Dimensity 8300搭載タブが5万円台半ば。Lenovo Idea Tab Proのスペックをチェック!
LenovoからDimensity 8300を搭載したミドルハイクラスのタブレット「Idea Tab Pro」が日本でもリリースされたので紹介していきます!
同時に「Lenovo Legion Tab(8.8”, 3)」「Lenovo Tab」「Lenovo Yoga Tab Plus」も発表されています!
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Lenovo Idea Tab Proの詳細スペック
SoC | Dimensity 8300 |
メモリ | 8GB |
容量 | 256GB |
ディスプレイ | 12.7インチ、液晶、2944×1840、最大144Hz |
アウトカメラ | 1300万画素(メイン) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 10200mAh 45W |
サイズ | 291.8×189.1×6.9mm |
重量 | 620g |
対応バンド | – |
OS | Android 14 |
備考 | – |
Lenovoタブレットらしさを感じるデザイン
Lenovo Idea Tab ProはLenovo Tab M11と同じデザインテイストを採用。デカい四角カメラバンプにアウトカメラのレンズLEDフラッシュというデザインは一目見ただけでLenovo製のタブレットらしさを感じちゃいます。
でも背面中央にデカデカと配置されている「Lenovo 」ロゴはなんかダサく感じるのは私だけでしょうか?
ミドルハイクラスのDimensity 8300搭載!
Lenovo Idea Tab Proに搭載されているSoCはミドルハイ帯のDimensity 8300を採用。AnTuTuバージョン10の総合スコアは約130万点とSnapdragon 8+ Gen 1と同等クラスの性能を発揮してくれます。
メモリは8GB、ストレージは256GBとゲーミングモデルまではいかないまでも十分な搭載量なので、SoCと相まってある程度重めのゲームでも楽しめそう!
▼Dimensity 8300よりもちょっと性能が高いDimensity 8300-Ultraがどの程度動くSoCなのかを以下の記事で解説しているので、参考程度にご覧ください!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
12.7インチと大きなサイズで解像度は3Kと高精細のディスプレイ
Lenovo Idea Tab Proには12.7インチ3K(2944×1840)のディスプレイを搭載。12.7インチとタブレットとしては広大なサイズに3K解像度の組み合わせにより、画素密度は273ppiとタブレットとしては密度高めになっております。
さらにリフレッシュレートは最大144Hzと90Hz以上の滑らかさを実現しているので、60Hz表示よりも明らかに滑らかさを体感できるはずです!
JBLスピーカーを4基搭載
Lenovo Idea Tab Proのサウンド周りですが、JBLのスピーカーを4基とLenovoのミドルレンジ以上のモデルではお馴染みとなっている組み合わせ。
もちろんLenovoタブレットだけありDolby Atmosもサポートしているので、格安タブレットよりは格段に上のサウンドを体験できそうです!
Lenovo Idea Tab Proまとめ
Lenovo Idea Tab Proの発売日は1月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:54,780円
最後にネタばらしタイム。Lenovo Idea Tab Proは2024年8月に先行して発売されているLenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025のグローバル版となっております。
メモリ/ストレージの組み合わせを見るとLenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025の中級モデルをベースにしているようですね。
価格は5万円台半ばとLenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025の1,999元(約4.3万円)と比べても1万円数千円程度しか高くなっていないので、買いやすさやサポート、ローカライズがされている点を考えると結構妥当だと思うんですよね。むしろお得かも。
Lenovo Idea Tab Proにぶつかってくる5万円前後のAndroidタブレットというとGalaxy Tab S6 Lite(2024)やXiaomi Pad 6などが挙げられますが、その中でもDimensity 8300に3K解像度144Hz対応ディスプレイとライバルよりもリッチなスペックが本機の魅力的な要素となります。
日本市場で発売されているAndroidタブレットとして考えるとかなりコスパ面は良いように思いますので、気になった方は販売ページ等もチェックしてみてはいかがでしょうか?
余談ですが、Idea Tabシリーズは2013〜2014年ごろまで日本でも展開されていましたが、Lenovo Tabシリーズへと名称が変更されていました。そこから10年ほど経過してIdea Tabの名称が復活したのは個人的にかなり懐かしさを感じた。ということはここに記しておきます。
Lenovo Idea Tab Proの購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓