HUAWEI MateBook 14 2020 AMDのレビュー!こんなにゲームが動いちゃって良いの?
HUAWEIが2020年11月30日にリリースした最新ノートパソコン「HUAWEI MateBook 14 2020 AMD」はパワフルなCPU「AMD Ryzen 7 4800H」を搭載した注目モデル!HUAWEIさんに実機をお借りしたのでレビューをお届けします!
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HUAWEI MateBook 14 2020 AMDの良かった点と注意点
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDはお手頃価格でありながら非常に高性能なCPU「AMD Ryzen 7 4800H」を搭載したコスパに優れるノートパソコン。
通常価格はメモリ16GB/容量512GBで109,800円(税込120,780円)
良かった点
・13インチサイズで14インチ
・ポップアップ式インカメラ
・ゲームが想像以上に快適に動いた
・動画編集も全然いける
・HUAWEIスマホとの連携機能
注意点
・ポップアップ式カメラの画角は変更できない
・HUAWEIスマホもってないとHUAWEI Shareが体験できない
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDの外観
MateBook 14 2020 AMDのディスプレイは14型なんですが、思っていたよりもスマートでコンパクト。
▼筺体サイズはM1版MacBook Pro(13.3型)と比較してもほぼ同じ大きさ。↓
▼筺体はアルミ合金ボディーで質感もGood。↓
▼なんでこんなに小さいんだろう?と思いながらディスプレイを開くと分かりました。MateBook 14 2020 AMDはベゼルがめっちゃ細い!!!↓
▼比較するとご覧の通り。それにしても筺体サイズの割に画面がデカイ!左がHUAWEI MateBook 14、右がM1版MacBook Pro。↓
▼ディスプレイの開きはこんな感じ。膝上に置いての作業でも画面が見やすくて不満なし。↓
▼キーボードは日本語配列でキーピッチも十分。あとで打ち心地などチェックしてみる!↓
▼ポート類はUSB-Aが2つ、USB-C(充電兼用)が1つ、HDMI×1、イヤホンジャックが搭載されてました。↓
▼電源ボタンは指紋センサーが組み込まれていて、精度・速度も申し分なし。↓
▼ストレージカードのスロットは無いので以下のハブ使ってます。USB-Cにブスッと挿せばUSB-A×3、MicroSDスロット、SDスロットのほか、USB-Cも使えて充電もハブ経由で出来るのでおすすめ!↓
付属品・同梱物
付属品は本体以外に充電器、充電ケーブル、書類系が入ってました。借り物なので製品版と違ってたらすみません。
▼充電器は最大65Wの出力に対応したPD充電器。↓
▼サイズ感は良かったんですが、プラグは折り畳めるようにしてほしかった!↓
保護フィルムはPDA工房さんでリリース済み!非光沢フィルムもあるよ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
▼YouTubeではテンポ良く見られる凝縮レビューも公開中!質感・カラー・雰囲気は実機動画でチェック↓
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDでベンチマーク!
まずは性能をチェック。今回お借りしたモデルは
- CPU:AMD Ryzen 7 4800H
- メモリ:DDR4 16 GB 2666 MHz
- ストレージ:512 GB PCle SSD
という構成。
▼まずはPCMarkから。Digital Content Creationのスコアがかなり高い!CGレンダリングとかも強そう。↓
以前レビューしたHUAWEI MateBook D 15(Ryzen 5 3500U)はCPUグレードが低いんでは2718点だったんですが、2倍弱ほどのスコアを叩き出しました。
CPUパワーが必要な作業が多い方はAMD Ryzen 7 4800Hのパワーが魅力的にみえるんじゃないでしょうか。
▼Geekbench 5とCinebench R23のスコアは以下の通り↓
▼ストレージテストでは驚愕の速度。めちゃんこ速い。↓
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDを実際に使ってみた
ベンチマークよりも僕は実用重視!早速実機を触り倒したいと思います!
リッチな仕様のディスプレイが気に入った
MateBook 14 2020 AMDのディスプレイは14型で解像度は2160×1440。比率はWEBブラウジングとか文書や表計算ソフトと相性の良い3:2。事務的な作業も表示領域が広いので扱いやすいです。
▼あと、このディスプレイはタッチパネルなんです。3本指をスワイプダウンすることでスクリーンショットを撮影できる機能なども利用可能。↓
ディスプレイを指で触るのは抵抗感あるっちゃあるんですが、この直感的な操作感はやっぱり快適。例えば、資料に直接書き込みたい!という場合でもサクッと書き込めるのはGood。
キーボードの仕上がりが良い
ノートパソコンで僕が重要視しているのがキーボード。デスクトップなら好みのキーボードを使えば良いんですが、ノートパソコンは備え付けのキーボードを使うことになりますからね。
▼ってことで早速バババっと打って見たんですが、これ良いぞ。何が良いって、キーボードの中央付近で全くたわみがないので安定して打てる。↓
キータッチも非常にお上品。打鍵音も控えめで上質なキーボードって感じ。これなら1日1万文字もらくらく書けそう。
▼もちろんキーボードはバックライト付き。淡い紫色で綺麗。↓
全体的にキー配列は癖の無い感じなんですが、後述する”カメラ”の配置は気をつけたいポイント。なんとですね、F6とF7の間にカメラが備わってるんです。ファンクションキーを多用する方は慣れが必要かなーって感じたのでご留意下さい!
HUAWEIスマホなら簡単に連携できる
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDの良いところはHUAWEIスマートフォンと簡単に連携ができること。これは以前レビューしたHUAWEI MateBook X Pro(2020)で体験したんですが、とにかくイージーに接続できるんですよ。
特に良かったのは
- スマホの画面をそのまま表示できる
- PCに表示したスマホ画面上でアプリを操作できる
- PCに表示したスマホ画面の写真ギャラリーからドラッグ&ドロップで写真や動画を転送できる
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDだけでも十分魅力的なんですが、連携機能のHUAWEI Shareを利用することで、他のノートパソコンでは真似できない使い心地を体験できちゃいます。これはHUAWEIスマホユーザーさんの特権!
以下の記事でさらに詳しい使い勝手やHUAWEI Shareの対応機種チェックも出来るので一読してみて下さいね!
画角は微妙だけどポップアップ式カメラはセキュリティ的に安心感が高い
▼HUAWEI MateBook 14 2020 AMDはキーボードのF6とF7の間にカメラマークのキーが搭載されてます。↓
▼実はこれ、キーではなくてプッシュすることでポコっと起き上がるポップアップ式のカメラなのです!↓
物理的にカメラを隠せるギミックはセキュリティ的に最高なんですが妥協点も。
普通はディスプレイにカメラが搭載されているんで角度の調整が出来るんですが、ポップアップ式は残念ながら角度調整ができないんで下から見上げるような画角になっちゃいます。
▼こんな画角です。僕は全然良いんですが、可愛く映りたい!見下ろしで見て欲しい!って乙女な方は注意。↓
▼あと、キーボード上にカメラがあるんで、カメラ付近のキーを叩いているとワチャワチャします。↓
これは「カメラの利用頻度」で好みが分かれそうですよね。
ほとんどカメラを使わないし、セキュリティ的にカメラは物理的に塞いでおきたいってんなら良いギミック。ビデオチャット頻繁に使っているなら画角やタイピング時の指映りが気になってイマイチに感じるかも。
僕はそれほどカメラを使わないし、使ったとしても画角や指映りが全然気にならないので満足してます。皆さんはどうでしょうか?
サウンド、めっちゃ良い
公式サイトでサウンドについて触れらていなかったので気になっていたんですが、音質、めっちゃ良いですよ。
▼スピーカーは底面の左右に搭載されてます。↓
流石に低音は弱いんですが高音域がとってもきれいなのと、音の広がりがめちゃんこ良い!レースゲームで音量上げてプレイしていたんですが凄い臨場感!
動画視聴時も不満なし。YouTubeのラフな動画もNetflixの映画もゲームも臨場感たっぷりのサウンドで楽しめました!Good!
こんなにゲームが動いちゃって良いの?
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDで色々と操作していたんですが、ライトな使い方から動画編集・エンコード、RAW現像などヘビーな使い方にも対応できる性能。
さらにHUAWEI MateBook 14 2020 AMDはゲーム性能の高さも魅力的だなと感じました。
▼一番驚いたのはPUBGが「楽しめる」レベルで動作したこと。しかも解像度はFHDクラス。まじかよ。↓
これまで様々なノートパソコンをレビューしてきたんですが、PUBGは「起動するけど動作が鈍くて楽しめない」ってことが多かったんです。
しかし!HUAWEI MateBook 14 2020 AMDはPUBGに熱中できる。つまりプレイを楽しめるほどの動作だったんです。これは驚いた。
▼短いですがTwitterにプレイ中の動画をアップしました!↓
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDでPUBGをプレイ。普通に楽しめるくらいは動いてる pic.twitter.com/LQcVLoFbML
— GARUMAX (@GaruJpn) December 25, 2020
▼2019年にリリースとなったGRIDもゲームを楽しめるレベルで動作しちゃってます。↓
▼こっちもTwitterでプレイ中の動画を短いですがアップしたんでチェックしてみて下さい!↓
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDでGRID(2019)をプレイ。画質は低いけど普通にこっちも楽しめるくらいは動いてる pic.twitter.com/3LGltRsK4n
— GARUMAX (@GaruJpn) December 25, 2020
古いゲームが遊べるってモデルは結構あるんですが、比較的新しいゲームも遊べちゃうなんて。。。昔じゃ考えられないほど最近のノートパソコンってゲーム性能が高いんですね。。
もちろん、「最高クオリティーで美しいグラフィックを堪能する」って楽しみ方には向いてないんですが、「ゲームを楽しむ」という視点であれば僕は非常に満足してます!
近々、YouTubeで展開している「凝縮レビュー」で動画も公開する予定!実機でのゲーム動作の様子も収録予定なのでGARUMAXチャンネルの登録よろしくね!
▼もっとゲームを楽しみたい!って方はクラウドゲーミングのGeForce NOWもチェック!↓
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDの実機レビューまとめ
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDを触ってきたんですが、AMD Ryzen 7 4800Hのパワーやばすぎ。ライトな普段使いはもちろん、動画制作・エンコードなど重量級の使い方もでき、さらにゲームまで楽しめちゃうパワーには感服です。
いやー、性能の進化って恐ろしい。こんなノートパソコンが税込12万円位で買えるなんて信じられないくらい。
性能以外でも魅力的的な部分が多く、HUAWEIスマホと組み合わせることで他のPCでは味わえないハイクオリティーでシームレスな連携機能を利用できるのも良いですよね。
HUAWEI MateBook 14のレビューを終えて、
- HUAWEIスマホ使っていてPC買い替え検討中の人
- 10万円くらいでコスパの良いPCを探している人
- ゲームも試してみたい人(でも、全部が快適に動作するって訳じゃないから注意ね!)
- YouTubeの動画制作にチャレンジしたい人(FHD、字幕、簡単なエフェクト、効果音とかの構成は余裕でいける)
こんな人におすすめしたいなと思いました!そろそろノートパソコンを買い換えようと考えている方は是非チェックしてみて下さいね!
▼詳しいスペックなどは公式サイトをチェック!↓
HUAWEI MateBook 14 2020 AMDの口コミ・評判
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端末名:HUAWEI MateBook 14 2020 AMD
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