TCL PLEXのレビュー!使って気になった・気にいったポイントまとめ!

TCL PLEX

TCLが投入する最新スマートフォン「TCL PLEX」。これまでAlcatelなど自社以外のブランドで展開してきたTCLですが、今回は自社ブランド。どんなもんかなと実機を手に入れてきました!それではTCL PLEXの実機レビューをお届けします!

しばらく使って気にいった部分と気になった部分をまとめると・・・

⭐⭐⭐気にいった⭐⭐⭐

  • Snapdragon 675搭載で実売税込3万円以下なのでコスパ高い
  • 先進的なディスプレイや美しいデザインを採用しているので安っぽくない
  • ディスプレイが綺麗
  • カメラも日中撮影なら十分なクオリティー。スマホで撮影してスマホで閲覧するような使い方だと画質に不満は特にないレベル
  • バッテリー逆充電に対応しているので便利

⭐⭐⭐気になった⭐⭐⭐

  • auの回線に対応していない
  • 低照度ビデオカメラの出来栄えが最悪レベル
  • パンチホールの表示部分設定が機能しているかあやしい。検証中は一度も機能していなかった
  • 通知ランプがない
  • WidevineがL3なのでAmazonプライムやNetflixなどDRMコンテンツはSD画質

こんな感じっす!

目次をクリックすると各項目へ移動します

TCL PLEXの発売時期と価格

TCL PLEXの発売時期は2019年12月で価格は10%の税込で29,800円!日本向けにチューニングされているモデルとしては非常に安価な部類の製品です。

TCLは日本正規代理店があってFOX ONLINE STOREで端末を購入可能!1年間のメーカー保証やサポートも有りっす。

▼ブラックはAmazonでも正規代理店販売のモデルが取扱開始しました!↓

TCL PLEXの詳細スペック表

製品情報
端末名 TCL PLEX
型番/別名 T780H
発売年 2019年12月
発売地域 日本:SIMフリー
メーカー・ブランド TCL
備考 日本語対応
Googleサービス対応
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G 1/2/5/6/8/9/19
4G LTE 1/3/5/7/8/19/20/28/38/40
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット NanoSIM×2
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
DSDV

DSDS対応
本体仕様
ディスプレイ 6.53インチ/液晶/画面占有率90%
解像度 2340×1080/FHD+/画面比率19.5:9
画素密度 395ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ162.2mm
横幅76.56mm
厚さ7.99mm
重さ 192g
本体色 ブラック系/ホワイト系
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) Snapdragon 675
AnTuTuベンチマーク

AnTuTu 8(実機):総合スコア216,540点、GPUスコア33,510点
PUBG Mobile:スムーズ+ウルトラまで設定可
COD Mobile:フレームレート最高まで設定可

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ6GB+容量128GB
ストレージカード MicroSD対応/最大256GB/片方のSIMスロット共用
カメラ
背面カメラ 48MP+16MP+2MP
特性:広角+超広角+低照度ビデオカメラ
F値:非公開
AI:対応
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:非公開
PXサイズ:非公開
インカメラ 24MP
特性:広角
F値:非公開
カメラ備考 スーパースロー撮影対応
ナイトモード搭載
機能仕様
GPS GPS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応 非対応 非公表●
顔認証:対応 非対応 非公表
センサー 指紋認証(背面)、顔認証、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
NFC NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応)
その他機能 Bluetoothコーデック
SBC、apt-X、apt-X HDで接続出来ることを確認
バッテリー
バッテリー容量 3,820mAh
充電 有線充電:18W(9V/2A)
ワイヤレス充電:非対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

TCL PLEX UI

TCL PLEXを開封!付属品をチェック!

▼外箱はシンプルなホワイトパッケージ。↓

TCL PLEX

▼付属品は本体、ケース、充電器とケーブル、保護フィルム(貼付け済み)、SIMピン、クイックガイド系2種。↓

TCL PLEX

クリアのハードタイプケースが付属している

▼保護ケースはハードタイプ。本体カラーを損なわないクリアカラーで個人的に好みのタイプで嬉しい。↓

TCL PLEX

充電器は18W出力に対応。もちろん日本仕様

▼充電器は超急速充電に対応しており18Wで充電可能。もちろんプラグはロック用の穴付きで日本仕様。ケーブルは裏表関係なく挿すことが出来るUSB Type-Cが付属しています。↓

TCL PLEX

保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み

▼保護フィルムは既に貼付け済み。一旦剥がしたので気泡が入っちゃっていますが、綺麗に貼られてました。

TCL PLEX

▼保護フィルムは僕の手元にあるTCL PLEXで寸法を測定したフィルムをPDA工房さんがリリース済みっす。スペアにどうぞ。↓

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▼実際に貼り付けてみた。実機で寸法を測定しているのでピッタリ。↓付属のフィルムはパンチホール部分が切りかけでしたが、PDA工房制はくり抜き型で一体感が高い。TCL PLEXは画面の端がフラットなのでフィルムの浮きもないっす。↓

TCL PLEX

TCL PLEXの外観・デザインをチェック

3万円らしからぬ美しいデザインが気にいった!

TCL PLEXは税込29,800円という低価格モデルだけど外観頑張ってるなー。これなら多くの方が満足できる仕上がりだと感じるっすね。

ディスプレイは先進的なパンチホールタイプ。インカメラは画面にくり抜かれた穴に搭載されてます。背面は光の当たり具合で美しく表情がかわるのもGood。イヤホンジャックが搭載されていたり、カスタマイズ出来るボタンが右側面に備わっていたり機能性も充実。

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丸みを帯びた形状で持ち心地は悪くない。但し、結構滑る。あと、ブラック系は油脂の付着が結構目立つ

▼持ち心地は丸みを帯びた形状で手当たりもよく不満は無し。

TCL PLEX

背面パネルはツルリとした肌触り。持っている時はそれほど滑らないんだけどデスクとかに置くとスーっと滑る。あと、今回はブラック系のカラーなんだけどツルツルした背面+黒は油脂の付着がかなり目立つね。気になる方はホワイト系カラーがオススメ。↓

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TCL PLEXのパフォーマンスをチェック!

TCL PLEXは処理性能を左右するパーツにSnapdragon 675を搭載。メモリ6GB、容量128GBでミドルレンジの中間クラスといった立ち位置っす。

検索や動画視聴、SNSなどライトな使い方では全く不満なし

TCL PLEX

僕がよく利用するWEB検索やネットサーフィン、SNS、LINEやメール、ニュースアプリチェック、動画視聴など一般的に負荷の軽い使い方だと今のところ不満なし。WEBブラウザーでネットサーフィンしているときの反応も良いし、文字入力もスムーズ。多くの方が満足出来るレベルで動くので、普段はこんな感じの使い方が多い方は不満が少ないはず。

ゲームも思っていたより快適に動いた

スマートフォンで最もパフォーマンスが必要なコンテンツの1つがゲーム。リアルタイムで3D処理なんかを行うんで想像以上にパワーが必要。ってことで負荷の高いPUBG Mobile、COD Mobileで動作テスト。

PUBG Mobileはややフレームレートの低さを感じるシーンがあるけど、遊べないことはない

▼設定幅は以下の通り。起動時点のデフォルトが設定できる上限となってました。スムーズに設定するとウルトラまで設定可能っす。

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▼故意に高い負荷状況を作るためにトレーニングモードでプレイ。そこそこプレイヤーが居たんですが思いのほか快適に動いてくれる。

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恐怖のスモークテストではパフォーマンスが足りずにカクっとフレームレートが一気に低下することも。

TCL PLEX

流石にハイエンドスマートフォン並の滑らかさを求めるべき端末ではないんだけど、実際にトレーニングモード以外でプレイしてみても撃ち合いに十分対応出来たし気分転換に遊ぶくらいなら良いんじゃないかな。でも、本気でプレイするならゲーム性能がワンランク高いSnapdragon 7xx系またはハイエンド端末も視野に入れて考えたほうが良いっす。

COD Mobileは演出が派手になるとややフレームレートが低下するが全体的に快適レベルで遊べた

▼COD Mobileの設定幅は以下の通り。起動時点のデフォルト、最高設定、一番負荷に強い設定の3種。フレームレートは最高まで設定できたっす。

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実際にプレイしてみると滑らかに操作出来てプレイに熱中できるほど快適。COD Mobileはキル数に応じて様々なオプション攻撃が出来るんだけど、一方的な展開になりそれらのオプション発動が連続的になるとややフレームレートの低下を感じた。それでも、プレイが難しくなるほどではなく個人的には問題なし。楽しい。あまりゲーム性能が高くないのにビックリ。↓

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ゲームパフォーマンスまとめ

今回は美しいグラフィックがウリの3Dゲームでチェックしてきましたが、高負荷なゲームでも設定次第では遊べます。が、Snapdragon 7xx系のミドルレンジ上位帯やハイエンドスマートフォンとはゲーム性能の差がかなり大きいので、ゲームが中心ならもうワンランク高い製品を検討しましょう。

一方で、ゲームは付き合いで遊んでいる方や暇つぶし・息抜きって感じでプレイしている方はTCL PLEXくらいの性能があれば結構満足出来るはず。古いゲームになればなるほど要求性能が低くなるので、TCL PLEXなら大多数のゲームは快適レベルで遊べるっす。今後登場するハイグレードゲームのプレイは難しくなる可能性は高いけどね。

AnTuTuベンチマークをチェック

▼端末の性能を数値化するAnTuTuベンチマークの結果は、総合スコアが216,540点、GPU性能が33,510点っす。総合スコアはそこそこ高いんで普段使いでは困らんけど、やっぱりゲーマーからするとGPU性能は物足りないなって感じ。↓

TCL PLEX

TCL PLEXの仕様や機能をチェック

TCL PLEXは日本語に対応。独自機能も充実

▼TCLって海外メーカーだけど、日本語対応はバッチリ。独自機能も含めてほぼ全ての項目で日本語に対応しているので、日本メーカーのスマホと使い心地は大きく変わらんのが気にいったポイント。↓

TCL PLEX

TCL PLEXは技適も取得しているよ

気になる技適はパッケージにもTCL PLEXの設定からも確認可能。日本で安心して利用できるのはGood!↓

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対応バンドはドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルに合致

対応バンドはドコモがフル対応、ソフトバンクとワイモバイルは対応していれば尚良なTDD-LTEのバンド41は非対応なんだけど、利用する際に必須となるバンドに対応。ちなみにバンド41は補助バンドでぶっちゃけ個人的に恩恵を感じたことがないんで対応していなくても良いかなという印象っす。

で、au回線は残念ながら非対応。公式サイトでもドコモ系とソフトバンク系(ワイモバイル)しか記載がなかったので、au回線を利用している方は諦めましょう。

正直、SIMフリースマートフォンを利用するなら個人的にワイモバイルが一番オススメ。日本・海外を含めて一番対応しているのがソフトバンク系(ワイモバイルもソフトバンクと同じ回線)なので、ガジェット好きならワイモバイルがマジおすすめっす。

ガルマックス人気ナンバー1のワイモバイル。何故、選ばれるのか。長期愛用している編集長が理由をピックアップ!

2回線同時待ち受け機能を利用して低価格で大容量なデータ通信が出来るスマホも作れる

TCL PLEXは2つのSIMを挿入して同時待ち受け機能が利用できるんだけど、これを利用して月間100GB〜300GBの携帯電話番号で通話が出来るスマホを月額4000円前後で構築可能っす。

▼今回は音声通話にドコモ回線、データ通信にソフトバンク回線を利用するWIFI系SIMを挿入。問題なく使えた!↓

TCL PLEX

▼2回線同時待ち受け機能は【同時利用】ではなく【同時待ち受け】なので、通話中はデータ通信ができなくなるデメリットも有り。通話中は通話SIMでデータ通信を行う設定に切り替えられる端末もあるんだけど、TCL PLEXでは見当たらなかったので2回線同時待ち受けを活用する構築術だと通話中はデータ通信できなくなるので注意が必要。↓

TCL PLEX

▼詳しい構築方法や大容量使えるSIM情報は以下の記事でまとめているので気になる方はチェックをどうぞ!↓

デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

MicroSDは内部ストレージとして利用できない

▼MicroSDは利用できるんだけど、設定で内部ストレージとしては扱えなかったっす。なので、外部ストレージとして写真や動画などのデータをバックアップ用としてしか利用できず、アプリのインストールは出来ないので注意。↓

TCL PLEX

TCL PLEXのSIMトレイはNanoSIM×2またはNanoSIM×1+MicroSD×1で使えるタイプ。SIM 2スロットはMicroSDとの排他的利用なんで、僕なら1つ前の項目で紹介した2枚のSIMを挿入して大容量データ通信出来るスマホにしちゃうかなー。本体の保存容量が128GBあるので個人的には十分っちゃ十分なんですよね(笑)

おサイフケータイは非対応なので注意な!

TCL PLEXは残念ながらおサイフケータイ(FeliCa)に非対応なので注意。特にモバイルSuicaとか既におサイフケータイ機能を使っている方はライフスタイルまで変わってしまうので購入前に十分検討しましょう。

▼一方でキャッシュレス決済はQRコードを利用する決済方法が浸透してきているので、これなら利用可能。PayPayなどQRコード決済を活用されている方はそのまま利用できるのでご安心を。

TCL PLEX

アプリのクローンはメッセンジャー系のみ可能

▼独自機能の1つ【アプリのクローン化】ですが、TCL PLEXも搭載。但し、なんでもかんでもクローン化出来るわけではなく、メッセンジャー系のみ対応っす。

TCL PLEX

TCL PLEXは上記の通りクローン化出来るアプリが予め設定されているようで、インストールしていないアプリはグレーアウト状態。Twitterとか表示されていないアプリをインストールしてみたんですがリストに表示されず。という訳で、アプリのクローンは上記の写真に写っているアプリが中心であると捉えておきましょう。

USB Type-Cを利用した外部映像出力は出来ない

▼結構問い合わせが多いんで検証してみました。USB Type-CからDisplayPortまたはHDMIの2出力で試してみましたが、どちらも外部映像出力は出来なかったっすね。

TCL PLEX

一応、WIFI機能を搭載したテレビなどには無線で映像を飛ばす【T-CAST】ってアプリがインストールされてますが、ケーブルを利用した簡単な接続では映像出力出来なかったんでご注意下さい。

指紋認証・顔認証は精度と速度に不満なし

▼指紋認証ユニットは本体背面に備わっていて、右手でも左手でもスッと人差し指を伸ばせばロック解除出来る位置にあり使い勝手はとっても良いっす。また、指紋センサーの精度、ロック解除速度も申し分なしで快適。↓

TCL PLEX

▼顔認証はカメラを利用するタイプなんだけど、ロック解除が超速い。テストでは顔の上半分を隠した状態、下半分を隠した状態、目を閉じた状態のいずれもロック解除負荷。マスクとかサングラス利用している時は指紋認証センサー使いましょう。↓

TCL PLEX

アプリや設定を割り当てられるカスタムキーが便利で気にいった

▼TCL PLEXは本体左側面に独自のボタンが1つ備わっていて、これらは各種アプリや設定を割り振ってカスタマイズ可能っす。↓

TCL PLEX

▼ボタンは1回押す、2回押す、長く押すの3入力に対応していて、1つのボタンに最大3つの動作を割り当てられるっす。

TCL PLEX

僕はシングルクリックでサイレントモード(出来ればマナーモードに設定したかったんだけど、なぜか選べなかった。残念)、ダブルクリックでカメラ起動、長押しでGoogleで検索(テキストで入力するGoogle検索画面が表示される)に設定。

ある程度使い勝手に慣れるとよく使う機能をサクッと起動できるようになるので超便利。

TCL PLEXのカメラをチェック

TCL PLEX

TCL PLEXはトリプルカメラを搭載していて、4800万画素の通常カメラ、1600万がその超広角(123°)カメラ、残る1つは薄暗いシーンで動画を撮影する際の低照度カメラを搭載。

実際に各モードで撮影した所管は、3万円クラスだとトータル的に良好な結果で僕はメインカメラとして使っても良いかなって感じっす。

シャッター音がバカでかくて気になった

TCL PLEX

いやー、僕が聞く限りiPhone 11よりもシャッター音がデカイ。もちろん、日本市場向けモデルなんでデフォルトのカメラで消音設定は不可。これは人を選ぶかもしれんねー。結構高めの「カシャ」って音が響くんで、静かな場所では下部のスピーカーを指で塞いでシャッター音を抑えながら撮影しているっす。

4800万画素での撮影は専用モード。デフォルトだと1200万画素相当での撮影

これはよくあるタイプで、TCL PLEXも4800万画素のカメラは搭載しているんだけど最高解像度での撮影は【専用モード】で撮影する仕様っす。

で、カメラアプリの【詳細】から【高解像度】を選ぶと4800万画素で撮影出来るんだけど、それとは別に歯車マークからデフォルトの解像度を設定できるようになってるのね。この設定項目はデフォルトだと12Mになってるんだけど手動で48Mに切り替えると撮影モードの【高解像度】を選択したときと同じ状態に推移。

この【高解像度】設定時はズームボタンや超広角ボタンが表示されないんすよ。設定で48Mを選べるもんだから、通常の写真モードでもメインは48MP設定で撮影できて超広角などは簡単に切り替えられるもんだと思ってたから残念。

つまりですね、撮影モードで【高解像度】を選んでも、設定から【48M】にしても、結果的に【高解像度】モードが発動して一緒ってわけです。しかも、カメラアプリを再起動するとデフォルトの【12M】に戻ってるっす。

何のためのデフォルト設定やねん。意味分からんわ。

という訳で4800万画素での撮影は通常撮影とは完全に切り離して独自のモードで撮影するって感じ。できれば最高解像度でフル機能を使いたかったなぁ。

通常と超広角の画角を1画面で確認できる

▼カメラアプリで「○○○」のアイコンをタップすると通常の画角、超広角、低照度ビデオカメラのそれぞれで取り込んだ映像を一画面で確認できるっす。楽しいちゃ楽しいけど実用的ではない。↓

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実機で撮影した写真や動画をチェック

基本的にスマホカメラはサクッと取り出してパパっとカメラ任せで撮影することが多いんで、撮影写真後は一切の画質調整加工してません。大多数の方と変わらん撮影方法で撮影しているっす。掲載の都合上、縮小加工のみ施してます。

設定はデフォルト設定+取り上げる各モードでの撮影、シーンに合わせてカメラが自動で画質調整を行ってくれるAIはオンで撮影してます。

AIの効きは良好。サクッと撮影するだけで自動でチューニングしてくれる

TCL PLEXのカメラはAI対応。面倒くさいシーンセレクトをすることなく自動でカメラがシーンを判断してキレイな写真に仕上げてくれるっす。効きは良好で料理写真も見た目より華やか&色が少し濃く出るので美しいと感じる写真がサクッと撮影出来たのはGood。

▼AIは設定からオフにすることも可能。肉眼ではもう少し暗いんですがAIオンだと発色豊かで明るい写真が撮影できた。黒つぶれしやすいチョコレートケーキも上手く捉えられてる。↓

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4800万画素カメラで撮影した写真とデフォルトの12MPで撮影した写真を比較。特に48MPの恩恵は感じなかった

▼左が4800万画素のカメラで撮影した写真、右がデフォルト1200万画素設定の写真。どちらで撮影しても色合いに大きな変化がないのはGood。画素数が上がると写真が暗くなりがちですが、そこんとこは上手く調整されているみたいっす。

▼これは拡大した写真で左が4800万画素、右が1200万画素。うーん、あまり違いが分からんね。

▼もう一枚撮影してきました。左が4800万画素、右がデフォルト1200万画素。こちらも色合いはほとんど変わらんっす。

▼切り出してみた。左が4800万画素、右がデフォルト1200万画素。やっぱり違いがよく分からんっすね。普通だと切り出し時は高画素で撮影した写真が高い解像感を維持するんだけどなぁ。↓

ってことで、4800万画素カメラで撮影した写真は確かに解像度は高いんだけど、デフォルト1200万画素カメラで撮影した写真と大きな差は無かったっす。Xiaomi Mi Note 10みたいな感動は無し。

でも、いっちょまえに4800万画素だとデータの容量が大きいので、使うならデフォルト設定がオススメっす。容量も小さいし、画質の違いもよく分からんからね。基本的にスマホで撮影した写真をスマホで確認するよって方はデフォルト設定でOK。

通常カメラと超広角カメラで撮影した写真の比較

TCL PLEXは通常の画角以外にiPhone 11シリーズに搭載されて話題となった【超広角カメラ】を搭載。立ち位置変えずにグッと引いた写真を撮影出来るので広い範囲を撮影する時に重宝するカメラっす。

▼で、実際に撮影してきた。一枚目は通常の画角、2枚目が超広角。画角は画面に表示されているアイコンから簡単に切り替えられるので操作性は良かったっす。↓

上の写真は立ち位置変えずに撮影したんですけど、こんな感じでグッと引いたような写真が撮影出来るので、建物がはみ出してしまうようなシーンでも全体を捉えることが出来ます。

が、超広角カメラは通常カメラとは異なるカメラセンセーなので、色合いが若干変わるのと、暗い箇所が黒つぶれしてしまったのが気になったポイント。

全ての写真がこんな感じになるわけではなくて、たまーにイマイチな写真が出てくるので記念撮影のときには2〜3枚撮影して保険かけたほうが良いかも。

ズームで撮影した写真の比較

TCL PLEXのズームもチェックしてみましょう。

ズームはカメラアプリに表示されているズームボタンをタップする毎に1倍と2倍が交互に切り替わり、ズームボタンをタップするとスライドバーが表示されるので2倍以上のズームはスライダーで調整する感じ。このスライダー調整は2倍以上から倍率が表示されないんで分かりにくいっす。

スライダーで倍率が分かれば【自身が許容できるズーム倍率】を把握することが出来るので改善して欲しいポイント。

▼実際にTCL PLEXで撮影したズーム写真を確認してみましょう。1枚目は1倍、2枚目は2倍ズーム。TCL PLEXは望遠カメラを搭載していないのでデジタルズームなんだけど、2倍程度なら粗さも気にならず十分実用的。

▼ズームスライダーは最大10倍まで対応。流石に最大倍率だと粗さが目立つ。個人的には使い勝手の良さからワンタップで切り替えられる2倍までが実用範囲っす。↓

ポートレート写真の比較。撮影したあとでボケ味強度やピント位置を変更出来る

TCL PLEXはポートレートモードも搭載していて、使った限り結構いい感じのボケ味撮影が出来ました。そこそこ満足。

▼ポートレートモードではカメラアプリでボケ味の強度をF1.0〜F16の範囲で設定可能。スライダー調整でリアルタイムでボケ味が変わるので分かりやすい。以下はボケ味最大で撮影した写真。若干エッジの処理が甘い部分あるんだけど、これくらいのクオリティーで撮影出来ます。ボケ味エフェクトじゃなくてよかった(笑)↓

ポートレートモードで撮影した写真はギャラリーから【ボケ味強度】と【ピント位置】を再調整可能。以下はボケ味を一番弱くした写真。背景までピントが合いました。こんな感じでボケ味を後から調整できるのはGood。↓

▼ピントも後から調整。今回はメインの被写体が1つなのでピント再調整するには適さない写真なんだけど、例えば手前と奥で2つの被写体を捉えた写真では、撮影後に手前ボケ、奥ボケの写真を簡単に作れちゃいます。

TCL PLEX

低価格なスマートフォンはボケ味がエフェクト加工でボケ方が不自然になる製品も少なくないんですが、TCL PLEXは被写体と背景を切り離して加工してくれるのでボケ味撮影のクオリティーはそこそこ高いっす。

人物以外に上の写真のようなオブジェクトでもボケ味撮影出来るんだけど、被写体まで一定の距離をあけないと「離れて下さい」的なアナウンスがでるので小物のボケ味撮影は苦手。物撮りで使いたいと考えている方は知っときましょう。

被写体に近づいてマクロ撮影した写真の比較

TCL PLEXはマクロ撮影が出来るカメラを備えているわけじゃないんだけど、通常撮影で被写体に近づくと自動的に【スーパーマクロモード】が発動した。

▼流石にマクロカメラを搭載したスマホに敵わないけど、被写体にある程度近づいて撮影することは出来たっす。クオリティーは微妙だけどね。

ナイトモードは結構いい感じに仕上がってるじゃん

TCL PLEXはナイトモードを搭載しているんだけど、約3万円のスマホであることを考えると結構いい感じに仕上がってる。

▼恐怖の夜間撮影スタート。オフィスの窓から撮影した瀬戸市内。想像以上に明るく撮影出来てビックリした。ややピント調整は甘いんですが、TCL PLEXのディスプレイで見たら発色も良くて色も濃く出ているのでここで見るよりもさらに綺麗。↓

TCL PLEX

▼何台ものスマホが挫折した恐怖のフルライトアップイルミネーションスカイツリー。こちらも白飛びすることなく細部もいい感じに撮影できた。やるじゃんTCL PLEX。

▼ちなみに恐怖のスカイツリーに打ち勝てない場合はこんな感じに真っ白に。これはUlefone Armor 7って機種なんだけど夜景に弱いんだよねー。↓

Ulefone Armor 7

動画の画質と手ブレ補正の強度をチェック。歩き撮影用としてはイマイチでした

▼動画撮影ではソコソコ手ブレ補正が効いてるんですが、なんかピントがガクガクでカクつきも結構あるんでイマイチ。定点だと結構綺麗に撮影できるので定点撮影向きっすね。スマホだけで街歩き撮影は厳しい。2倍ズームでもしっかり手ブレ補正が効いていて画質も思っていたよりも良かったのはGood。

動画の撮影は通常カメラだとズーム機能が利用できるけれど超広角に切り替えることは出来ない、超広角に切り替えた状態で撮影を開始することは出来るけれど、超広角ではズーム切り替えが出来ないって感じっす。メインカメラと超広角カメラが別カメラ使ってるんで、撮影前にズームしたいのか広い範囲を撮影したいのか決めてから録画開始しましょう。

960fpsスーパースロー撮影をチェック

TCL PLEXはHD画質で960fpsのスーパースロー撮影も楽しめる。撮影ボタンを押すと速攻スーパースロー撮影になり、わずか数秒しか記録出来ないので撮影する前に水を流しながら録画ボタンを押したっす。

▼ま、画質は微妙なんだけど、お遊びなら楽しめるんで手に入れたら色々試してみて下さい。そうそう、Xperiaみたいに一度の撮影で何度かスーパースローを撮影するんじゃなくて、TCL PLEXは一回録画ボタンを押すとワンカットで出力されるので、以下の動画くらいの長さ(実際にはほんと数秒レベル)です。↓

動画撮影時専用の低照度カメラの出来栄えはイマイチだった

TCL PLEXは夜間でもノイズの少ない映像を撮影できるビデオ用の低照度カメラを搭載しているんだけど、出来栄えはイマイチ。

▼夜景的な撮影では確かに明るくは撮影出来るんだけどクッキリ感は皆無でピントが甘い。明るい部分も白飛びしている。イルミネーションなど輝度の高い被写体は完全に白飛びすることも。

イルミネーションで白飛びした時は被写体をタップすると調整が入って綺麗に撮影できるんだけど、すぐに元に戻っちゃう。写真なら許容できそうなんだけど、動画は一連の映像が残るわけで、白飛びしたり綺麗に撮影出来たりと不安定。凄く微妙。ある程度、被写体をタップして明るさを調整したら勝手に戻さないでほしいよなぁ。

これじゃあ、夜景を動画で撮影しようって気にならんわ。

TCL PLEXのディスプレイをチェック

発色は悪くないし画面の粗さも気にならない

TCL PLEX

ディスプレイは大型の6.53インチを搭載。価格がとっても安いのでディスプレイは解像度がワンランク低いHD+を採用しているのかな?と思ってたんですが、2,340×1,080のFHD+を採用していたので画面の粗さは気にならんっす。Good。

▼ディスプレイの設定は、設定またはアプリの【NEXTVSION】から可能。細かなユーザー側が設定できる項目はないんだけど、ゲームや動画、写真を閲覧する時に発色を良くしてくれたり、SDRをHDRっぽく表現してくれたり、読書モードでは発動するアプリを予め設定することも出来るし、画面のデフォルト色合いもある程度調整可能。↓

TCL PLEX

もっと細かくディスプレイ調整出来る機種もあるんだけど、【NEXTVSION】は用意されている中から自分の目で見てキレイと感じる設定が簡単に出来るので、画面設定に詳しくない方でも自分に合った画質を見つけやすい。

AmazonプライムビデオやNetflixではSD画質でしか再生できない

ディスプレイ品質は非常に良いんですが、残念だったのはWidevineがL3でAmazonプライムビデオやNetflixでは【SD画質】でしか再生できません。

【NEXTVSION】の機能でHDRっぽい感じに映像を調整することは出来るんですが、SD画質でしか再生できないので品質の良いディスプレイを存分に発揮できないのは残念な仕様。

YouTubeなどは問題なく再生できるので良いんですが、AmazonプライムビデオやNetflixを利用している方は注意。

全画面モードやパンチホールの設定は機能してんのこれ?

TCL PLEX

TCL PLEXのディスプレイ項目には全画面表示アプリ設定とパンチホールディスプレイの設定の2つが存在。

▼で、全画面表示設定アプリを起動すると・・・アプリはありませんと表示され設定できん。上部に表示されている【フルスクリーンで使用するアプリを選択】をタップしてもうんともすんとも言わない。なんだこれ。

TCL PLEX

▼パンチホールディスプレイ設定ではアプリが沢山表示された。なるほど、TCL PLEXでは全画面表示設定アプリ使わずにパンチホールディスプレイ設定を使うんだ。というわけで、パンチホールディスプレイに描画が被らないように【オフ】にしてみた。↓

TCL PLEX

結果、なーんも表示変わりません。

PUBG MobileもCOD Mobileも、Twitterも全てオンとオフの違いはわからんかったっす。これ、機能してんのかな?今のところガルマックスで試してみた結果、違いはなかったんで知っといて下さい!

TCL PLEXのサウンド関連をチェック

スピーカーはシングルタイプ。音質はそこまで悪くない

▼TCL PLEXのスピーカーは本体下部の右側に搭載。ステレオではないので注意。↓

TCL PLEX

音質は悪くなくて、動画や映画もそこそこ楽しめるっす。音量も僕が使う限り不満はなくて最大音量にしても音が割れにくい。そこそこ満足。

サウンド関連の設定が貧弱なのが気になった

ディスプレイは様々な機能が搭載されていたのでサウンドも期待していたんですが、TCL PLEXはサウンドにはそこまで拘ってないみたい。設定画面を見ても音量調整だとか最低限の設定しかなく、イコライザー設定なども無し。もう少しサウンド関連のコスパを伸ばして欲しかったところ。

でも、サウンドチューニングはアプリでも沢山出ているんで、イコライザーアプリなんかを使ってチューニングしてやりましょう。3万円以下の価格なんでDolby Atmosとかは諦めよう。

イヤホンジャック搭載は嬉しいね!

TCL PLEXはイヤホンジャックを搭載。ゲームをプレイしたり映画を見たりする時にサクッとイヤホンなりヘッドホンなり使えるのはやっぱり良いよね。↓

TCL PLEX

Bluetoothコーデックをチェック

TCL PLEX

TCL PLEXはイヤホンジャックを搭載しているんだけど、Bluetoothイヤホンを使いたいって方も多いはず。Bluetoothイヤホンは接続する方法(接続するコーデック)により音の遅延具合が変わります。

音の遅延は【音だけ】の音楽再生なら気にならないんだけど、【音と映像】が組み合わさった動画やゲームの場合、音が遅延すると映像の後に音が聞こえる感じになり、演者の口の動きと音がずれてしまう音ズレ状態になっちゃいます。

で、これらは接続するコーデックにより軽減できるんだけど、TCL PLEXが対応するコーデックが分からないので実際に主要なコーデックに対応する機器を接続して検証します。

(※相性問題もあるので、実機で接続出来ることを確認したコーデックのみあとでピックアップします。)

接続できるかテストするコーデックは以下の通り

  • SBC:これは全てのサウンド機器に対応しているベースコーデック
  • AAC:CD音源まで飛ばせるミドルレンジコーデックで遅延がほとんど気にならない
  • apt−X:CD音源まで飛ばせるミドルレンジコーデックで遅延がほとんど気にならない
  • apt−X HD:ハイレゾ音源まで飛ばせるハイエンドコーデック。遅延は気にならない
  • LDAC:ハイレゾ音源まで飛ばせるハイエンドコーデック。遅延は気にならない

▼TCL PLEXに各種コーデックで接続した結果は以下の通り。ベースコーデックのSBC以外にミドルレンジのapt−X、ハイエンドのapt-X HDが接続できた。

TCL PLEX

ハイエンドコーデックに対応する製品は高価なので、個人的には遅延がほぼ気にならないレベルのAACやapt−X対応製品がオススメです!

TCL PLEXのバッテリーをチェック

バッテリー持ちは悪くない。急速充電に対応しているので特に困らん

バッテリー容量は3,820mAh。大容量バッテリー搭載モデルといえば4,000mAhとか5000mAhとかあるけれど、僕は3,820mAhあれば十分一日バッテリーが持つんで容量に不満なし。

▼もちろん、ゲームとかガンガン遊ぶとバッテリーの減り方は加速するけど、18Wの超急速充電に対応しているので今のところバッテリー関連に不満はないっす。↓

TCL PLEX

個人的にはワイヤレス充電非対応なのが気になったんだけど、流石に実売3万円以下のスマホで求めるのは酷かも。超急速充電に対応しているだけでも有り難いっす。

実はモバイルバッテリー代わりに使える

色んなケーブルぶっ挿して試していたら・・・TCL PLEX、モバイルバッテリー代わりに使えるじゃん!

▼こんな感じのOTGケーブルが必要なんだけど、これさえあればTCL PLEXをモバイルバッテリー代わりに使える!

TCL PLEX

▼Amazonで調べてみたらUSB Type-C接続のOTGケーブルは1000円しないので、モバイルバッテリー代わりに使いたい方は手に入れときましょう。↓

▼最近はBluetoothイヤホンとか流行ってるんだけど、こんな感じにTCL PLEXで充電できちゃいます。僕はTCL PLEXを使って一日バッテリーが余裕で持つので、重いモバイルバッテリー持たずにOTGケーブルだけカバンに入れてBluetoothイヤホンとかスマートウォッチとかバッテリー切れになりそうな時はTCL PLEXをモバイルバッテリー代わりに活用してるっす。便利だよね〜。

TCL PLEX

TCL PLEXまとめ|税込3万円以下って考えると満足度が高かった

TCL PLEX

実は完全にノーマークだったTCL PLEX。性能的にライバルはOPPO A5 2020あたりなんだけど、パフォーマンスはTCL PLEXが上。デザインも悪くないし、技適もあるし、正規代理店あるからサポート窓口もあるし・・・

あれ、結構良いんじゃね?TCL PLEX。

確かに価格相応な部分もあるんだけど、カメラも日中だと結構綺麗に撮影出来るしナイトモードもそこそこ頑張ってる。(ビデオは全然ダメで、低照度ビデオカメラを搭載って謳っていた割りに出来栄えは最悪レベルなんで、動画は諦めよう)

ちょっと残念だったのがau回線に対応していないことかなー。日本で展開するなら大手3キャリアは対応してほしかったところ。僕はワイモバユーザーなんで問題ないけど、auユーザーの方は素直にOPPO A5 2020あたりを選んだほうが良いっすね。

最終的な評価なんだけど、実売税込で30,000円以下であることを考えると【日本国内向け】としては中々コスパの高い部類の製品で、低価格で普段使いに困らないスマホを探しているのであればTCL PLEXはチェックしたほうが良い端末っす。

海外スマホとは異なり技適も取得しているし、正規代理店もあるので安心して使えるって部分も加味して検討してくださいませ!TCL PLEXが気になっている方の参考になれば幸い!以上、ガルマックスレビューでした!

▼ブラックはAmazonで取り扱い開始しました!↓

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