Unihertz Tank 2 Proのスペック・対応バンドまとめ!巨大LEDライト、プロジェクター入りのHelio G99タフネスモデルが出た!!
これこそ「万能さ」を突き詰めた、珠玉で究極の1台なのでは?
8849(Unihertz)の新型タフネススマホ「Unihertz Tank 2 Pro」が登場しましたよ!Helio G99搭載ミドルレンジタフネスですが、巨大な筐体、巨大LED、巨大バッテリーに巨大な1億画素カメラを搭載などなど、どっからどこまで規格外スペックな1台!マジでそそられますよこれは。
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Unihertz Tank 2 Proの詳細スペックと対応バンド
Unihertz Tank 2 Proの特徴
Unihertz Tank 2 Proの特徴は以下の通り!
Unihertz Tank 2 Proのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーは1色のみの厳ついデザイン。防水防塵等級はIP68まで
- ディスプレイは120Hz表示に対応した6.79インチのデカサイズ
- カメラは1億画素メインの3眼構成。望遠も暗視も用意されている
- 23800mAhの特大バッテリー搭載で最大120Wの超急速充電対応
- プロジェクターを搭載で映像投影ができる
- 珍しい空冷ファンも搭載、高輝度な巨大LEDライトも搭載
Unihertz Tank 2 Proのサイズ・重量・カラー
- 高さ:179mm
- 横幅:86mm
- 厚さ:31mm
- 重量:688g
カラーはブラックの1色展開です。
ブラックというカラー名ですが、サブカラーにシルバー、アクセントカラーにレッドがあしらわれています。デザインはタフネススマホらしいイカつい造形で実にガ○ダムみを感じられる独特な存在感を放っていますねぇ!
▼IP68という耐久性の高さも持ち合わせてはいますが、後述するLED巨大ライトとかプロジェクターとかの兼ね合いなのか、MIL-STD-810H等級の記載はありません。またお湯への耐性となるIP69Kまでの等級もありませんでした。その点は他タフネスには一歩劣る印象はあります。↓
あと、サイズも重量もとんでもないです。かるくスマホ3~4台ぶんはあり、重さに至ってはまさかの688gというアホみたいな数値。タブレットよりも重たいってなんだそりゃ!
ここまで重いとポケットでのずっしり感もありそうだなあ。日常使いで支障が出ないかはちょっと気にはなる。でもそれがロマンみあって楽しいんですが。
Unihertz Tank 2 ProのSoCはHelio G99
- SoC:Helio G99
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
SoCはHelio G99!多く見かけられるチップセットながらもスペック自体は悪くなく普段使いならサクサク扱っていけます。
保存容量(ROM)自体も256GBと大きめサイズで、加えてMicroSDスロットも搭載。容量面で困るってことはもうなさそう。筆者からしたら使い潰せる自身はないです。あと機種変前のスマホから画像、動画データ引っ張ってくんの楽ちんってのも良い!
▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unihertz Tank 2 Pro(Helio G99)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだUnihertz Tank 2 Proの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでHelio G99の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約400000
- ゲーム性能(GPU):約78000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Unihertz Tank 2 Proのディスプレイ
- サイズ:6.79インチ
- 解像度:2460×1080
- 材質:液晶
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイのスペックもほぼ申し分なし。最大120Hzのなめらかなリフレッシュレート表示に対応したFHD+解像度ディスプレイを搭載しています。
画面サイズもデカめ!6.8インチ弱ともなれば片手操作はキツくなるけどそもそも重さ的な意味でキツいしもう気にならなさそうです。
Unihertz Tank 2 Proのサウンド関連
- スピーカー:非公表
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーのタイプは非公表となっています。ただしイヤホンジャック端子は搭載!なのでよしんばシングルだったとしても、音質、臨場感を求めるための有線イヤホンがサクっと使えるってのは嬉しい!
Unihertz Tank 2 Proのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:1億画素
- 望遠カメラ:800万画素
- ナイトビジョンカメラ:6400万画素
▼インカメラ↓
- メインカメラ:3200万画素
カメラはタフネスながらもメインカメラが1億画素とかなりの高さってのが特徴ですよ!高解像度ってだけじゃあなく、2倍~3倍デジタルズームでも解像感ある撮影ができると期待できます。
あとサブカメラ、望遠カメラ搭載ってのが筆者的には目玉ポイント!(倍率は非公表だから2倍までの可能性もあるんだけど)。この手のミドルスマホでは
▼あとタフネススマホにしか見られないレアカメラとしてナイトビジョンカメラも内蔵。全くの暗闇で前見えないような場所でも赤外線センサーでモノクロで視認、撮影ができるっちゅうシロモノです。↓
都会はまだしも郊外、山奥だとこれが結構個人的に使っていけるんすよね。足引っ掛けなくて住むし。とはいえフラッシュライトで事足りるんで、ロマンの域を出ないと言われたらそれまでではあるけど‥
フラッシュライトとは違って目立ちにくいんで、どっちかっていうとクルマパクりに来た犯罪者共の特定とかそういう防犯的な観点での運用に使えるって感じになるんかな?ともかく、ナイトビジョンカメラ愛好ユーザーさんやロマンを求める方にとっては嬉しい部分には違いねぇですが。
▼あとは完全防水を活かし、水中撮影も対応していますよ!水中撮影モードではタッチではなく物理ボタンを使って操作する方式となります。こういう普通のスマホでは撮れない写真もお手の物。↓
Unihertz Tank 2 Proのバッテリー・充電仕様
- 容量:23800mAh
- 有線充電:120W
- ワイヤレス充電:非対応
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は23800mAhと超特大容量!普通のスマホの4~5台分のバッテリーがぎゅっと詰まっており、動画視聴ではまる2日の48時間まで持つというトンデモレベルの電池持ちとなっています。
これだけの大容量ながら充電も比較的早いのが驚き。最大120Wの超急速充電対応。これ現行ハイエンドスマホにも肩を並べるレベルの数値っす。これにより110分で満充電できるんだそうですよ!電池持ちを考えれば時間効率めっちゃいいんじゃないっすかこれ。
Unihertz Tank 2 ProのOS・機能
- OS:Android 13
Unihertz Tank 2 Proの一番のセールスポイントといえばやはりプロジェクター。プロジェクター。プロジェクターです。あの会議室や学校においてあるデカい装置がこのスマホ1台に詰めこまれています。
本体上部から光を照射してカベからスクリーンからホワイトボードなどに映像を投影できるんで、デカい画面で動画、映画を見たりとか、スマホに保存した写真や資料を同僚と共有したりとかそういうロマンある使い方ができるようになっております。
▼またプロジェクター搭載の兼ね合いからか空冷ファンも搭載しています。これ以外だとRedMagicのゲーミングスマホしか見たこと無いぜ。動作音は物理的な都合上結構するかもですが。↓
▼そしてUnihertz Tank 2 Pro背面の黄色い部分はまるごとLEDライトってのもポイント。超巨大サイズ故に輝度の高さもあり、懐中電灯の代わりにも十分使えそうですね!↓
夜間、暗所の視認性確保だけでなく緊急時にも有用です。山登りで遭難したときとかは、上に登ってSOSライトを照射することで捜索隊は見つけやすくなることも期待できますし。
筆者自身ウーバーイーツで配達してるとき、夜間だとアパートの名前が外壁にあるのが見えにくくスマホのライトでも光量が足りないこともあるんで、そこで活躍させられそう。どんだけ明るいんだろうなぁ。気になる。
って思ってたけどウーバー運用だとデカすぎて厚すぎて重すぎてスマホバー取り付けはまず無理かもしれんわね(´・ω・`)。
Unihertz Tank 2 Proの発売日・価格
Unihertz Tank 2 Proの記事執筆時点の価格は以下の通り!
- メモリ8GB+容量256GB:368ドル(約5.7万円)
耐久性とか見た目とかバッテリー容量からサーマル(温度検知)カメラとかを搭載したタフネスだったり折りたたみスマホだったり超コンパクトモデルだったりとか、一部に振り切ったようなものはあれど、それらを見てきた筆者にとってもこれマジで尖りに尖りまくってる。
性能良し、バッテリーも充電規格もよし、カメラもよし、プロジェクターとLED巨大ライトという付加価値付き。耐久性の高さも健在ですし、これ1つあれば安心感は段違いでしょう。
最大の欠点に思えるのはやはりとんでもない重さ。タフネスってだいたい260~400gほどが多かったんですが、普通にこのモデルは700g近くまで行っております。だからポケットに入れてるだけでも支障を感じる可能性はあるんで、そこは要注意でしょう。最悪ポッケ敗れる気がする。
あと既視感あるなって思ったらこれ、少し前に出ていたTank 3 Proと見た目やサイズ、スペックが結構似通っています。
▼Tank 3 ProはDimensity 8200、2億画素カメラとアホみたいな基礎スペックの高さを持つモンスターモデル。詳細は以下からどうぞ。↓
このモデルはそのTank 3 ProのSoCをダウングレードさせて価格を大幅に下げたモデルといえるのかもしれません。GalaxyでいうFEモデルとか、Xperiaでいう10シリーズみたいな。
5万円台で買えるんであれば個人的にはかなりそそりますねこれ。メインスマホとしてはぶっちゃけ厳しいんだけど、サブスマホ、ロマン枠、人様に自慢したい枠ってあたりでスゲー欲しい(`・ω・´)。