OneMix4 プラチナエディションのレビュー!実用性重視のUMPC欲しいならこれで決まり
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UMPCを数多くリリースするONE-NETBOOKの最新モデル「OneMix4 プラチナエディション」は10.1型の小さなノートPC。日本正規代理店の株式会社テックワンさんにデモ機をお借りしたのでレビューをお届けします!
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OneMix4 プラチナエディションの良かった点と注意点
ONE-NETBOOKの主力であるOneMixシリーズの最新モデル。10インチクラスでは最小サイズ。従来モデルと比較して実用性がかなり向上した。
価格はCore i5を搭載するOneMix4が126,720円(税込)〜、本記事で紹介するCore i7搭載のOneMix4 プラチナエディションが156,420円(税込)〜。
良かった点
- 視野性の良いディスプレイ
- 打ちやすくなったキーボード
- タッチパッドを搭載
注意点
- USBが全てType-C
- カメラ非搭載
▼OneMix4 プラチナエディションの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。↓
OneMix4 プラチナエディションの外観
OneMixシリーズはこれまでUMPC(ウルトラモバイルパソコン)として様々な製品が投入されてます。
初代モデルから7インチクラス→8インチクラスとサイズアップしてきましたが、OneMix4 プラチナエディションシリーズはついに10.1インチに。
UMPCというにはちょっと無理が出てきたサイズですが、10インチクラスの中では非常にコンパクトなので持ち運びも苦になりません。
OneMix4 プラチナエディションはディスプレイ周囲のベゼルが凄く細いので、「あれ?10.1インチってこんなに小さかった?」と思ってしまうほど。
▼MacBook Pro 13.3インチと比較。片手で持てるこのサイズ感ならカフェの小さめのデスクでも気兼ねなく使えそう。↓
筐体は金属素材を採用していて非常にスタイリッシュに仕上がってます。質感もMacBookに勝るとも劣らないクオリティ。
▼デザインは平面が多くMacBook Proのような印象を受けます。↓
大きく進化したポイントはキーボードとタッチパッド。サイズがアップしたことでキーボード配列がより自然となり、また、タッチパッドを搭載したことで操作性の向上にも期待できます。この辺りは実際に使ってみて後述しますね。
▼キーボードは配列がより自然に。待望のタッチパッドも搭載。↓
▼その他の配置は以下の通り↓
付属品・同梱物
- 充電器(45W・日本のコンセント対応)
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- 説明書兼保証書
▼同梱物は充電器+充電ケーブル+説明書などの冊子。充電器の形状は日本のコンセントに適合しています。↓
▼YouTubeではテンポ良く見られる凝縮レビューも公開中!質感・カラー・雰囲気は実機動画でチェック↓
OneMix4 プラチナエディションを実際に使って分かったこと
これまで8インチクラスのUMPCは沢山触ってきましたが10インチクラスは初めて。ちょっと触っただけで、「あ、これ良い」と感じてしまいました。実際に触りながら分かったことなどを共有したいと思います。
実用性重視なら最低限このサイズは欲しい
UMPCは小型であることがウリですが、小さければ小さいほど実用性は失われていきます。例えば7インチだとフルサイズのキーボードではないので文字打ちに慣れが必要だとか、8インチクラスだと画面スペース的にタッチパッドの搭載が難しいとか。
しかーし、OneMix4 プラチナエディションは小ささを追求しながらも、実用性をドドーンと高めたような印象を受けます。
まずディスプレイサイズですが、10.1インチもあると普段の作業もかなり快適。ディスプレイの比率もデスクワークに最適で実働でも捗る捗る。
▼拡大率を少なめに設定しても画面が大きいので見やすくなった。もちろんディスプレイはタッチ操作もOKでレスポンスも良好です。↓
キーボードはやや配列に癖は残るものの、8インチでは一部のファンクションキーが2段になっていた部分も1段配列の一般的な並びとなりタイピングもより快適になってます。
ちょっとタイピングしただけで、「文字の打ちやすさは8インチと比べて圧倒的にOneMix4 プラチナエディションが快適だわ」って思っちゃいました。
▼8インチクラスよりもゆとりある配列。キーボードに対する大きな不満はほぼなくなった。↓
操作性についてですが、8インチクラスまで搭載されていた小さな光学ポインターは大型のタッチパッドに切り替わり、劇的にマウスカーソルの操作がしやすくなってます。
特に扱いやすくなったのはスクロール操作。タッチパッドなので2本指でサクッと的確にスクロールできるのは、小さな光学ポインターでは得られなかった操作感です。
こんな感じで大型化に伴い、視認、打鍵、マウスカーソル操作の全てが向上していて実用性がグッと向上していることが分かりました。これ使ったらもう8インチクラスには戻れないくらい快適。
▼本体サイズの割に大型なタッチパッドはもちろんマルチジェスチャーも対応してます。↓
360度回転するディスプレイは重宝する
OneMixシリーズはずっと360度回転ディスプレイを採用してきましたが、引き続きOneMix4 プラチナエディションでもこの機構が採用されています。
一般的なノートPCでは珍しい機構なのですが、便利な使い方が出来るんで気に入ってるポイントですね。
例えば、画面をグルリと回すとタブレットスタイルで利用できるんですが、この状態だとスタイラスペンでお絵かきを楽しむことができちゃいます。
スタイラスペンも2048段階の感圧タイプも純正で用意されているので、お絵かきも楽しみたいって方は検討してみて下さい。
▼こんなスタイルに出来るから絵も書きやすい。↓
また、2画面構成で利用するならテントスタイルがおすすめ。省スペースで自立するので、デスクトップスタイルで利用する場合の設置スペースも少なくて済みます。これはホント使いやすい。
▼OneMix4 プラチナエディションをサブディスプレイとして利用。外付けキーボードを利用する場合でも備え付けのキーボードが邪魔にならないのでデスクも広々。自宅ではこんな使い方が良いんじゃないでしょうか。↓
ちなみに2画面構成で「外付けキーボード」を利用したいって考えているなら、「日本語配列キーボード」がオススメ。
OneMix4 プラチナエディションはUS配列と日本語配列が選べるんだけど、これらは記号の位置などが違うんですね。
日本語配列の外付けキーボードを接続する場合、OneMix4 プラチナエディションのキーボードがUS配列だとOSの設定がUS配列になってるので、日本語配列キーボードでの入力時に印字と異なる記号が入力されることがあります。
もちろん、OSの設定でキーボード配列を切り替えたら大丈夫なんですが、この切替には再起動が必要になってくるので、超絶めんどくさい。
なので、日本語配列の外付けキーボードを利用したいと考えているなら、OneMix4 プラチナエディションのキーボードは同じ日本語配列を選んだほうが良いです!
USB-Aが欲しかった。あと、コロナ禍だからこそカメラは欲しかった
ポート数はサイズを考えると頑張ってます。が、欲を言えばまだまだ一般的なUSB-Aポートが1つ欲しかったところ。
OneMix4 プラチナエディションは全てのポートがUSB-Cという端子です。最近のMacBookもこの端子のみ搭載しているんですが、USBメモリなどの周辺機器はまだまだUSB-Aが多いので、1つくらいは欲しかったところ。
▼ハブを購入するならUSB-Cタイプで充電も行えるタイプがオススメです!僕の使ってるのはこれ!↓
あと、コロナ禍でデスクワークが多くなりビデオ会議することも多くなったからこそカメラ非搭載は気になったポイント。これは欲しかったなぁ。
ビデオ会議する時は別売りのWEBカメラやスマホのカメラをWEBカメラ代わりにも出来るアプリなどを利用しましょう。
動画編集も快適。ゲームも結構動く
OneMix4 プラチナエディションはCPUに11世代のCore i7-1160G7を搭載。このCPUは同社の最新ゲーミングモデル「OneGx1 Pro」にも採用されてたやつです。
僕がパワーを使う作業はAdobe Premiere Proでの動画編集&エンコードなんですが、ガルマックスがYouTubeで配信している動画(FHD/字幕のシンプルなやつ)くらいなら超快適。
さすがにMacBook Pro(M1)モデルにはエンコード時間で敵わなかったけど、動画編集入門用としても十分なパフォーマンスを持ってました!
▼約5分の動画のエンコード時間はこんな感じ↓
- OneMix4 プラチナエディション:3分48秒
- MacBook Pro(M1):2分19秒
あと、先述した通り同社のゲーミングモデルでも採用されているCPUを搭載しているので、ゲームも結構動いちゃいます。GTA 5ならFHD/30FPS前後で遊べるので、息抜きにゲームも楽しめちゃう!
▼各種ベンチマーク結果は以下の通りです!↓
OneMix4 プラチナエディションの実機レビューまとめ
OneMix4 プラチナエディションを知ったとき、「10.1型って結構大きいなぁ」とか思ってたんですが、実機は10インチクラスでもかなり小型な部類。実際に手に取ると大きすぎず小さすぎず絶妙なサイズ感でした。めちゃくちゃ気に入った。
で、ちょっとサイズが大きくなっただけなのにこんなにも快適性が向上するんだってビックリした。画面も凄く見やすいし、タイピングも打ちやすくなった。そしてタッチパッド搭載でスワイプやジェスチャーもできて操作性が劇的に向上してます。
これまでの8インチ以下モデルは超小さな筐体と引き換えに実用性はもう一歩って感じだったんですが、本機は驚くほど実用性が高くなってます。
どこでも持ち運べる小さなノートPCが欲しいけど、実用性を重視したい。そんな方はとっても気に入ってくれるはず!
動画編集など重量級の利用を想定しているなら本記事で紹介したOneMix4 プラチナエディション、そうでなければ価格の安いOneMix4がおすすめです!
■OneMix4 プラチナエディション■
初出事価格→173,800円
過去最安値→156,420円
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■OneMix4■
初出事価格→140,800円
過去最安値→126,720円
▼予約購入で126,720円!2048筆圧スタイラスペンプレゼント!↓
OneMix4 プラチナエディションの口コミ・評判
OneMix4 プラチナエディションを使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!
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端末名:OneMix4 プラチナエディション
#ガルマックスユーザレビュー
ONEMIX4の10.1インチは気軽に持ち出してYouTube観たり、仕事するには最適な筐体サイズだと思う。
動作サクサクで画面も結構キレイ!
ただ、ブルースクリーンや画面が消える不具合があるので、これが無ければ最高です。#OneMix4 #プラチナエディション#ガルマックスユーザレビュー— こめやん (@Repairworkshop5) May 26, 2021