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Redmi Note 10 Proのレビュー!画面やカメラを中心に高い総合力!日本モデルもあり

Redmiの「Redmi Note 10 Pro」を購入!日本でも発売する端末です!ひと足お先に海外モデルの実機が届いたのでレビューをお届けしますよ!

今回のRedmi Note 10 Proは海外モデルとなります。基本スペックは同一ですが、一部仕様が異なる可能性がありますのでご留意ください!

Redmi Note 10 Proの良かった点と注意点

メーカーでの立ち位置や簡単な特徴:Redmi Note 9Sの正統後継モデル。1億画素カメラ、有機ELディスプレイを搭載しコスパの良さも維持

良かった点

  • 手触りも見た目もバツグンに良い質感のボディ
  • トリプルスロットを採用し、デュアルSIMとMicroSDの同時使用が可能
  • ヌルヌルサックサクな有機ELディスプレイで美しい表示を楽しめる
  • 迫力十分なデュアルスピーカー搭載
  • 1億画素モードの写真はディテールが細かい

注意点

  • カメラの出っ張りが大きい
  • AoDの常時表示が出来ない
  • おサイフケータイに非対応
  • 5Gに非対応
  • 動画の手ブレ補正が弱く実用性は低い

Redmi Note 10 Proの外観

▼こんなカンタンな一言で済ましちゃイケナイんですが、とにかくRedmi Note 10 Pro、カッコいいです!カラーはオレンジで個性バツグン。さらにボディ表面はサラサラ質感のマット仕立てで、ポップなカラーとは裏腹にお上品な印象を受けます。↓

カメラの見た目もとにかく個性的かつ、やる気に満ち溢れています。一番上のメインカメラは銀の縁取りがされており存在感はバツグン!サブカメラの配置も独特で安っぽさを感じさせません。↓

銀のフチ取りはXiaomiの最強ハイエンドモデル「Xiaomi Mi 10 Ultra」ゆずりの意匠

▼手に取ると、サラサラな背面なので手触りがとても良くクセになってきます(`・ω・´)。サイズ自体はイマドキのスマホらしく大きいため、手が小さいと両手操作が前提にはなりますが、慣れれば苦労はしないでしょう。↓

▼側面デザインはツルツルで光が反射すると輝くタイプ。上部と下部の形状はフラットにカットされており、ここも手が込んでおり上質な印象!ただし端子周りは縁取りがないため、若干チープさも感じます。↓

右側面:指紋センサー兼電源キーと音量キーが配置
左側:SIMスロットのみ
下部:Type-C充電端子とスピーカー
上部:イヤホンジャックとスピーカーが配置

付属品・同梱物

  • 充電器(33W・日本のコンセント非対応)
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • 保護フィルム(簡易版・画面に貼付け済み)
  • ケース(マット調で透明・ソフトなタイプで端子キャップあり)
  • 説明書
  • SIMピン

▼同梱物は充電器、充電ケーブル、説明書類、クリアケースが付属していました。今回のRedmi Note 10 Proは海外版のために充電器の形状は日本のコンセントと違うので変換アダプタを用意しましょう!↓

▼Redmi Note 10 Pro専用のクリアケースは本体同様にサラサラなマット仕立て。手触りがよく指紋で汚れない!そして見た目も損なわないのがGood!↓

QRコードは特に意味無し。剥がすことができる

▼ケースは正面の四隅を深くカバーしている形状のため、着脱の時に手間がかかります。さらに、端子キャップが付いているのでこの部分は好みが分かれそう。頻繁にケースを着脱したり充電するってユーザーさんは留意しておきましょう!↓

Redmi Note 10 Proの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめです!背面用のスキンシールもあるよ!

Redmi Note 10 Proの処理性能・実機ベンチマークスコア

Redmi Note 10 ProのSoCはSnapdragon 732Gです。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。

Redmi Note 10 Proのスペック・対応バンドまとめ

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼Redmi Note 10 Proの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは275,987点、GPUスコアは77,741点です!↓

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓

▼ストレージ速度は読み込みが511.3MB/s、書き込みが222.1MB/sです。不満のない速さ。↓

Redmi Note 10 Proの機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証 ○:側面式。速度・精度は申し分なし。盛り上がった形状のため左手でも認証しやすい
顔認証 ○:速度・精度は良好。マスクでは認証不可
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
○:SNS(Twitterで確認)
○:メッセンジャー(LINEで確認)
○:ゲーム(PUBGで確認)
PCモード
外部映像出力
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは右
ジェスチャー操作
クイックランチャー ○:クイックボール
ゲームモード ○:パフォーマンスが上がるタイプではない
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
✕:外部ストレージのみ使える
Photoshop Camera
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→【スムーズ】+【ウルトラ】
最高クオリティ&フレーム設定→【HD】+【高い】
スピーカー ステレオ
イコライザー ○:Hi-Fiオーディオ対応、イヤホン時のみ設定可
備考 セカンド・スペース使用可能

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

▼Redmi Note 10 Proのレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓

Snapdragon 732Gはサクサクに動く快適性能!

新型SoC「Snapdragon 732G」は、すべてのスマホの中でも上位に位置するスペックの高さとなっております。車に例えればスポーツカークラス。普段使いでもゲームの殆ども快適!3万円台スマホとは思えぬ動作の良さ!

欠点を上げるとすれば「PUBGや荒野行動、原神などの重い3Dゲームは画質設定を落とさないと厳しい」という点。こればかりは最高性能を持つハイエンドには敵いませんが、ライトな使い方をメインとしていたり普段使いでなら不満を感じることはありませんでした。

先代モデルとなる「Redmi Note 9S」はSnapdragon 720Gを搭載していたので、Redmi Note 10 Proは順当なスペックアップを果たしたと言えます(`・ω・´)。

アニメーションや見栄えがスゴイ!MIUI 12を搭載!バージョンも最新鋭

親の顔よりもスマホを見ている筆者はまだしも、XperiaやAQUOS、iPhoneを使ってきた方が初めてRedmi Note 10 Proを触ると、ランチャー(待受画面)やソフトウェアの見た目、動きの豊かさにインパクトを受けるかもしれません。

▼Redmi Note 10 ProはXiaomi謹製の独自OS「MIUI」を内蔵しております!純正のAndroidOSをベースにカスタム、改良を重ねており、より便利に扱うことができるのが魅力。初期の見た目もポップですし、テーマストアで様々なデザインで飾ることも可能。↓

MIUI 12

▼また、アプリを起動した時やテキストのトーストのアニメーションなど、細かい部分のアニメーションも豊富で、とても良く動きます。見ていてとっても楽しい!MIUIの細かい仕様は以下の記事で解説していますのでこちらもチェックしてみてくださいね!↓

Xiaomiスマホ搭載OS「MIUI」の機能・特徴まとめ

便利な「セカンド・スペース」が使えるぞ!

▼Redmi Note 10 Proはあって嬉しいセカンドスペースに対応!この機能はいわばプライベート用のスペースで、通常ではアクセスできない部分にデータを置くことができるんです。写真、アプリなどの機密データを保管でき、他人に盗み見られる心配がガッツリ減るんす。↓

挙動はWindowsでいう「マルチユーザー」に近い。通常モードの状態でPCに繋いでも、セカンドスペースのデータにはアクセスできないので安心

▼また通常の指紋とは別にセカンド用の指紋を登録しておけば、その指紋を認証させるだけで一発でセカンド・スペースで起動できるのも大変便利!いちいち切り替える手間がなくなりとってもラクちん。↓

「仕事用では右親指で起動」「プライベートなら右薬指の認証で起動」という使い分けが可能。なお切り替え起動には読み込み時間が1~2秒ほど掛かる

▼なお、同じ日本発売モデルであるRedmiスマホではセカンド・スペースが基本的に使えなくなっています。そのため日本版のRedmi Note 10 Proもセカンド・スペース機能が塞がれる可能性アリ。ただし特定アプリを使うことで、呼び出すことができる場合があります。詳細は下記記事からどうぞ!↓

Androidの塞がれた機能が使える「ショートカット+」でセカンド・スペースを呼び出す

イヤホンジャック、トリプルSIMスロットを完備している

最近の高性能なモデルでは姿を消しつつある「3.5mmイヤホンジャック」を搭載しているのは素晴らしいチョイス。変換ケーブルや遅延、混線のリスクを伴う無線イヤホンを強いられないってのはやはり便利で良い!

また地味かもしれませんが、回線やデータのギガ容量が重要視される現代では特に素晴らしいといえるのが、トリプル式のSIMスロットを採用した、という事です!このトリプルスロットは「SIMカードを2枚とMicroSDカードを同時に使える」メリットがあるんす。

デュアルSIM対応かつMicroSDに対応したスマホも存在しますが、その殆どは排他式デュアルスロット。その場合だと片方がSIMスロットとMicroSDのどちらかしか使えないため、デュアルSIMかMicroSDのどちらかしか使えないのがネックでした。

▼Redmi Note 10 Proなら、低価格かつ大容量のデータプランを構築しつつもMicroSDで写真も動画も音楽もたっぷり保存可能。後述の1億画素カメラとのシナジーもバツグン。このチョイスは素晴らしいの一言です(`・ω・´)。↓

カメラがかなり出っ張っている。ケースでも解消不可能

ここまで書くとXiaomiのステマとか販促記事とかサクラだのと思われるべた褒め記事に見えるかもしれませんが、Redmi Note 10 Proの気になる or ムカつく短所ポイントもキッチリご紹介。

Redmi Note 10 Proのカメラは高画素で見た目もカッコいいですが、相応に飛び出し具合がハンパないです。カメラの土台だけでも出っ張っている上に、カメラ自体の飛び出しも重なっています。まるで鏡餅。2段仕立て。

▼それゆえに机においた時のグラつきはかなりのもの。付属のケースすらも出っ張っています。高画素カメラを積んだ代償として出っ張りを受け入れるか否か。好みが分かれる部分です。↓

有機ELを搭載しているがAoDの常時表示ができない

さらに、AoD(Always on Display)機能の挙動に難あり。このAoD機能は、画面がオフのスリープ状態でも時計や通知、設定されたテキストを表示してくれるので、机に置いたりホルダーに掛けててもいつでも情報を確認できるという便利な機能なんです。

ただRedmi Note 10 Proではその挙動が謎。AoD表示自体は行ってくれるんですが「画面をタッチしてから10秒間のみ表示」しかしてくれません。ほとんど機能不全。有機ELを搭載しておきながらもったいないぜ(´・ω・`)。

▼同じMIUIを搭載している大本ブランドのXiaomiと兄弟ブランドのPOCOでは常時表示に対応しているのに、何故Redmiスマホだけこれが出来ないのかは謎。今後のアップデートで対応してくれることを願いましょう。↓

右は同じ有機EL搭載のPOCO F3。左側がRedmi Note 10 Pro。「常時」と「スケジュール」が選べないのである

おサイフケータイに非対応なので注意

先代モデルのRedim Note 9S同様におサイフケータイには非対応なのは残念。ゆえにおサイフケータイをスマホで運用しているユーザーさんにとってはライフスタイルが変わってしまう点には要注意っす。

これだけの機能性と性能を詰め込んでいるので少々酷な部分もありますが、OPPOやSHARPなど他メーカーもおサイフケータイを搭載しているスマホを出しているだけに、Redmi Note 10 Proにも搭載してほしかったのが本音(´×ω×`)。

消音不可なシャッター音が目立つ。設定次第で消音可能

以前まではXiaomiスマホは日本で使っていてもカメラ撮影時に鳴るシャッター音を消せましたが、強制的にシャッター音が鳴ってしまうように仕様が改悪されてしまいました。Redmi Note 10 Proも例外ではありません。

ペットやアカチャンを撮りたいときや撮影OKな美術館などで撮影したいときがあっても、音が出るのが気になって撮影する気が引けてしまうってのは完全にネックでしかない。しかもシャッター音がでかいからなおさらっす。

▼ただ、この部分は設定次第で消音できるのが救い。「設定→追加設定→地域」から、「日本」「韓国」以外の国を選択すれば、カメラアプリ内の設定でシャッター音の項目が追加されるので、チェックを外せばシャッター音の消音ができます。お試しあれ。↓

左が日本地域に設定した時。右がフィンランド地域に設定した時のカメラ設定画面。地域が日本でなくても、影響は殆どみられない

ディスプレイ:有機ELで野外の視認性もばっちり良い!

DRMコンテンツ Widevine:L1
Amazonプライムビデオ:SD画質で再生を確認
Netflix:FHD画質で再生を確認
高リフレッシュレート ○:60Hzと120Hz
表示モード ダークモード、ブルーライトカット、読書モード
画質調整 「色彩」から柔軟に設定可能
備考

気になる欠点はありましたが、それらを補う素晴らしい長所も紹介。それが画面ことディスプレイです。このRedmi Note 10 Proのディスプレイは個人的に100点満点を授ける出来と評します(っ´∀`)っ。

まず、高スペックなハイエンドスマホや高級テレビに用いられる有機ELを採用しており発色が良くキレイ!さらに輝度も高いため、野外においての視認性がバツグンに良く、どんなシーンでも満足に使えます。液晶とは違うのだよ液晶とは。

またリフレッシュレートが120Hzに対応しているため、SNSアプリ、WEBページでのスクロールはめっちゃなめらか。一度使ったらもとに戻れんくなるぐらい快適に楽しめるんです。

▼パンチホールという欠けはありますが気になる部分はそれだけ。パンチホール自体も小さいので存在もあまり気にならないです。先代のRedmi Note 9Sよりも大きく進化しているのがうかがえます。↓

サウンド:広がりを感じられるデュアルスピーカーを採用

Redmi Note 10 Proは一般的なモノラル式スピーカーではなく、同時に2つのスピーカーから音を放つステレオ式デュアルスピーカーを採用!

▼音の広がり、聞こえ具合を感じられて、動画視聴もゲームプレイも満足な品質で楽しめるお気に入り部分。音質も十分良い!当然ゲーミングスマホとかハイエンドスマホほど響く音質ではないものの、このクラスなら十分な出来です。↓

筆者はよくYouTubeで車のエンジンサウンド動画を聴いているが、Redmi Note 10 Proは十分良い迫力で満足!もっと迫力がほしければイヤホンを使う選択肢があるのも良い

通信・SIM周り:日本版なら全キャリア周波数を掴む。海外版はソフバンのみ

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:○
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:○
通話:○
Rakuten Link:○
(楽天モバイルで検証)
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDV
備考 VoLTE設定不要

今回レビューするRedmi Note 10 Proは海外モデルのため対応バンドはソフバンのみ主要周波数に合致していますが、実際に検証した所ドコモ、au、楽天モバイルの電波を掴みました!ただし通信できるエリアが狭くなるので、ソフバン回線以外のユーザーさんは海外版を購入する際は要注意。

日本版のRedmi Note 10 Proであれば対応バンドが強化され、全キャリアの主要周波数に対応しているので購入するならそちらがオススメです!

欠点として5Gに非対応となっているので、5Gを重視している方は注意。ただ、今の日本の5G普及、エリアの広さはお察しレベルなので自分はまったく気にしていません(´^ω^`)。

▼今おすすめのWi-Fi系SIMカードはこちら↓

▼デュアルSIMを生かせば低価格で通話SIMつきの大容量スマホが構築できるかも↓

デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

Redmi Note 10 Proのカメラをレビュー

構成・画素数 108MP(メイン)、8MP(超広角)、5MP(マクロ)、2MP(深度測定)
撮影モード ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパーマクロ、Vlog、長時間露光、ドキュメント、デュアルビデオ(背面とインカメラの同時録画)、クローン
ズーム デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作かワンタップで最大10倍まで対応
シャッター音の消音 設定から可(地域設定が日本・韓国以外のみ可能)
マニュアルの設定幅 ISO:50〜6400、WB:プリセット選択式、SS:30〜1/4000、露出:-4〜+4
動画解像度 720P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS
手ブレ補正 設定から有効(1080P/30FPSまで)
スーパー手ブレ補正(1080P/30FPSのみ)

カメラの感想

  • 昼間:丁度いい色合いでパリっとした出来栄え
  • 夜景:手持ちでもキレイ!白飛びの抑え具合が優秀
  • ポートレート:物撮り対応で使いやすい!
  • マクロ:かなり近づける!ディテールの細かさが優秀すぎ!
  • 自撮り:背景ボケ撮影も対応!
  • 動画撮影の手振れ補正:スーパー手ブレ補正が使えるが微妙

昼間に撮影した屋外写真:丁度いい色合いでパリっとした出来栄え

▼日中撮影の作例がこちら!AIシーン認識で補正されていますが、前にレビューしたPOCO X3 Proほど効きは強くなく、自然ながらパリっとキレイに撮れているって印象です(`・ω・´)。ハイエンドのiPhoneと比較しても遜色ない品質の良さ!左がRedmi Note 10 Pro、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

超広角カメラ:歪み補正もGood。色合いはごくわずかに薄い

Redmi Note 10 Proの超広角カメラは画角が広く、屋内や風景撮影に効果てきめん。メインカメラとは色味は大差ないですがよく見れば色味は若干うすいかな?って程度。比べなければ気にはならんです。

▼iPhoneと比較すると画角はわずかに狭いですが色合いはメイン同様によく出ております。歪み補正もしっかり効いていますね(`・ω・´)。左がRedmi Note 10 Pro、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

1億800万画素:高解像度写真は拡大が楽しい!AI認識は不可

Redmi Note 10 Proの大きな特徴となるのが1億800万画素カメラ!現時点でスマホ中最高の画素数を誇ります。

解像度は12,000×9,000という超ビッグサイズ!ファイルサイズも1枚に付き20MBほどとなります!その分細かいディテールの品質がアップしており、ズームしても粗さを感じにくいのが特徴!

▼左が通常撮影で、右が108MPモードで撮影。AIカメラが使えず補正がないので色味は変わってます。↓

▼こちらは同じ大きさに拡大して比較した写真。左が通常撮影、右が108MPモードです。かなり差がありますね!細かい部分を切り出して使うにはもってこいなので、観察日記用や研究資料、撮影OKな博物館など、細かい部分をじっくり見たいシーンで重宝します(`・ω・´)。↓

なお高画素ゆえにデータ量や処理負荷が大きいため、シャッターを切ってから撮影するまでは約0.3~0.5秒ほどの若干のラグが生じます。素早い撮影は苦手な点には注意。

ナイトモード・夜景撮影:手持ちでもキレイ!白飛びの抑え具合が優秀

▼Redmi Note 10 Proは夜景モードもしっかり搭載!シャッター時間が2秒ほどかかりその間はブレないように安定させる必要があります。ただ三脚は必須ではなく、手持ちでもこのぐらいキレイに撮れるのでGood!↓

▼こちらは三脚を使っての撮影!白飛びの抑え、色の出方はバッチリですが、空のノイズは気になるかもしれません。この部分においては好みは分かれそうかな。左がRedmi Note 10 Pro、右がiPhone 12 Pro Max。↓

▼ヨドバシよりも暗いシーンでも同様にiPhoneほど明るくは有りませんが、ネオンや看板の照明においてはRedmi Note 10 Proのほうがより白飛びを押さえておりスッキリしている印象!左がRedmi Note 10 Pro、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

ポートレート:物撮り対応で使いやすい!

▼Redmi Note 10 Proは深度測定カメラを備えており、メインカメラと併用して使うことで被写体の距離の測定を行えるんですよ。これにより一眼レフみたいな背景をぼかした写真も撮影可能!人物だけでなくフィギュアなど物撮りにも対応で使いやすい!↓

マクロ:かなり近づける!ディテールの細かさが優秀すぎ!

Redmi Note 10 Proのマクロカメラの画素数は500万で高レベル!メインカメラよりもググっと被写体に近づいての撮影ができ、そのディテールの細かさも格段にアップしておりメチャクチャ撮影が楽しいです。

▼左が通常カメラ、右がマクロカメラ。どちらもRedmi Note 10 Proで撮影し、ピントのあう限界ギリギリまで近寄ってます。こんなに違うぜ!↓

自撮り:背景ボケ撮影も対応!

▼Redmi Note 10 Proのインカメラは小さいサイズですが品質はばっちり!ビューティーモードがデフォルトで設定されておりお肌はつるつるで自然な仕上がり。背景ボケに対応しており、髪の毛のボケ境界もよく出来てます。満足!↓

動画撮影時の手ブレ補正:スーパー手ブレ補正が使えるが微妙

▼Redmi Note 10 Proは画質とフレームレートを抑えることで手ブレ補正が使えます。歩き程度であれば手ブレは押さえられますが走りだと厳しい。またノッキングも多々有り、スーパー手ブレ補正にしては品質は微妙感がぬぐえない(´・ω・`)。↓

Redmi Note 10 Proの実機レビューまとめ

5Gとおサイフケータイにこだわってなければ、Redmi Note 10 Proで決まり。そんなぐらいにおすすめ度の高いモデルです。

少し前にレビューした「POCO F3」は性能最高のハイエンド、かつ同じ価格帯ということでかなり強力なライバルになりますが、こちらは「1億画素カメラ搭載」「サラサラなマット加工」「イヤホンジャック、MicroSD対応」「日本で発売するので手に入れやすい」という強みがあります。

3万円とちょっとの予算があればこれを買って損はありません。それだけ魅力とおすすめ度が高い素晴らしき1台でした(b´∀`)b。

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初出時価格→319.00ドル
過去最安値→249.00ドル
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初出時価格→346.84ドル
過去最安値→279.00ドル
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Redmi Note 10 Proの口コミ・評判

Redmi Note 10 Proを使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!

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端末名:Redmi Note 10 Pro
#ガルマックスユーザレビュー

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