RedMagic 5Gのレビュー!最上級のゲーミング仕様で600ドル台。ソフトウェアの粗さは安さでカバー
nubiaが投入する最新ゲーミングモデル「RedMagic 5G」は最上位のパフォーマンスとゲームで頂点を目指すためのゲーミング機能をこれでもかと詰め込んだウルトラゲーミングモデル。メーカーさんからサンプル機をご提供頂いたのでレビューをお届けしますよ!
※サンプル機なので製品版と一部異なる場合があります。この点はご了承下さい!
▼動画レビューも公開しています!↓
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RedMagic 5Gってどんな端末?
- メーカーでの立ち位置:ゲーミングモデルのフラッグシップモデル
- 特徴1:世界最高峰のパフォーマンスを持つ
- 特徴2:L/Rボタンや144Hzディスプレイ、空冷ファンなど最上級クラスのゲーミング仕様
- 気にいった:600ドル台と安価だけど1000ドル台の最上位のゲーミングモデルと遜色ない機能性
- 気になった:日本語にローカライズされていない部分が多い。5G対応だけど日本では4Gまでしか技適を取得していない
↓ガルマックスジャッジ↓
評価 | ★★★★☆ 4 |
性能 | ★★★★★ 5 |
カメラ | ★★★☆☆ 3 |
ソフトウェア | ★★☆☆☆ 2 |
対応バンド | ★★★★☆ 4 |
ディスプレイ | ★★★★★ 5 |
サウンド | ★★★★☆ 4 |
バッテリー | ★★★★☆ 4 |
RedMagic 5Gの詳細スペックや特徴
▼RedMagic 5Gの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。↓
日本モデルは4Gまで。端末名も「RedMagic 5」
RedMagic 5は海外でもリリースされていてモデル名は「RedMagic 5G」。モデル名からも分かる通り5G通信ができるモデルなんです。
メーカーさんから当初「RedMagic 5G」を投入すると伺っていたのですが、その後メーカーさんから電波は4Gまで、端末名も「RedMagic 5」になったと急きょ変更したことを伝えられました。
どうやら日本で5Gの認証は非常に高価であり価格が高騰してしまうこと、日本で5Gはスタートしたばかりで需要が限られることから、技適は4Gだけを取得、端末名も5Gが入ると使える…と連想されるので「5」になったようです。
5Gは通信できるの?
RedMagic 5は5Gの技適が無いだけでハードウェア的には5G通信ができる仕様のまま引き継がれてます。なので、5G SIMを挿入すると通信できるけど技適はないので海外で使ってね。とのこと。
あと、RedMagic 5の5Gバンド自体が日本市場の5Gバンドに合致していないので、その点も注意ポイントでございます。
2020年7月14日追記:n78に対応しているのでドコモ・auでは通信できてしまう可能性があります。日本においては技適の関係上5G対応SIMをこの機種で利用する場合はご注意下さい。
海外モデルは技適ついてる?
2020年7月14日追記項目です。
本記事で紹介しているモデルは海外で先行リリースされたモデルで、名称は「RedMagic 5G(NX659J)」です。日本で投入されたモデルはモデル名が「RedMagic 5」ですが、型番はNX659Jで同じ。
レビュー後に端末の初期化とアップデートを行ったところ、海外モデルの「RedMagic 5G(NX659J)」も技適マークが端末から確認できました。
日本の公式ストア価格は非常に安く設定されているのでわざわざ海外ネットショップで購入することもないのですが、すでに型番NX659Jの海外モデルを持っている方はアップデートしてみて下さい。
付属品はシンプル。充電器は18Wタイプだった
サンプル機は製品版と同じ様にパッケージングされていたのですが、付属していた充電器は18Wクラス。RedMagic 5は最大55Wに対応しているので、もし製品版で55W充電が付属していない場合はフルスペックでの充電はできません。ご留意を。
保護フィルム貼り付けられた状態で付属しているんだけど、PDA工房さんからもリリース済み。オススメは非光沢の9Hシリーズ。指すべりもよく映り込みの少ない非光沢はゲームにもピッタリ。
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
RedMagic 5Gの外観は”ゲーミングモデル”を感じさせる派手な見た目
RedMagic 5Gの外観はド派手。ブラックの落ち着いたカラーもあるんですが、目を引く華やかなデザインはザ・ゲーミングという感じで手に取るだけで高揚感が高まります!イイね!
RedMagic 5Gの性能ってどんな感じ?
RedMagic 5Gは世界最高峰の性能を持つSnapdragon 865を搭載。あらゆるシーンで軽快にカツーンと動いてくれるキビキビ感はハイエンドスマートフォンの大きな魅力。もちろん、ゲームでもパフォーマンス不足を感じることは一切なし。ゲーミングスマートフォンですからね!
ベンチマークで性能をチェック!
端末の性能を数値化するベンチマークで性能をチェックしてみましょう。
RedMagic 5の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは601,335点、GPUスコアは223,397点です!大台の60万点オーバーを叩き出すガチキチ性能!
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/28更新]
▼マイナーアップグレードモデルのRedMagic 5Sが登場しました。Snapdragon 865搭載でSoCは変わらないんですが、冷却性能を向上してパフォーマンスが底上げされているようです!↓
PUBGモバイルのスムーズ+極限はいける?
PUBGモバイルではクオリティを「HDR」まで設定できました。その時のフレーム設定は「極限」が最高となります。クオリティを「スムーズ」に設定した時のフレーム設定は「極限」まで可能で最高の快適性で遊ぶことができます。まぁ当然の結果!フラッグシップゲーミングスマホですから!
RedMagic 5Gの機能・仕様の検証結果
ガルマックスが力を入れている、実機レビューでしか分からない検証項目です!
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ |
ソフバン回線 ワイモバ回線 |
データ通信:○ 通話:○ |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ |
楽天モバイル回線 | データ通信:☓ 通話:☓ |
通知ランプ | ○:画面上部と背面のRedMagicロゴが光る |
指紋認証 | ○:画面内蔵。速度・精度は申し分なし |
顔認証 | ○:カメラ認証。暗所でも解除されやすい |
アプリクローン | ☓ |
PCモード | ☓ |
外部映像出力 | ○:モニターとHDMIケーブル接続でミラーリング表示出来る |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ☓ |
DRMコンテンツ | △:SDまで対応/HDRなし |
ゲームモード | ○ |
冷却システム | ○:空冷 |
MicroSD | ☓ |
2回線同時待ち受け | ○:4G+4GのDSDVまで確認済み |
ノッチ隠し | -:ノッチなし |
高リフレッシュレート | ○:60/90/120Hzの切り替え可(一括変更でアプリ毎に変更はできない) |
表示モード | ダークモード、夜間モード |
画質調整 | Screen display Performanceから柔軟に設定できる |
逆充電 | ☓ |
スピーカー | デュアル |
イヤホンジャック | 搭載/上部 |
音質 | イヤホン利用時にDTS:X Ultraを利用可能 |
Photoshop Camera | ○ |
備考 | LRボタン:センサー式 コントローラーユニット・Dockなど拡張ガジェットが使える |
日本語にローカライズされていない項目が多い
RedMagic 5を触り始めて気がついたのは日本語ローカライズがまだまだ不十分であること。この点はメーカーに確認したんですが今後の課題だそう。この辺りはアップデートでなんとでもなりそうなので気長にまとうかと。
もちろん、Googleプレイストアもキーボードも日本語で利用できるので普段使いで困ることはない&設定などは一度設定を煮詰めてしまえば変更することが少ないから僕は良いんだけど、サンプル機ではこんな感じだったんでご留意を。
あと、未翻訳部分を翻訳したい場合はGoogle翻訳アプリがオススメ。翻訳したい部分のスクリーンショットを撮影して画像翻訳すると簡単に内容が確認できます!
RedMagic 5Gのゲーミング機能をチェック!
RedMagic 5Gは最新ゲーミングスマートフォン。ゲーミングモデルは2018年頃から登場した新しいジャンルのスマートフォンなんだけど、RedMagic 5Gは価格が安くても仕様としては最上級クラスのゲーミング機能を搭載しているのが一番の魅力!
スイッチひとつでゲーミングモード!
RedMagic 5Gは本体の左にゲーム仕様へ切り替えるスイッチを搭載。スイッチひとつでスマホとゲーム機を切り替えるような感覚。
ゲームモード中はナビゲーションキーやジェスチャー操作は無効となり、完全にスマホ操作と切り離したような感じ。
このゲームモードでは
- パフォーマンス設定:CPUまたはGPU処理優先などゲームで必要とするパフォーマンスバランスを調整できる
- マクロ設定:一連の操作を記録して簡単に入力できる設定
- LRボタン設定:どのボタンにLRを割り振るかの設定
- エイムアシスト:照準カーソルを強制的に表示する機能
これらの設定ができるほか、ファンのオン・オフ、ディスプレイのリフレッシュレート変更、サウンドに合わせた振動設定、各種通知のブロック機能を調整可能。
LRボタンはタッチセンサー式。感度は良好
RedMagic 5Gで嬉しい装備といえばゲーミングスマートフォンでも最上位ランクの製品で搭載されることの多いLRボタンを搭載していること!
最近はLRボタン風に利用するためのアタッチメントもあるけど、RedMagic 5Gは本体にこの機能が埋め込まれているので見た目がスッキリなだけでなく、どこでも最高の操作性でゲームをプレイすることができちゃうのが利点。
LRボタンの設定は簡単で、ゲームを起動してからゲーム設定を開いて「Shoulder Triggers」をタップし、LRボタンに連動させたいアイコンにマッピングアイコンを重ねるだけ!Shoulder Triggersの設定時にはタップの感度やタップ時の振動のオン・オフも設定可。
このLRボタンの利点は
- 本体に組み込まれているのでLRボタンが動かない(アタッチメント式だと動いちゃう)
- 「構えて射撃」の一連操作がゲームコントローラー並にスムーズ
- 画面上での操作ではないので視野性が良くなる
- ポケットに入れる時などでボタンに負荷がかからず壊れにくいため長期間安心して使える
これらはゲーミングスマートフォンの中でも最上位となるモデルで手に入れる事ができる快適性。
RedMagic 5Gは他のゲーミングスマホの最上位モデルと比較して半値ほどで手に入るけど、最上位モデルに匹敵する快適性が得られるので、日本語ローカライズが不十分などのマイナスポイントを差し引いても十分すぎる魅力に感じちゃいます!
60Hz、90Hz、144Hzに対応したディスプレイ。今後のゲーム対応が待ち遠しい
RedMagic 5Gは一般的な60Hz以外に90Hzや144Hzにリフレッシュレートを変更。数字が大きくなるほどより滑らかな表示が可能です。
現時点では90Hzや144Hz対応はゲーム用途でオーバースペックな感じもあるんですが、今後はPUBG Mobileはじめ様々なゲームが「高リフレッシュレート」に対応するので、真っ先にそれらの恩恵を得ることができる仕様はゲーマーにとって魅力に感じる部分じゃないでしょうか。
ちなみに高リフレッシュレートはゲーム以外でも恩恵があります。例えばネット記事を読む時にスクロールの残像が非常に少なくなり目が疲れにくいなど、一度このヌルヌル表示を見ると60Hzには戻れないかも!
欠けの無いディスプレイは「ゲームの描写欠け」が無いので嬉しい
ディスプレイはノッチの無い形状。ゲームでは重要な情報がノッチやパンチホールで欠けてしまうのは避けたいところなので、この辺りもゲーマー向け仕様と言えそうです。
有機ELパネルが美しい。DRMコンテンツはSDまでしか対応してないのが残念
ディスプレイは有機EL仕様で高級テレビが挙って採用するパネルを搭載。このパネルは液晶のように背面からバックライトを当てるのではなく、ドット自体が自発光するので発色が良いだけでなく黒色=消灯となり黒色の表現力も非常に長けてるんです。
ゲーム用途なら大満足なのですが、NetflixなどDRMコンテンツはSD画質までしか対応していなかったのは残念。これだけ美しいディスプレイなので出来れば映画もFHDクラスで再生したかった!
但し、スマホディスプレイサイズだとぶっちゃけSDとFHDで見分けがつかないことも多々あるので、映画や動画を見る分には個人的に何ら不満なし。映画の映像も拘りたい!ってんなら注意ポイントね。
大音量でも割れないサウンド。ステレオ&振動で臨場感が凄い
ゲームをプレイする時に重要視したいのが音。RedMagic 5Gはイヤホンジャックを搭載していてゲーミングヘッドホンも使えるんだけど、搭載しているスピーカーの音質も抜群。
また、PUBG MobileやAsphalt 9など振動サウンドに対応していれば、4D SOUNDをオンにすることでサウンドに合わせた振動も加わり臨場感がグッと向上。これはスマホゲームとは思えないゲーム体験ができた!これは一度体験して頂きたい機能です!
熱暴走を食い止める空冷ファン。回転音は大きめ!
RedMagic 5Gは熱対策も最上級クラス。多くのゲーミングモデルは液冷タイプなのですが、RedMagic 5Gはそれに加えて空冷ファンを搭載。端末内に溜まった熱を強制的に排気してくれるので、さながらゲーミングパソコンのよう。
で、肝心なのはその効果。
ファンを回転させている時に出てくる温風から相当本体の中に熱が発生していることが分かるんですが、どれくらい効果があるのか確認してみました。そう、サーモグラフィーで。
AnTuTuベンチマークを何度かブン回して、一番発熱しているポイントを測ってみたところ、いずれも平均38℃ほどに落ち着いており、瞬間的に温度が高くなった状態でも41.5度で即座に30度台に低下。高負荷状態でも多くのシーンで30度台をキープ出来ていたのはGoodです。
ゲームは想像以上にリアルタイムで高度な処理を行うので、それに伴った発熱は相当なものなのですが、それらの熱が高くなりすぎると故障の原因となるためセーフティ機能が働くんです。それが、動作の鈍さやカクつきとしてユーザーが感じてしまう部分。
それらの原因となる熱を適切に排気することで、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを維持できるのがRedMagic 5Gの良いところ。ファンを回転させると本体の発熱もほんのり温かい程度で気になりません。
一方で、物理的なファンを回転させていること、そのファンが小径であることによる「騒音」はやや気になるかも。キーンという高音域では無いのですが、シューって感じの音が結構聞こえます。ま、ゲーミングパソコンと比べたら可愛いもんですけどね!
RedMagic 5Gのカメラはどんな感じ?
構成 | 64MP(メイン)、8MP(超広角)、2MP(マクロ) |
AI | オン・オフ可能 |
撮影モード | Camera FAMILY(この中にマクロやパノラマ撮影が含まれている)、PRO(マニュアル、この中にしか超広角切替ボタンが無い。謎)、VIDEO、NIGHT、PORTRAIT |
ズーム | 最大10倍:3、5、10倍へのワンタップボタン有り |
シャッター音の消音 | 設定から可 |
マニュアルの設定幅 | ISO:100〜25600、WB:2000〜7500、SS:60〜1/5000、露出:-3〜+3 |
写真解像度 | 7M、9M、12M、16M、64M |
ビデオ解像度 | 4K/30FPS、4K/60FPS、FHD/30FPS、FHD/60FPS、HD/30FPS |
スローモーション | 240FPS、480FPS、960FPS、1920FPS |
手ブレ補正 | 歩き撮影も満足できる手ブレ補正 |
カメラはSONY IMX686。センサーサイズは1/1.72で大型なので光の多いシーンだけでなく光量の少ないシーンでもノイズが少なく綺麗に撮影できると結構評判のセンサーです。実機で撮影した写真をチェックしてみましょう!
昼間に撮影した屋外写真:精細で美しい写真が撮影できる
昼の撮影では文句なしでゲーミングスマートフォンでこれだけの写真が撮影できるのはびっくり。AIをオンにして撮影したんですが、空の色が濃くなりiPhone 11で撮影した写真と比較しても精細感は全く負けていません。これだけ撮影出来たら満足度は十分以上だと思う。
超広角はプロモードだけ?通常カメラよりも暗くなる
RedMagic 5Gは超広角超広角カメラなんですが、サンプル機では通常の撮影モードだとズームボタンしか表示されずマニュアルの「Pro」のみ超広角が選べるようになってました。これは意味不明。
超広角の写真はこんな感じ。通常写真と並べてみましたが超広角カメラで撮影した写真は暗くなる傾向。仕上がりだけでなく使い勝手も含めてイマイチに感じたカメラモードでした。
ズームは最大10倍。ワンタップ切り替えが使いやすい
ズームはデジタルなんだけど3倍、5倍、10倍にワンタップ切り替えができるのでズームで撮影することの多い僕はとっても扱いやすく感じる仕様。個人的には5倍まで使えるかな?ってとこだけど皆さんはいかがでしょうか?
ポートレートは物撮りもOK。クオリティも高い
RedMagic 5は背景をボカして被写体を際立たせるポートレート撮影も対応。人物撮影はもちろん、物撮りも楽しめるのでフィギュアなんかも美しい背景ボケある写真撮影が楽しめちゃいます。
マクロはピントの合っている部分が可視化されるので撮影しやすい
RedMagic 5Gは200万画素のマクロカメラを搭載。マクロカメラを搭載するモデルは最近だと珍しくはないんだけど、撮影時のピント合わせがとっても簡単。
マクロは小さな被写体も大迫力に撮影できるだけじゃなくて、メルカリなんかの出品物で細部撮影なんかにも超役立つんで是非使い倒してやって下さい。
料理は色が濃い。明るさはもう少し欲しいところ
料理撮影ではAIをオンにするとかなり色が濃くなる仕上がりました。個人的に料理の色合いが濃くなるのは好みなので良いんですが、もう少し明るさが欲しかったところ。SNSで飛ばすなら明るさだけは調整するかな。もちろん、AIをオフにすると見た目に近い感じで撮影できるのでお好みでどうぞ。
ナイトモード・夜景撮影はノイズ少なく高品質
ナイトモードでの撮影ではSONY IMX686の持つポテンシャルが発揮されているなという印象。ノイズは非常に少なく、光る看板も精細に捉えられていて調整力も抜群。ただ、シャッタースピードが結構長時間開くので水面のディテールがノッペリしてしまったのは気になったポイント。
自撮りはポートレートでボケなかった!
自撮りでは美顔モードなどを搭載していて扱いやすい。画角はちょっと狭めなので複数人での撮影は窮屈かも。それよりもインカメラ時のポートレートモードで一切ボケなかったのは残念。なんど試してもクッキリ背景までピントが合っていたので自撮りポートレート撮影好きの方は注意ね。
RedMagic 5Gのまとめ
RedMagic 5Gを触ってきましたが、日本市場投入モデルとしてはソフトウェア面で粗さの目立つ部分も。これがベーシックなスマートフォンだとアレですが、貴重なゲーミングスマートフォンでしかも「安い」とう絶対的な魅力があるなかでは、「ちょっとした粗さは目を瞑ろう」って思ってしまったモデルでした。
なので、日本語ローカライズや5Gが使えない仕様でも、RedMagic 5Gの持つ最上級クラスのゲーミング仕様に魅力を感じるなら有り。ゲームで頂点を目指すための性能や機能は揃ってます。
RedMagic 5Gはこんな方にオススメしたいゲーミングスマートフォン。
- 安価に最上位モデルと遜色ないゲーミング仕様・機能・性能を手に入れたい方
- L/Rボタンが使えるゲーミングモデルを探している方
- 日本語ローカライズが少なくても安いという魅力で納得できる方
最高の性能と最上級クラスのゲーミング機能・仕様をできるだけ安価に手に入れたいというゲーマーの方は非常に有力な選択肢の一つとなりそうです。
ゲーミングスマホ「RedMagic 5」は魅力的?
【レビュー記事】https://t.co/OzmGmwbhO7
コメントはこのツイートでどうぞ!— GARUMAX (@GaruJpn) July 9, 2020
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