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Snapdragon 480が登場!Snapdragon 4シリーズ初の5G対応SoC!

Snapdragon 480

大手SoC製造メーカーのQualcommは現地時間2021年1月4日、新型SoCのSnapdragon 480を発表しました。2020年6月16日に発表されたSnapdragon 690の弟分に位置付けられるモデルですが、いったいどのようなモデルなのか紹介していきます!

Snapdragon 480の特徴

Qualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF Systemで5G通信に対応!

Snapdragon 480

Snapdragon 480はSnapdragon 690に搭載されていたQualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF Systemを搭載。5G通信が可能なモデムで、5Gでの通信は下り通信速度が最大2.5 Gbps、上り通信速度が最大660 MbpsとLTEよりも高速な通信速度を実現。

ただし、LTEの通信速度は下りが最大800 Mbps、上りが最大210 MbpsとSnapdragon 690と比べると下りの最大速度が少し抑えられています。この辺りは6シリーズと4シリーズの差別化と言えるでしょう。

Qualcomm FastConnect対応。Wi-Fi 6にも対応!

Snapdragon 480はQualcomm FastConnect 6200に対応。Wi-Fi 6にも対応しています。

Wi-Fi 6は以前からWi-Fiで用いられていた2.4GHz帯と5GHz帯を使うのは変わらないのですが、実行速度が前規格よりも約4倍も向上しており、MU-MIMO技術も合わせることで高速通信可能な機器の同時接続数も増えているのが特徴です。

ハイエンドモデルやミドルレンジモデルで搭載されているFastConnectが比較的手頃な価格で入手できるエントリーモデルでも体験できるようになったのは嬉しいポイントです!

CPU、GPUはKryo 460にAdreno 619の組み合わせ!

Snapdragon 480

Snapdragon 480のCPUはKryo 460を搭載。最大クロック周波数は2.0GHzで、Qualcommによると前世代よりも最大100%の性能向上を果たしているとのことです。ちなみにKryo 460はSnapdragon 678に搭載されているCPUと同等のものになっています。

前世代はQualcommのニュースリリースでSnapdragon 460の事を指しているとの記載がありましたので、Snapdragon 4シリーズでは上位に位置していたSnapdragon 460からかなりの性能向上を果たしたことになります。

GPUはAdreno 619を搭載。こちらもQualcomm曰く前世代よりもグラフィック性能が100%向上したとのこと。

Adreno 619はSnapdragon 750Gに搭載されているGPUと同じですので、5G対応・未対応の違いはあるものの、上位クラスであるSnapdragon 678よりも良いものを搭載しているという逆転現象が発生しています。

FHD+(2,520×1,080)解像度に対応。120Hzの高リフレッシュレートにも対応!

Snapdragon 480の最大ディスプレイ解像度はFHD+(2,520×1,080)に対応。リフレッシュレートはゲーミング用途にも最適な120Hzまで対応しているのもポイント。

Snapdragon 4シリーズの立ち位置的にガチガチのゲーミングスマホというのは考えにくいのはありますが、高リフレッシュレートは通常使用でも動作が快適に感じる重要な要素なので、Snapdragon 480が対応してきたのは個人的に結構嬉しいです!

Snapdragon 480搭載機種も中国メーカーを中心に各社から登場予定!

気になる搭載端末ですが、OPPOやVivoなど中国メーカーを中心に各社から登場予定です。

それにあわせてか、Nokiaのブランド権を得ているHMDGlobal、OnePlus、OPPO、Vivoの責任者から祝辞コメントが寄せられています。

▼特に印象的だったのがHMDGlobalのマーケティング責任者AdamFerguson氏のコメント。OnePlusやVivoでは搭載機種には明言していませんでしたが、Nokiaに関しては搭載機種まで断言しているのがポイントです。↓

民主化テクノロジーは、HMDGlobalで行う活動の中心です。クアルコムテクノロジーズとの緊密なコラボレーションにより、すべての人に素晴らしいテクノロジーをもたらすことができます。最初の5Gスマートフォン(Nokia 8.3 5G)は1年以内に発表され、新しいSnapdragon 4805Gモバイルプラットフォームはグローバルな5Gアクセスに向けた大きな一歩です。

【引用元】Qualcomm Press Note内より筆者が機械翻訳したもの

総評:今までの4シリーズからステップアップしたSoC

Snapdragon 480はSnapdragonで5G対応のSoCではエントリーに位置するモデルです。

今はエントリークラスに位置する4シリーズですが、CPUやGPUに関してはエントリークラスの構成というよりは、少し前のLTE対応のミドルレンジSoCを5G対応にしたような感じの組み合わせで、SoCのクラス的にはミドルレンジに位置するのではないかと推測します。

今や5G対応のSoCはハイエンドだけでなく、ミドルレンジでもSoC開発メーカー各社での競争が激化しています。そんな中でSnapdragon 480が一石を投じることができるのか。これからの動きに注目していきたい所です!

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