Huawei nova 3のレビューとスペック。特徴、価格、最安値のまとめ!
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- 1. Huawei nova 3のレビューと最安値チェック!
- 2. 掲載終了分のクーポン・セール
HuaweiがハイエンドSoCを搭載する「Huawei nova 3」を発表しましたね!
海外のスマートフォンを数多く紹介しているガルマックスですが、本記事で紹介するHuawei nova 3は日本国内向けにリリースされるSIMフリースマートフォンです!
本記事ではHuawei nova 3のスペックと仕様、特徴の紹介に加え、価格と発売日情報をまとめています!
2018年10月18日更新:夜間に撮影した写真を追加しました!詳しくは[夜間撮影&フルオートでもAI有効で劇的に華やかな写真に仕上がる]をどうぞ!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Huawei nova 3の発売日と価格
- Huawei nova 3の特徴まとめ!
- Huawei nova 3のスペック表
- Huawei nova 3の性能はハイエンド!
- Huawei nova 3の対応バンドとネットワークをチェック!
- Huawei nova 3を購入すると何が付属する?
- Huawei nova 3の外観・デザインをチェック!
- Huawei nova 3の仕様や機能をチェック!
- Huawei nova 3のカメラをチェック!
- Huawei nova 3のディスプレイをチェック!
- Huawei nova 3のサウンド関連をチェック
- Huawei nova 3のバッテリーをチェック!
- Huawei nova 3まとめ
Huawei nova 3の発売日と価格
Huawei nova 3の発売日は2018年10月5日で、価格が54,800円(税込59,184円)!発表が10月2日だったので速攻発売されるのが嬉しいですね!
販売先は格安SIMを取り扱うMVNO各社と家電量販店となっているので、詳しい購入先が分かり次第情報を追加しますね!
Huawei nova 3の特徴まとめ!
簡単にHuawei nova 3の端末をまとめてみました!
- 6万円以下でハイエンド性能が手に入る高コスパなモデル
- ゲーム性能も高いのでゲーマーにもオススメ
- 日本国内仕様なので安心の技適付き
- ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの主要キャリアにフル対応のバンド構成
- 高速なWi-Fi ac規格に対応
- Bluetoothコーデックも最高ランクのApt-X HDに対応
- 前後にデュアルカメラ(計4個)を搭載
- カメラはAIに対応
- 大画面でノッチ付きの高解像度パネルを搭載!
- 3750mAhの比較的大容量なバッテリーを搭載
- 超急速充電に対応
ピックアップしただけでもHuawei nova 3はなかなかのスペックが詰め込まれているモデルで、コスパが高い!これから知るべきデメリットなども記事に盛り込んで紹介するので是非最後までご覧ください!
Huawei nova 3のスペック表
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 8.1 / EUMI 8.2 |
SoC | Kirin 970 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 128GB |
MicroSD | 最大256GB |
ディスプレイ | 6.3型/TFT |
解像度 | 2340×1080 |
アウトカメラ | 1600万画素+2400万画素 AIカメラ |
インカメラ | 2400万画素+200万画素 AIカメラ |
バッテリー容量 | 3750mAh USB Type-C |
カラー | ブラック アイリスパープル |
サイズ | 高さ:157mm 横幅:73.7mm 厚さ:7.3mm |
重量 | 166g |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 apt-X apt-X HD HWA |
ネットワーク | FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 TDD LTE: B38 / 40 / 41 WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz キャリアアグリゲーション対応 |
ドコモ回線 | フル対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 |
au回線 | フル対応 au VoLTEはアップデートで対応予定 |
Huawei nova 3の性能はハイエンド!
ガルマックスではスマートフォンの性能を数値化するAnTuTuベンチマークスコアを収集しており、Huawei nova 3が搭載するKirin 970のスコアも収集済みなので参考に引っ張ってきました!
Huawei nova 3の実機ベンチマークをチェック!
Kirin 970のAnTuTuスコアは総合スコア20万点超え
▼実機を手に入れたのでAnTuTuベンチマーク!総合スコアは204159点!3Dスコアが75539点でした!↓
Kirin 970は2018年10月現在、HuaweiがリリースするSoCの中でも最上位となるフラッグシップSoC。リリースから約1年ほど経っていますがAIをフル活用するためのニューラルエンジンを搭載したSoCで、初搭載のHuawei Mate 10 Proを皮切りにトリプルカメラを搭載したHuawei P20 Proなど数多くの同社フラッグシップモデルで採用されているSoCです。
もちろん最近は新世代のSoCも他社からリリースされ絶対的性能は実質的に1世代前となりますが、それでも現在6万円帯の製品では頭一つ飛び抜けている性能を持ち合わせています。
メモリは4GBでハイエンドモデルと比較した場合は少々物足りなさもありますが、4GBもあればメモリ不足で困ることは非常に少なく問題視する必要はありません。実機が届いて使い倒していますが快適!
Geekbench 4
▼Geekbench 4でスコアを確認している方は以下をどうぞ!シングルコアが1904点、マルチコアが6656点!↓
PCMark for Android
▼PCMark for Androidで端末性能を確認している方は以下をどうぞ!スコアは4614点でした!↓
3DMark
▼以下は3DMarkの結果!↓
PUBG Mobileも”快適”に動くゲーム性能
近年スマートフォンを利用してゲームを楽しむ方が多くなり、ゲーム自体もコンシューマー機に負けないクオリティーの3Dゲームが続々とリリースされてます。
その中でも特に人気が高く、また、快適にプレイするための要求性能が高いPUBG Mobileですが、Kirin 970であれば十分なパフォーマンスを持ち合わせているので非常に”快適”なプレイが可能となってます。
実際にPUBG Mobileをプレイしてみた!
▼まずは初回起動での設定から。自動設定では「HD」画質となりました。↓
▼続いてグラフィックス項目をチェックしてみましょう。デフォルト設定ではクオリティが「HD」フレーム設定が「高」となっています。デフォルト状態でのプレイでも特に気になるカクツキは感じません。↓
▼個人的に沢山の建造物のあるエリアやユーザーが沢山表示されている状態でも”快適”にプレイしたいので、デフォルト設定から最も快適にプレイ出来る設定へ変更してみます。クオリティを「スムーズ」に設定すると・・・フレーム設定に「極限」が表示されました!これで劇的にフレームレートが向上します。↓
▼実際にプレイしましたが、描写設定を下げてフレームレートを上げているので基本ヌルヌル・サクサク動いてくれます。↓
▼地上に降り立ち様々なエリアへの移動、エイム中の挙動、そして対戦とあらゆる場面で動作の重さを感じることなく快適にプレイが出来ました。↓
一応補足としてKirin 970は3D性能がSnapdragon 845などに比べ低い傾向があります。低いと言うよりも個人的にKirinにゲームが最適化されていない(Snapdragonに最適化されて開発されていることが多い)い事でパフォーマンスが十分に発揮できていない印象です。(なんだかGeForceとRadeonを思い出すw)
例えばデレステでは結構動作が重くなるようです。もちろん、グラフィックス設定を上げると重くなるようで、それは当然なのですが、リッチなグラフィックスを視覚的に楽しむようなゲームではどうしてもグラフィックス設定を高くして遊びたいもの。そういった用途ではHuawei nova 3は力不足であることは否めません。僕はデレステはプレイしていないのですが、4gamerさんで詳しいレビューを公開されていたので気になる方はチェックしてみましょう!
僕の所感ですが、ゲームを最大のクオリティーで楽しみたい!という方は素直にSnapdragonのハイエンドSoC搭載機やAppleのA12を搭載したiPhone XSシリーズでプレイしたほうが良いです。(海外モデルですが3キャリア対応でSnapdragon 845を搭載しているXiaomi Mi Mix 2Sはゲーマーさんからも人気が高い安価なモデルなので気になる方はチェックしてみて下さい!)
しかしながら、ゲームを”快適”にプレイしたいという方にとって、最高クオリティーではないけど、そこそこ高めの設定で快適にプレイ出来る力を持ち合わせているHuawei nova 3は非常に魅力的な1台であると感じます。
特に価格で考えると、日本市場向けモデルの6万円以下の価格帯で考えると、Huawei nova 3のパフォーマンスは表に長けていることが分かります。
ちなみにHuaweiによるとHuawei nova 3はゲーム中にパフォーマンスを最大限に発揮できるようAIによるパフォーマンス最適化が施されるようになり、同じKirin 970を搭載する端末よりも高いパフォーマンスを維持しながらプレイできるようになるとしています。が、ユーザー側がオフに出来ないので効き具合を知るすべはありません。
発熱によるパフォーマンス低下には気をつけたほうが良い
ガルマックスではゲームをプレイしている時の「発熱」にも注目しています。非常に高音となる場合いわゆるオーバーヒート状態となりパフォーマンスが劇的に低下する恐れがあるからです。
Huawei nova 3を購入した当日にTwitterで発熱が凄いと発信していましたが、測定結果からもHuawei nova 3の発熱が高いことが分かりました。
▼早速Huawei nova 3をぶん回している時にサーモグラフィーを利用して温度を測定してみました。発熱箇所は背面上部中央で全体的に熱が広がらず排熱性能はやや低めな印象です。↓
▼測定時の最大温度は外部でMAX59.6度。これはハイエンドスマートフォンの中で「60度近い発熱は高温(平均は大体40度台)」です。持っていて熱いと感じるほどで、ゲームをプレイする時はケースを外して排熱の邪魔をしないようにしなければ熱暴走によりパフォーマンスが下がる可能性があるので注意。↓
Huawei nova 3の対応バンドとネットワークをチェック!
Huawei nova 3は国内モデルなので技適もバッチリ取得しており安心して利用できるのも嬉しいポイントです。
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルにフル対応
ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルに関しては発売後から利用可能で、キャリアで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用可能となっています。
au回線はau VoLTEに対応予定ですが、公式サイトではソフトウェア更新により対応としていますので、発売直後は未対応の可能性があります。au回線で利用を考えている方は実機レビューなどで確認してから検討した方が良さげですね!
Huawei nova 3自体は大手キャリアの回線にフル対応していますし、端末自体がSIMフリースマートフォンなので回線キャリアを変更する際にも端末は使い回しができるのもGOODなポイントですね!
Wi-Fiは高速なac規格に対応している
Huawei nova 3が対応するWi-Fi規格は以下の通りです。
- Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4GHz/5GHz)
ac規格に対応しているので自宅の固定回線を飛ばしている無線LAN機器がacに対応していれば固定回線の速度を余すことなく伝達可能となってます。これにより大容量なデータ通信が必要となる高画質映像コンテンツも快適に視聴できますね。
また、一般的なWi-Fi接続可能な機器で採用されている2GHz帯だけでなく5GHz帯にも対応しているので2.4GHzだと混線して困るという方も5GHzを利用して快適な通信が可能となってます。が、こちらもWi-Fiの親機が5GHzに対応している必要があるのでご確認くださいませ。
Huawei nova 3を購入すると何が付属する?
Huawei nova 3を購入すると付属するモノをチェックして付属していないものは端末と一緒に購入しておきましょう。
▼外箱はHuaweiらしいホワイトボックス。↓
▼箱はお弁当箱タイプで一番上に端末が入っているタイプなので開封時に落とさないように注意!↓
▼本体の下にはケースやクイックガイドが入っているボックス。↓
▼その下にアクセサリー類が入っております!↓
もちろん書類関係は日本語
▼本記事で紹介しておるHuawei nova 3は日本向けモデルなのでクイックガイドなど書類関係は全て日本語となっております!↓
充電器は付属しているけど9V2Aの急速充電に対応しているかは不明→入ってました!
Huawei nova 3は9V2A(18W)の急速充電に対応しているのですが、付属する充電器はACアダプターとだけ記載されており、付属する充電器のアウトプットが9V2Aに対応しているか現時点で不明です。→9V2A充電器が付属しておりました!
たまーに、端末は急速充電に対応しているのに付属する充電器がフルスペックで充電できないモデルが付属していることもあるので、この点は発売後に確認したいと思います。
▼追記!実機が届いたので速攻確認しました!付属する充電器は9V/2Aの急速充電器!これは嬉しい!!!↓
裏表関係なく差し込めるUSB Type-Cケーブルが付属
▼充電&データケーブルは裏表関係なく挿し込めて便利なUSB Type-Cケーブルが付属しておりました!↓
保護ケースは付属しているけど、保護フィルムは不明→付いてました!
Huawei nova 3は純正の保護ケースが付属するので、とりあえず端末だけ買って付属のケースで傷を防ぎながらサードパーティからリリースされるであろうケースをじっくり選ぶのも良いですね。
▼Huawei nova 3を買ってきたのでケースをチェック!本体カラーを楽しめる柔らかいクリアケースでした!ボタン類までしっかりカバーされてます!↓
保護ケースに関しては公式サイトの付属品一覧に記載されていましたが、保護フィルムに関しては記載がなく執筆時点で付属しているか分かりません。発売後に専用のフィルムがドドーっとリリースされるはずですので、また見つけたらこちらでも紹介しますね。
▼追記!保護フィルムですがHuawei nova 3の本体に張り付いた状態で付属しておりました!一応、Huaweiでは納品まで本体を保護する事を目的とした”透明フィルム”としているので、気泡が入っていたり剥がれがあっても許してね!的な注意書きが入ってます。赤いラベルを剥がしてスクリーンフィルムを確認しましたが、気泡1つ無くキレイに貼り付けされていたので一安心。↓
▼ちなみにPDA工房さんでもHuawei nova 3専用の保護フィルムが12種リリースされているので、純正フィルムが合わなければご検討下さいませ!↓
イヤホンマイクが付属している
Huawei nova 3には純正のイヤホンマイクが付属しています。ということは端末にはイヤホン端子が備わっているってことですね。また、Huawei nova 3はBluetoothイヤホンを接続するコーデックもハイエンドなコーデックに対応しているので、別途Bluetoothイヤホンやヘッドホンを用意しても良いかも。
Bluetoothイヤホンやヘッドホンを購入するときは予算があればApt-X HDがオススメですが、兄弟分の低遅延&高音質コーデックであるApt-Xは価格も3000円前後で数多くリリースされており、遅延も気にならないレベルで音質も良いので、初めてBluetoothイヤホンやヘッドホンを試してみたいという方はApt-X対応製品がオススメですよ!
Huawei nova 3の外観・デザインをチェック!
この項目ではHuawei nova 3の外観とデザインをチェックしています。
大型ディスプレイを搭載しているけどスリム
▼Huawei nova 3は6.3型の大型ディスプレイを搭載していますが横幅はなんと73.7mm。↓
ディスプレイサイズの数値だけ見ると”トンデモナイ”大きさに感じてしまいますが、流行りの縦に長いディスプレイ比率を採用しているので、横幅は従来(16:9)の5.2型クラスとなってます。ちなみに従来の5.5型が横幅が平均78mmですからディスプレイサイズの割にすごくスリムでビックリするはず。
▼Huawei nova 3の実機が届きました!やっぱり縦長ディスプレイは持ちやすい!↓
▼厚みもわずか7.3mm!めちゃ薄い!是非店頭で実機を触ってみて下さい!↓
ディスプレイは流行りのノッチ付き!
▼Huawei nova 3のディスプレイは上部にノッチ(切りかけ)のある先進的でカッコいいディスプレイ!↓
パープル、美しすぎ!!!!!
▼今回は店頭で実機をみて速攻で「アイリスパープル」を選択!グラデーションカラーが美しすぎる!!!↓
背面にはデュアルカメラを搭載!
▼背面はAIに対応したデュアルカメラを搭載!HuaweiのAIカメラは凄く華やかな写真が撮影できるので試し撮りが楽しみ!↓
▼Huawei nova 3とよく似た仕様のHuawei Honor 10は縦に持った時に横並びのカメラだったのですが、Huawei nova 3は横持ちで撮影してね!と言わんばかりにロゴなども全て横持ちで読める配列となってます!P20シリーズと同じですね!↓
▼カメラは思っているよりも出っ張っているので、卓上に置いたときのガタツキが気になるようならケースを利用しましょう!↓
使い勝手の良い指紋認証ユニットを背面に搭載!
▼Huawei nova 3の指紋認証ユニットは背面の上部中央に備わっております!この位置はポケットから取り出しながら手探りでロック解除出来て便利なんですよね!↓
SIMトレイはMicroSDと共用タイプ。これは残念なポイント
▼Huawei nova 3のSIMトレイはピンを利用して開くタイプとなっており、NanoSIM×2、またはNanoSIM×1+MicroSDの組み合わせで利用できます。↓
Huawei nova 3には2枚のSIMで同時待ち受け出来る便利なDSDS機能が利用できるのですが、DSDSを利用するには2枚のSIMを挿入・・・つまり、この場合、MicroSDでの容量拡張が出来ません。逆にMicroSDで容量拡張を行うと・・・DSDSが利用できません。
他社ではこの問題を解消するためにNanoSIM×2+MicroSD×1の全てが挿入できるトリプルトレイを搭載するもでるも増えてきているのですが、残念ながらHuawei nova 3はスロット2がSIMとMicroSDの共用タイプとなっているので知っておきましょう!
下部にスピーカー、充電ポート、イヤホン端子
▼本体下部にはスピーカー、充電ポート、イヤホン端子がまとまってます。↓
スピーカーはモノラル仕様で充電ポートは裏表関係なく差し込めるUSB Type-C、そして最近省かれがちなイヤホン端子もバッチリ備わっております!
ボタン類は本体右側面
▼ボリュームボタンと電源ボタンは本体の右側面に備わっており一般的な配置。電源ボタンのみ滑り止めのエッチング加工が施されてました。↓
Huawei nova 3の仕様や機能をチェック!
ここからはHuawei nova 3の仕様や機能をチェックしています。
おサイフケータイ、ワンセグ、防水防塵は非対応。あとNFCも非対応です
Huawei nova 3は大手キャリアが標準機能や仕様として搭載しているおサイフケータイ機能やワンセグ、防水防塵に対応していません。これらに機能を日常的に利用されている方は使い勝手が変わるので注意すべきポイントです。
また、おサイフケータイで利用するのはFeliCaですが、Huawei nova 3は残念ながら海外で主流となっているNFCにも非対応となっているのでこの点も知っておきましょう。
写真に写っているアイテムをAIが探してくれる「AIショッピング」に対応
Huawei nova 3はAIを駆使してカメラ以外にもAIを活用した機能を搭載してます。前述したゲーム時にAIがパフォーマンスを最大限に発揮出来るように指揮をとるのもそのAIを利用する機能の1つですね。
AIショッピングではAmazon Assistantをインストールする必要があるのですが、気になるアイテムを撮影した画像を2本指で押すとAIが同じ製品の販売先を探してくれます。どれくらいの精度で製品を見つけてくれるのか気になるところですね!
顔認証によるロック解除に対応している
Huawei nova 3はフロントのカメラを利用した顔認証を使うことが出来ます。僕も数多くのHuawei製品で顔認証を試してきましたが、Huaweiの顔認証は精度もロック解除速度もトップレベル。メインロック機能として選んでも全く問題ないレベルでした。Huawei nova 3も期待できるポイントです。
指紋認証も出来るのでいつでもスマートにロック解除できる
Huawei nova 3は顔認証以外に指紋認証ユニットも搭載されているので、顔認証が苦手なシーンでも指紋でサクッとロック解除することが出来て便利。
また、GoogleのAndroid OSは標準機能として指紋認証機能を取り入れているの、指紋認証に対応する数多くのアプリで指紋によるログインや決済が可能です。
Huawei nova 3のカメラをチェック!
ここからはHuawei nova 3のカメラについてまとめています。
背面カメラはHuaweiらしい仕様のデュアルカメラを搭載
Huaweiと言えばカメラが凄いというイメージの方も多いと思いますが、Huaweiの凄いところは安価なモデルであってもズバ抜けたカメラ性能のユニットを搭載していることです。
Huawei nova 3はハイエンドSoCを搭載して6万円以下である「高コスパ」をウリにしているモデルですが、カメラの仕様はハイエンドモデルに劣らない凄い仕様となってます。
まず背面のカメラはHuaweiが得意とするカラーセンサー(1600万画素)+モノクロセンサー(2400万画素)の組み合わせとなっており、モノクロセンサーとカラーセンサーと組み合わせることでズバ抜けたクオリティーの写真がバッシバシ撮影できるんです。
以前、実機を触ったHuawei P20 Liteも安価な製品でしたが、写真のクオリティーは凄まじく、スマホカメラの最前線を突き進むHuaweiの凄さが実感できました。
鬼に金棒、HuaweiカメラにAI
これがマジで凄い。
Huawei P20 Pro、Huawei P20、Huawei P20 Lite、Huawei Honor 10と数多くの Huawei AIカメラを触ってきましたが、どれもAIがビックリする程のクオリティーの写真に仕上げてくれます。
▼Huawei nova 3では22種類のシーンや被写体を自動判別。まるでプロが撮影したような写真を誰でも簡単に撮影可能です。↓
また、Huawei AIカメラはAIをオン・オフすることが出来るので、ナチュラルな写真を撮影したいときも選択出来ていいんですよ。
たまにAIをオフにできない端末もあってナチュラルな写真が撮影できなくて困ることもあったんですよね。例えばASUS ZenFone 5とか。
ちなみにHuaweiのAIは元画像からめちゃくちゃ華やかに仕上げてくれることが多々あるので、撮影してサクッとSNSで発信できるくらい華やかな写真が撮影しやすいです。
写真撮影好きの方はHuawei nova 3の発売後に店頭などでAIカメラをじっくり触って検討してみて下さいね!
実機のアウトカメラで撮影した写真をチェック!
Huawei nova 3の実機を購入したので早速撮影してきました!Huawei nova 3はカメラアプリ上から簡単にAIをオン・オフ可能で、ナチュラルな写真を撮影したい場合はAIオフ、華やかな写真を撮影したい場合はAIオンといったように、ユーザーが任意にAIをオン・オフ出来るので非常に使い勝手が良かったですよ!
今回はAIオフとAIオンを並べて表示しているので、AIの補正具合などを是非チェックしてみて下さい!
屋外で撮影した写真!
左側がAIオフ、右側がAIオンです!真ん中のバーは左右に動かせます!屋外撮影ではAIオンで撮影すると色が華やかになってパット見で”綺麗!”と感じるようなチューニングが自動適応されていました!即SNSにアップする方はAIオンでの撮影が良さげですね!一方でAIオフだと見た目に近いナチュラルな仕上がりとなるので、後から好みに加工したい!って方はAIをオフにして撮影すると良いかも!
明るい昼間の屋外撮影の画質は非常に良好で、さすがHuaweiカメラ!と唸ってしまうくらいの高クオリティーで楽しく撮影出来ました!やっぱHuawei端末は画質が綺麗!
▼撮影していて印象的だった写真。AIオフでは右上の空の色の白飛び、手前の階段の黒つぶれが目立っていたのですが、AIオンだと黒つぶれと白飛び部分がAIにより補正され非常に美しい写真に仕上がりました。写真家さんはRAW現像の加工技術まで含めて評価されるのですが、Huawei nova 3もまた、AIがプロ並みに写真をガッツリチューニングしてくれるので、こんな”当たり”写真も結構ポンポン出てきます。↓
薄暗い場所で撮影した写真
薄暗い場所で撮影した写真。これはAIオフとオンで写真の出来栄えが大きく異なりました。AIオンの写真はビックリするくらい暗所でも明るく撮影出来ています。
接写の撮影
接写撮影では被写体に約5cm程度まで近づいて撮影できました。案外接写撮影に強いです。但し、被写体によっては8cmくらいでピントが合わなくなる場合がありました。特に黒色系の被写体ではその傾向が強かったです。
料理の撮影
記事化する前にTwitterでも発信したのですが、Huawei nova 3は料理撮影の時にAIが料理とばっちり認識してめちゃくちゃ華やかな写真に仕上げてくれます。SNSで華やかな写真をアップしたい方は凄く魅力的かも知れませんが、少々チューニングの度合いが強く、僕は”食品サンプルみたいになった”と発信しています。
僕もナチュラルな写真より華やかな写真のほうが好みなのですが、個人的に”ちょっとやりすぎかも”と感じたので、この点は皆さんが実際にAIオン・オフの写真を見比べて判断してみて下さい!AI自体はオフにできるので、AIでの料理撮影の出来栄えが盛りすぎと感じる方はAIオフでの撮影で後から好みの度合いで加工したほうが良いかも知れません!
後からピントやボケ味を変更できるワイドアパーチャ
Huaweiのデュアルカメラ搭載端末は撮影後にピントの位置や背景のボケ味を再調整できるワイドアパーチャ撮影モードが備わっています。早速ワイドアパーチャで撮影してみました!
▼最近のHuawei端末はデュアルカメラのチューニングも申し分なし。ボケ味の境目も非常に自然で一眼レフの単焦点レンズで撮影したような強ボケ撮影も可能!すごすぎる!↓
夜間撮影&フルオートでもAI有効で劇的に華やかな写真に仕上がる
夜間撮影に行ってきました。全部フルオートでしかも手持ち撮影です。左側がAIオフで右側がAIオンの写真ですが、スマホを取り出してフルオートでサクッと撮影しただけでこれだけの写真に仕上がるのは凄すぎる!すぐにSNSで発信できる華やかな写真に仕上がりますよ!
インカメラもデュアルカメラでAI対応!
Huawei nova 3は背面のカメラだけでなく、インカメラもデュアルカメラ仕様となっています。インカメラは2400万画素+200万画素となっており、200万画素のカメラはポートレート撮影時に異なる被写体を捉えるためのサブカメラとなってます。
また、美しい背景ボケの撮影が楽しめるだけでなく、インカメラでもAIによる美しくクオリティーの高い写真撮影が楽しめるのはポイント高いですね!
▼Huawei nova 3はインカメラで8種類のシーンを識別して最適な撮影方法を自動的にチューニングしてくれます。↓
インカメラはHDR Proに対応
▼インカメラのみの機能としてHDR Proが備わっています。↓
逆光状態でも黒つぶれや白飛びをグッと抑えた「これまで以上に美しい描写のセルフィー」が楽しめるようになってます。
Huawei nova 3のディスプレイをチェック!
この項目ではHuawei nova 3のディスプレイをチェックしています。
高解像度なパネルを搭載。流行りのノッチ付きディスプレイ
ディスプレイは液晶ながらもFHD+の解像度に対応しており、画面上部にノッチのあるデザインを採用してます。また、Huaweiの独自OSはノッチを隠す設定項目があり、ノッチが邪魔をするアプリもノッチ表示をオフにすることで表示欠けのない状態で快適に利用可能です。
Huawei nova 3のサウンド関連をチェック
この項目ではHuawei nova 3のサウンド関連をチェックしています!
イヤホンジャック搭載で有線イヤホンを利用できる
付属品の項目でイヤホンが付属していると紹介しましたが、Huawei nova 3には本体の下部にイヤホンジャックが備わっているのでお気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを利用することが可能となっています。
Bluetooth接続の音響機器も快適な仕様
Huawei nova 3はBluetooth接続の際に使用するコーデックでハイエンドコーデックにも対応しており、Apt-X HDの最上位コーデックのほか、安価に対応製品を購入できるApt-Xに対応。すでに対応製品を持っている方は無駄にならずに使用可能です。
特にApt-X以上になるとワイヤレスでも音の遅延が気にならなくなるので、映画や動画、音ゲーを楽しむ方もケーブルの煩わしさなく快適に使用できます。個人的に価格の安いApt-X対応製品がおすすめです。
Huawei nova 3のバッテリーをチェック!
この項目ではHuawei nova 3のバッテリーをチェックしています!
比較的大容量な3750mAhバッテリーを搭載
▼大体、4000mAhバッテリー搭載機から大容量バッテリー搭載!と謳い始めるのですが、Huawei nova 3の容量は3750mAh。大容量と謳うにはやや物足りませんが、それでも一般的な機種と比較した場合、大容量な部類で間違いありません。↓
バッテリーの搭載量が多くなるとフルパワーで駆動する時間がダイレクトに増えるので、長時間スマホを弄り倒している方は凄く嬉しいポイントですね!
9V2Aの急速充電に対応しているので充電時間が短い
Huawei nova 3が対応する規格自体は9V2Aの急速充電に対応しているので、充電器が9V2A出力に対応していると短時間で沢山充電できます。Snapdragonで言えば超急速充電のQC3と同じくらいの仕様。
但し、付属品の項目で触れた通り、付属する充電器はACアダプターとしか記載されておらず、9V2Aに対応している充電器が付属するのかは不明。とう言うのも、Huaweiは結構充電器の仕様でやらかしているんですよ。
例えば先日触ったHuaweiのタブレットでは付属する充電器がなんと5V1Aという化石みたいな仕様の充電器が付属してきました。これじゃあ一般的な急速充電と言われる5V2Aの充電もできません。結果、充電時間が極端に伸びてしまうという結果になったのです。
なので、発売後に付属する充電器がちゃっちい仕様であれば別途フルスペック充電できる純正充電器を揃える必要があるかもしれません。→9V2Aの急速充電が付属していました!
実機でバッテリー持ちと充電時間の検証結果!
Huawei nova 3の実機が届いたのでバッテリーの検証を行いました!
まずはバッテリー持ちテストから!満充電した状態から輝度自動調整オフ、輝度バーは真ん中設定にてYouTube長時間動画をWi-Fi経由で再生。バッテリーが切れるまでの時間を測定しています!
▼測定開始時間が21時09分からでバッテリーが切れたのが8時28分。連続駆動時間は11時間19分でした。バッテリー容量は4000mAhには達しませんが、バッテリーの消費は緩やかでバッテリー持ちは良い部類の製品です。↓
続きまして充電時間を検証します!充電時間の検証ではバッテリーが切れた状態から付属の充電器とケーブルを利用して満充電までバッテリーを充電した時間を計測します。測定アプリがデータを取得し始めた時刻が測定開始時刻となるので数%充電された状態となっております。この点の誤差はご了承下さい。
▼ミスって画像の配置が逆になってしまいました。測定開始時刻は4%時点の10時45分からで、満充電は12時25分。充電時間は約1時間40分です。バッテリー容量が3750mAhで比較的大容量なのですが、急速充電器が付属しているおかげで約1時間40分で充電できる速度はめちゃくちゃ早い部類です。↓
Huawei nova 3まとめ
Huawei nova 3は日本市場向けハイエンド帯のスマホとしては非常に安価で手の出しやすいですね。同じSoCを搭載する端末は仕様は10万円クラス。もちろん、プレミアムな仕様・機能が付加されての10万円クラスなのですが、それでも基本的な処理性能だけで考えるとHuawei nova 3がいかにコストパフォーマンスの高い製品であるかがよく分かります。
特にスマートフォンでゲームを楽しんでいらっしゃる方は処理性能が高ければ高いほどゲームの快適性が上がるので、日本市場向けスマートフォンでゲームを快適に遊べるハイエンドスマートフォンを探しているのであれば検討する価値は大いにあります。
公式ページも公開されているので、是非、チェックしてみて下さい!
端末単体の購入先
※価格は掲載時のものです。価格は変動しますので各リンク先でリアルタイム価格を確認してからご購入下さい!
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