの音質が良い
Realme GT Neoは音の広がりが良いステレオスピーカーを搭載。実機で音質をチェックしていたんですが、悪くない。むしろ良い方。
流石にiPhone 12 Proほどの音質では無いんですが、動画やゲームのサウンドで不満を感じることは今のところなし。
イヤホンジャックを搭載しているのもいいよね。ちなみにイヤホン使ってるときはDolby Atmosが使えるので音響効果も変えられます。
▼細かい設定はできないけど音響効果は複数から選べるようになってる。↓
バッテリー:遊びに出かけるならモバイルバッテリーが欲しい
バッテリーは4,500mAhと多めで普段使いでは丸1日バッテリーが持つんですが、長時間の外出時では電車の移動時にTikTokやYouTubeを見て、外でガンガン撮影してWEBページを見たりマップを見ていたら20時頃にはバッテリー切れました。
iPhone 12 Proならまだ電池が残っているような使い方だったので、Realme GT Neoを使うならモバイルバッテリー持ち歩こうかなーって感じ。
ちなみに僕は常に滑らかな表示が良いんでリフレッシュレートは120Hzにしてました。60Hzとかに変更するともうちょっとバッテリー持ちが良くなるかもね。
バッテリーの充電はこのクラスだと精々30Wクラスなんですが、Realme GT Neoは65Wなので、あっという間にバッテリー残量が増えちゃう。寝るとき充電忘れたんだけど朝の身支度時に充電したら数十パーセントは充電できてたんでビックリしたわ。
▼ちょっと大きめだけどメチャクチャ速い充電に対応してます。↓
通信・SIM周り:ソフバン系が相性良し。デフォルトでVoLTE使えないから注意
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:✕ (mineoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:✕ 通話:✕ Rakuten Link:✕ (楽天モバイルで検証) |
ahamo回線 | データ通信:✕ 通話:✕ (ahamoで検証) |
povo回線 | データ通信:✕ 通話:✕ (povoのAndroid用SIMで検証) |
LINEMO回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEMOで検証、3G回線で通話できた) |
2回線同時待ち受け | 対応 |
VoLTE | デフォルトで非対応 |
技適の有無 | なし |
備考 | – |
Realme GT Neoの欠点と言っても過言では無いのが対応バンドと通信仕様。周波数的にはソフトバンク系のみ合致していて、それらの回線を利用する格安SIMやLINEMOでは問題ないんですが、その他の回線は微妙な結果に。
特にVoLTEがデフォルト状態だと使えないので、VoLTE必須のau系回線、楽天モバイル回線は全滅。ドコモ回線は格安SIMだと3Gが使えるので通話もデータ通信もできたんですが、ahamoはVoLTE必須なので通信不可。残念。
相性良いのはソフトバンク系回線なのでご留意を!
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Realme GT Neoのカメラをレビュー
構成・画素数 | 64MP(メイン)、8MP(超広角)、2MP(マクロ) |
撮影モード | 夜景、動画、写真、ポートレート、64MP、その他(デュアルビュー、スローモーション、タイムラプス、映画、エキスパート、パノラマ、テキストスキャナー、AI証明写真、ウルトラマクロ、Breenoスキャン) |
ズーム | デジタル。2倍と5倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大20倍まで対応 |
シャッター音の消音 | 設定から可 |
マニュアルの設定幅 | ISO:100〜6400、WB:2000〜8000、SS:32〜1/8000、露出:-2〜+2 |
動画解像度 | 4K/30FPS・60FPS、1080P/30FPS・60FPS、720P/30FPS・60FPS |
手ブレ補正 | 1080P/60FPS、1080P/30FPS(より強力な手ブレ補正) |
カメラの感想
- 昼間:メインカメラは文句なし。超広角はやや緑っぽいけど許容範囲
- 夜景:スマホで見るなら十分な画質。超広角は超色鮮
- ポートレート:専用カメラは無いけど綺麗に撮影できる
- マクロ:画質は十分。小物撮影が多いなら便利
- 自撮り:特に不満なし。動画撮影で手ブレ補正使えるのが良い
- 動画撮影の手振れ補正:強力な手ブレ補正はチラツキが気になる
昼間に撮影した屋外写真:メインカメラは文句なし
メインカメラの出来栄えはなかなか宜しい。AIはオン・オフ出来るんですが、パッ見の美しさはAIオンが好みなので僕はAIオンで使ってます。
光量の多い昼間の撮影では精細で美しい写真がバンバン撮影できました。撮影に失敗することも非常に少ないんで、パシャパシャと沢山写真を撮影する方にもオススメできる仕上がりです。
▼左がRealme GT Neo、右がiPhone 12 Pro Max。↓
超広角カメラ:やや緑っぽいけど許容範囲
超広角カメラはメインカメラとの色合いで若干差があって、やや緑がかった色合いに仕上がりました。僕は許容範囲なんだけど皆さんはどうでしょうか?全然良いよね。
歪み補正はしっかりしていて、端っこも大きな歪みなく綺麗に撮影できているので関心。
▼左がRealme GT Neo、右がiPhone 12 Pro Max。↓
ナイトモード・夜景撮影:スマホで見るなら十分な画質。超広角は超色鮮
Realme GT Neoは「夜景」モードを搭載しているんですが、色鮮やかな夜景が好みならこの画質は気にいるはず。
▼手持ちでもバシッと夜景撮影できるのが良い。↓
凝縮レビュー動画でも伝えていましたが、PCで見るとノイズがやや目立ちます。が、ほとんどの方はスマホで撮影してスマホで見る使い方だと思います。
Realme GT Neoの有機ELディスプレイで写真を表示するとウットリするくらい色鮮で綺麗なので僕は大満足。以下はいつもの定点ポイントで撮影した写真。残像感も少なく良い感じ
▼左がRealme GT Neo、右がiPhone 12 Pro Max。↓
ちなみに夜景撮影は「超広角カメラ」でも撮影できるんですが、こっちのほうが色鮮やか。僕は夜景を撮影するなら広い範囲を写真に収めたいので、夜景撮影するなら色鮮やかな超広角で撮影しちゃいます。
▼左が通常カメラ、右が超広角カメラ↓
さらに光量の少ない場所でもパシャっと撮影。こちらも良い感じに仕上がってます。Realme GT Neoの夜景撮影は「スマホの画面で見るなら」とっても仕上が良くて気に入ってます。
▼左がRealme GT Neo、右がiPhone 12 Pro Max。↓
ポートレート:専用カメラは無いけど綺麗に撮影できる
最近は画像処理の技術も向上してきたんで、背景ボケ撮影をサポートする被写界深度カメラを搭載していなくても綺麗にポートレート撮影出来る機種が増えてきましたね。Pixelシリーズとかそうだもんね。
Realme GT Neoは特に専用カメラを使って撮影って訳では無いんで通常カメラでAIをオンにした状態にて被写体を認識すると自動でポートレートに切り替えてくれます。
▼Realme GT Neoも被写界深度カメラを搭載していませんが、背景ボケある写真撮影を楽しめます。クオリティーも十分。↓
マクロ:画質は十分。小物撮影が多いなら便利
マクロカメラは被写体に近づいて撮影出来るカメラ。画質は問題ないし思った以上に近づけるので個人売買などで小物を撮影するような用途では便利に使えそう!個人的には全く使わないんですが。
▼左が通常カメラ、右がマクロカメラ。↓
自撮り:特に不満なし。動画撮影で手ブレ補正使えるのが良い
TikTokの流行でインカメラでの撮影需要がガツンと高まったんですが、Realme GT Neoのインカメラだったら問題なし。明るく綺麗に撮影できるし動画も手ブレ補正が利用できてGood。
▼インカメラの画質は個人的に不満なし。これだけ撮影できたら十分っしょ!↓
動画撮影時の手ブレ補正:強力な手ブレ補正はチラツキが気になる
Realme GT Neoの手ブレ補正は2段階の強度で使えるんですが、強力な手ブレ補正はチラツキが多いんですよね。あと、画角もやや狭くなってしまうのでダイナミックな映像を撮影しづらいんです。
▼動画品質も良くないし僕なら1段階目の手ブレ補正を使うかな。これでも街歩き撮影くらいなら十分だしね。2段階目はチラツキとグニャグニャが気になる↓
Realme GT Neoの実機レビューまとめ
Realme GT Neoはコスパ重視のユーザ向けですが、デフォルト状態ではVoLTEが利用できない点が個人的にネックだったかなぁ。あとWidevine L3。
なので、「出来るだけ安くて性能の高いモデルが欲しい!」「VoLTE使えなくても問題ない!」って方なら検討する価値あり!
一方で、Netflixなどデジタル著作権コンテンツを綺麗に見たい!だとか、ソフトバンク系回線でVoLTEを使いたい!って方はちょっと高くなるけどWidevine L1対応でVoLTE化も簡単なPOCO F3がオススメです!
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Realme GT Neoの口コミ・評判
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端末名:Realme GT Neo
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Realme GT NeoにおすすめのSIMカード
Realme GT Neoを格安SIMで使いたいならおすすめのMVNOはこちら。全てではありませんがドコモ系、ソフバン系、au系、楽天モバイルの回線でそれぞれ検証しています。
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